例えば、
自分の身体から産まれた子どもが
10人いたとしたら
10人とも全員、愛おしい存在で
10人とも全員の幸福を祈るでしょう。
それと同じで、
宇宙から生まれた私たちも
宇宙からいつも愛おしく守られています。
つらい時、悲しい時、
宇宙は自分のことを置き去りにしたのかと
不安になるかも知れないけれど、
自分が産んだ子どものことを
決して忘れたりはしないように
宇宙も、あなたのことを忘れたりはしない。
いつも、温かく見守ってくれている。
親が子どもの自立を促すように、
宇宙も私たちが
一人立ちして歩めるように
愛を持って育ててくれています。
もし、試練があるように思えたら、
それは不幸を与えられているのではなくて
成長するためのレッスンであって、
人間の遊びや勉強にも
ある程度の適齢期があるように、
ちゃんとその時々に適したレッスンで
成長を促そうとしてくれているわけです。
子どもが毎日笑顔でいてくれたら
親も嬉しくいられるように、
あなたが喜んで生きていたら
宇宙も喜んで祝福してくれます。
人間の権力者を後ろ盾につけなくても
私たちには
宇宙という壮大な親分がいる。
