2021年
夏の土用が過ぎ、立秋を迎えました。
丑は紐なり、結ぶ意なり。
ひとつの時代の結びなり。
寅は演じる、人みな演じる意なり。
演じるは喧騒なり。
新しき時、初めて卯に開く。
卯は東門が開く意なり。
それゆえ新しい時代は卯に始まる。
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干支のめぐりを表す
そんな言葉があります。
「卯」は芽が開く様の象形から
生まれた漢字です。→「🌱」
(子) 2020年に起こった出来事は
新しい時代へのきっかけ。
(丑) 2021年はひとつの結び、
新しい時代への静かなる準備。
(寅) 2022年は芽を出し始めて
培ってきた新しい姿で演出を試す。
(卯) 新しい時代が本格スタート。
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土の中の種は
そろそろと新芽の形になりゆく。
子丑天中殺さんは
全員が身強の星を持ち、基本が初代運。
新しい発想と忍耐力が問われる
子年・丑年が天中殺にあたりますが、
身強 (大人の活力) と初代運 (新しい色) を
生まれ持つからこそ乗り切れるといえます。
今年の後半は、
一旦もとの原点に帰りましょう。
眠りから覚める、心の準備を。
寅卯天中殺さんは
全員が天頂干支 (北方+中央)。
バランスのよい前進力が問われる
寅年・卯年が天中殺にあたりますが、
北方 (自分の身は裏方に置きながら) と
中央 (自分の才能は表に出したい) を
合わせ持つからこそ乗り切れるといえます。
今年の後半は、
徐々に内なる学びへと割り切る。
ここでのブレーキの使い方は
2025年の運勢に響きます。
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運が切り替わる節目というのは
季節の移り変わりのように
知らぬ間にもそろそろとめぐりくる。
昨日が恋しくても今日はやってくるし
今日を愛していても明日がやってくる。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
ですな。
読者様 いつもありがとう♬