もう2度と起こってほしくない
最悪こりごりな事柄が、
お見事とさえ言いたくなるほど
ばっちり最悪に再度起こるときがある。





1度目は眠れず食べれず
視界の色が消えるほど、へこむ。

2度目は運の悪さを呪って
こころは荒れる、荒れる。

3度目はわずかばかりにも
わりと平気になる。


「3度目の正直」「仏の顔も3度まで」
「2度あることは3度ある」
といった教訓を生んだ人に
一杯お酒をつぎたい気持ちで
開き直りに似たよゆうをかまし出す。





1度目は
最悪な出来事を地上から見るから
ものすごく、へこむんだよね。


2度目は
最悪な出来事を中腹辺りから見るから
ものすごく、むかつくんだよね。


で、3度目は
最悪な出来事を屋上辺りから眺めて
地上にある範囲の小ささを知って
「へぇ〜」くらいに、流せる。







くっそ最悪な出来事3度目にして
少々は次元が上がっていると
確認することが出来る。

へこんで、むかついて、
ぐっちゃぐちゃに乱れてた事柄、
高い所から見てみれば
「小さ!」ってなるから。




  


ぶつかり(相剋) は陽同士・陰同士で
衝突(対沖) は同じ階の十二支同士で
やり合うようになってる。
同次元ゆえに、取っ組み合う。

  



自分の次元をわずかでも高く上げたら
こころを乱そうとする事柄とは
取っ組み合わない。取っ組み合えない。








最悪な出来事は
「物事を見る階層を上げますか?」
と、3度も問うてくる。



白目むきたくなるくらいに
へこむし、むかつくし、やるせないけど、
しゃーない!って受け流せたら
もうそれで、よし。

屋上のベンチでカフェラテでも飲んで
空でも眺めて、ひと息つけばよし。

くっそ最悪な出来事がないと
気づけない自分がいるから、仕方ない。









読者様 いつもありがとう♬

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女神アプロディーテの象徴であるバラの花言葉と

東洋の智慧の結晶といわれる天中殺論に基づく

バラの花占いを考案しました。


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