老子の教え
第50章
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原文
出生入死。
生之徒十有三、死之徒十有三。
人之生、動之死地亦十有三。
夫何故。以其生生之厚。
蓋聞、善攝生者、
陸行不遇兕虎、入軍不被甲兵。
兕無所投其角、虎無所措其爪、
兵無所容其刃。
夫何故。以其無死地。
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朱音語訳
人は生まれて死にゆく..
10人のうち
３人は寿命をまっとうする。
３人は寿命より早く急ぎ死ぬ。
はたまた
自ら死地に赴いて死ぬ３人もいる。
何故だとおもう？
それは生きることに執着するから…。
聞くところによると
より善く生きる人は
陸地を行っても猛獣に遭遇せず
虎がいる所でも虎は爪を立てず
軍隊に入っても鎧兜を着けない。
猛獣の爪も
その人を襲うことが出来ず
敵兵の刃も
その人を斬ることが出来ないから。
何故だとおもう？
それは生に執着しておらず
はなから死地がないのだよ
(*´ｰ`*)
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追伸
健康について
執着して神経質になるから
ぎゃくに病気するみたいな話！
「生まれたらいつか死ぬ」
ただそれだけのことなのに
人間は、脚色して修飾して...
怖れなくていいものまで
怖れてみたりする。
そういえば
↑10人のうちのあと１人は
どんな死生なんだろうか。。
