天中殺のとき、
まったく好みではない人物と関わる
めぐり合わせがあったりする。


虚の期間だから、
自分の枠外の気が入り混じるので
それは非常に目新しくはあるけれど

やはり、虚は虚。

それが天中殺現象のいわれるところ。




 “虚” のめぐり合わせに遭遇すると
 “実” のとき ( つまり天中殺でないとき ) 

どれだけ自分が許容範囲内にいたか、
つくづく思い知る学びもあります。




普段、足りない足りないと
不満をぶちまけていた相手が

実は自分にとってちょうど
十分に満ち足りた人物であったと

身に染みて、よく分かります。



それに気がつくと今度は
「何気ない日常」が「新鮮な幸せ」になる。




また、天中殺の年は
天井の枠が外れて
 “本音丸見え状態” になるので

普段はなんとか対応こなしてきた相手に
やっぱり苦手だ…とか
やっぱり無理だ…とか
強烈な拒絶反応が起きて、

サヨナラ解脱する清算ゲームもあります。





好き嫌いはさておいて、
どのめぐり合わせの相手も
等身大の自分を教えてくれる師。



天中殺の年と
晩年の大運天中殺においては
旧友や家族とのたわいもない時間が
本来の自分の範囲を保たせてくれます。



人間関係に限らず、
天中殺中に始まった事柄に
本気を入れる場合は
天中殺の年月があけてからね。
( 大運天中殺はまた別 )




 “虚” もありがたいし “実” もありがたい。


虚のときは虚の楽しみ方、
実のときは実の楽しみ方を!









読者様 いつもありがとう♬

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