秦の始皇帝に仕えていた方士に
徐福 (じょふく) という人物がいたの。


もともとは始皇帝に滅ぼされた
斉国の皇太子だったのだけど、

医薬・天文学・占星術・祈祷呪術に通じた
優秀な学者でもあったから
見込まれて仕えることになったそう。



で、その徐福さんはある日 始皇帝に

海中に三神山があります。
そこに仙人がおり
不老不死の薬を練っています。
身をきよめ童男童女と共に
これを求めに行きます。

というような上書をし、

童男童女3000人と五穀の種子と
百工を連れて、桃源郷の日本へ
不老不死の仙薬さがしの旅を始めたの。

だから日本には、
徐福伝説があちこちにある。




で、最終的にたどり着いた?といわれる
場所のひとつが京都の伊根町にある海岸地区。


↓到着したであろう海岸

↓ 新井崎神社 (徐福さんがご祭神)


中国に帰還することなく
この地で産業技術を教え広めたのだとか。




結局、不老不死の仙薬は何なのか?


現地の看板に記されてましたよクローバー

日本にいるとされた仙人は
今もどこかで生息してるのだろうか。

  


不老不死の秘薬がある場所でありながら
死 を漂い感じたので調べてみたら
戦争関係の気かなぁと思ったけど
↓近辺のそれっぽい記載もありました。




もとは故郷を滅ぼされた徐福、
始皇帝に水銀を勧めて
本人は日本へと渡ってくるの、
算命学の方士っぽいなぁと。








それより何より
伊根町は舟屋が並び、
時間がゆっくりと流れるいい旅先でした!




算命学が好きな方は、
秦の始皇帝・神仙思想のワードに
反応しちゃうかと思うので
機会があればぜひです