置情条件 (ちじょうじょうけん)

6グループある天中殺、
それぞれ置かれた方向によって
必然的に生まれてくる情念。
縁に対する抑えがたい感情を解く。


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④ 午未天中殺 うまひつじてんちゅうさつ


南方欠落

 →南方とは中央(自分)の下側

 →目下運に不自然生じるのが自然


・子どもとの間の精神的葛藤もしくは

 部下や後輩が頼りにならない(その方がよい)

 →目下に対する理解の工夫が必要


・子どもに恵まれると本人は迷いが多い

 子どもがいないと本人は生きやすい


南方欠落により北方傾斜

 目上運に向かっていく→目上思い


・両親、先祖、恩師、上司に対して

 律儀であり多くの恩恵を受ける


・男性→年上女性に可愛がられる

 女性→年上男性に引き立てられる


・末代運、一家の締めくくり役

 →冷静にまとめるのが上手


・目上がいるうちに自分の人生の

 枠を立ち上げておく方が順当


☆家系の流れを重んじたい感情が強く、

正統な理論で考えられるので何事も

落ち着いて対処するクールな人です。☆



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⑤ 申酉天中殺 さるとりてんちゅうさつ


西方欠落

 →西方とは陽が沈み、帰る場所

 →家庭運に不自然生じるのが自然


・自宅での安らぎに欠ける(その方がよい)

 →大家族や共働きに向く


西方欠落により東方傾斜

 社会運に向かっていく→社交力が高い


・配偶者よりも親兄弟との縁を意識する


・家庭は配偶者に任せて

 本人は社会活躍するとスムーズ


・女性→結婚しても子どもがいない場合

 実家離れしにくいので夫が養子的立場


・堂々とした意思を通して仕事をこなす


・跡継ぎ運、

 物事を拡大させるのが上手いので

 二代目あたりが丁度よい


☆常に物事の流れや繋がりを活かして

発展させたい感情が強く、友人仲間・

兄弟・母親との同調を目指す人です。



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⑥ 戌亥天中殺 いぬいてんちゅうさつ


中央欠落

 →中央とは地上、自分が立つ場所

 →現実に対する満足感が欠ける


・常に心の置き場を探しているので

 周りに流されやすい


・心の置き場を失ってはじめて

 心が大きく広がり成長していける


中央欠落により天上傾斜

 精神に向かっていく→理想主義


・人の気持ちの裏までを汲み取る

 →言葉など無形の中にある背景を察せる


・一代運であるものの

 身内思いゆえに家を出にくい


・実家の特色とは異なる相手と結婚しやすい


・育った家柄とは正反対の家系を作り出す


☆目では見えない気持ちの納得を

大事にしたい感情が強い、夢追いの人。

精神的な満足や達成に納得を見つけます。☆


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欠落があるから傾斜がある。
それにともなう心情がある。 
それぞれ心情を映したドラマがある。



補足
時計十二支は立体五行論から成る


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