今年、YOSHIKI さんが
対談インタビュー番組の中で

大切な人の死を
どう乗り越えたかの質問に
受け答えておられました。






「 多分乗り越えてないんだと思う。
それはもう乗り越えない、
乗り越えることができない、
乗り越えることができないっていうか…
血が流れたまま前に進んでるんだと思う。

必死にその血を止めようとして
努力した時期もあるんだけど
もう止まらないわと。





そういう心の傷口っていうのは
ふさがんないのだと…。
だったらその血 流れてる血で、
まぁ言葉どおりじゃないけど
曲を書いて詞を書いて、
だからそれは一生
血が流れ続けるんじゃないかな。

痛みっていうのはcoexistent=共存、
多分、一緒に付き合っていくしか
ないんじゃないかな。

止める努力をしようとすると
逆にもっと苦しくなる 

と。



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心の傷口から流れる血って

止めようとしても、止まらない。


止まったふりをしてみても

止まっていなくて驚くことがある。





季節の変わり目になると痛むし、

かさぶたを触ってみたらまた血が出る。






傷口さえ

自分の一部で、


自分の一部どころか

痛みを癒そうとする生命力が

自分の使命そのものを

呼び起こす源かも知れないね。




励みになるインタビュー番組だった。






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朱音算命学 rain