若年から晩年へと
ひとが歩む人生の時代それぞれの
「自然な流れ」をみると、
ひとつの物事の段階における
万人共通に近い必要なあり方が分かります。
それは戦わずにして勝つ帝王学でもある。
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人生の時代を当てはめて説く
「 十二大従星 」から
物事の段階における必然を
ご紹介したいと思います。
①覚悟を決めるタイミングは?
・天報(てんぽう) → 胎児
日々、変転変化でありながら
いざ出産当日は大きな生命力を発揮。
・天将(てんしょう) → 人生のピーク
人生の頂点、本来は「長」となり
トップの座は乗るかそるかの両極端。
・天庫(てんこ) → お墓の中
ごちゃまぜ何でもいいとはいえない。
集中的に線引きしてこそ一家を守る。
⬇︎ つまり
物事の一番最初の段階では
可能性が多大にあってまようけれど
ひとつ、心に大きな旗を立てると
(出産くらいの大きな覚悟)
一直線に無限の生命力を発揮する。
物事のピークの段階では
自立の覚悟があるかどうかが要。
大人の心構え。中途半端では揺らぐ。
物事が次の次元へ移るゲートでは
よそとは線引きをして
自分の領域をはっきりと決めきる
覚悟があってこそ、昇華する。
もうひとつ、、
・天馳(てんそう) → あの世
悟りの境地においては
覚悟を決めるかどうかというよりも
瞬間的に覚悟を決められるもの。
↓
悟りの境地に達しているのなら
その瞬間瞬間で覚悟を決められる。
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覚悟を決めるタイミング
・一番最初に無から有を生み出すとき
・頂点のピーク、トップに立つとき
・次の次元へと上がっていくとき
・悟りがあると覚悟は瞬間的に決まる
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人生全体でも、ひとつの仕事でも、
1日24時間の単位の中ででも、
「自然な流れの乗り方」が変わってきます。
むずかしい理論でどうこう探る前に
「当然そうなる」をおさえておけば
「当然わかる真理」があります。