軽やかなのと、
軽々しいのは、ちがう。
「軽やか」
→軽快・晴れ晴れとしているさま
「軽々しい」
→軽率・よく考えずにするさま
神聖な領域に
軽々しく入るのと
軽やかに入るのとでは、どう違うか。
わざわざ考察しなくても、
誰だって
大事に守りぬいてきた領域に
土足でずけずけ入ってくる軽率者を
受け入れたい気持ちにはならない。
それが答え。
軽々しいのは馴れ馴れしい。
礼儀礼節があっての、軽やかさ。
思いやりがあっての、軽やかさ。
馴れ馴れしい方が好かれるか
礼儀わきまえる方が好かれるか、
いちいち理論づけなくても
人間的本能で、答えは分かるよね。
人から好かれた方が得なことも。