天使と悪魔


ふんわりウイング




自分を一極に置いて

陰と陽









めちゃくちゃ優しい我と

めちゃくちゃ厳しい我が

両方ともいる。




めちゃくちゃ喜んでる我と

めちゃくちゃ怒ってる我が

両方ともいる。





両者ともに耳を傾けてみると


「そりゃそうだよね、嬉しいよね」


「そりゃそうだよね、ムカつくよね」


どちらにも納得できる。







周りが勝手に

わたしのことを優しいと

思い込んでるぽいから


期待に応えてやるよって

優しく振舞っておく、偽善の姿。



それは

天使みたいな悪魔なのか

悪魔みたいな天使なのか。







周りが勝手に

わたしのことを優しいと

思い込んでるぽいけど


期待を覆してあげましょうって

直球で応じておく、誠意の姿。



それは

悪魔みたいな天使なのか

天使みたいな悪魔なのか。










陰のなかに一点の陽があり

陽のなかに一点の陰がある。



だから

陰陽交互のバランスが

保たれている。







善人になろうと

無理をするのが

一極の統合ではない。


小悪魔がいて

大天使が引き立つ、

清濁あわせて統合する。

納得しての中庸。



両面とも

必然的な自分の側面。









天使を愛した悪魔は

光に向かうのだろうか。


悪魔を愛した天使は

闇に堕ちるのだろうか。