ひとは「 変わる 」のではなく
次のステージに「 移る 」のだと思います。
豹変ではなくて、進歩。
出だしに、闘争の星があれば
物事の始まり期は歩くのさえ急ぎ足。
勝ってなんぼの強気が出る。
でも、途中で
風流の星に移行したら
勝ち負けがどっちでも良くなり、
段々とのんびり歩くようになる。
変わったのではなくて、
次の過程の世界観に進んだだけで
自分のルートから外れたのではない。
元々持っている世界観のステージが
次へと移行すれば
幸せの定義 や 嗜好 や 歩く速度や
人柄まで変わったように見えるけど、
豹変したのではなく
順当に進んでいる証だったりする。
その移行を察せるのが
十二大従星を合わせて推移をみる三分法。
以下、ご興味ある方に向けて。
◆例
貫索 + 調舒 + 天庫
自分の感情のこだわりによる
追求を一徹に貫く。
好き嫌いの線引きが明確。
②中盤では
司禄 + 司禄 + 天印
周囲に可愛がられながら
実績を積み上げる。
愛嬌で惹きつけるのが天性。
③最終的には
玉堂 + 天南
持論を展開して
新しい改革に向かう。
自己追求と人徳を通して
強気な弁論にまとめ上げる。
↓
一日でいえば
朝は必ず自分のルーティン、
昼は無理しない、夜は活発。
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十二大従星
※ 若年期・中年期・晩年期で
はっきり区切るというよりも
実際には若年期であっても
すべての星を所有していますし、
その時どれが代表星になるかは
本人の意識や時間帯、
物事の段階によります。
※同じ十二大従星が続く場合は
人生推移による変動が少ない。
(さらっと自立したりさらっと引退する感じ)
ちなみに例題は
小池百合子氏の命式です。