若年から晩年へと
ひとが歩む人生の時代それぞれの
「自然な流れ」をみると、
ひとつの物事の段階における
万人共通に近い必要なあり方が分かります。
それは戦わずにして勝つ帝王学でもある。
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人生の時代を当てはめて説く
「 十二大従星 」から
物事の段階における必然を
ご紹介したいと思います。
④理想を描くタイミングは?
・天恍(てんこう) → 中高生
本格的に進路を考えて選択する頃。
「自分はどんな大人になりたいか」
華やかな憧れや夢ロマン、
理想を描きながら方向を選ぶ。
・天南(てんなん) → 20代
社会に出てすぐの頃。
体力も気力も備わっているので
理想へ向かって強気に前進する。
⬇︎ つまり
基本を学び、今度は自分の意志で
方向を決める段階において理想を描く。
自立の初期段階や
体力と気力ともに元気なときは
出来るかどうかよりも、やる。
自分の手で理想を実現させる。
もうひとつ、、
・天胡(てんこ) → 病人
体力と気力がアンバランス。
体力中心ではない生き方に変わり
自分が不在になった後の理想に思い浸る。
↓
ひとつの終わりが近づき、
今までとは違う方法に変えるときは
今までとは違う理想を描く。
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理想を描くタイミング
・方向性を決めるとき
・自分が主体となって始めるとき
・体力と気力が活発なとき
・体力と気力を見合わせるとき
・今までとは違う世界に入る手前
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人生全体でも、ひとつの仕事でも、
1日24時間の単位の中ででも、
「流れの乗り方」が変わってきます。
むずかしい理論でどうこう探る前に
「当然そうなる」をおさえておけば
「当然わかる真理」があります。