秋というだけで
しあわせな気持ちになる。
テラス席が心地いいし
落ち着いたパープルやブラウンの色も使えて
年末までにあれやこれやしておきたいなって
行動意識がピピっと引き締められるから。
それに
“ 春の情 ” と “夏の熱” を過ぎて
秋には “愛の形” が残るから。
秋は収穫のとき。
夏にノリよく賑やかに育んだ中から
手元に残るもの・そうでないものが
ハッキリとした形で置かれる。
“ 人生は、玄(くろ) い冬に始まり
青い春と朱(あか) い夏を経て、
白い秋に至る。
暗い冬で終わるのではない。”
by.堺屋太一氏
冬至の一陽来復から始まった準備、
春に種まき、夏に伸び盛り、
秋には、実りとして形を収穫するように。
わたし達もサイクルの中を歩んでいます。
形になったから愛するのではなくて
愛するから形になる、といえる。
いや、形にしたいから愛するのだろうか。