ひとは何のために
学ぶのか?

それは
よりよく生きるためです。


習得本能は、
生活本能とも言い換えられます。





人間は生きるために作物を育てる。

この種はどう育てたら
美味しく実りきるのかと
試行錯誤しながら学ぶ。


人間が生きるために災害対策をする。

川路にそってどう堤防を作るか、
土壌に合わせてどう建てるか、
試行錯誤しながら学ぶ。

人間がよりよく暮らすため。






たとえば
自分を分析する勉強をして
余計に自己嫌悪に落ちて
生き苦しくなるのなら
無理にそれを学ばなくていいのでは?
と思います。



自分を認めながら
短所が長所になる方法や
適材適所を見つけたりして
本人の気持ちが楽になるのなら、

自分の素材ぜんぶひっくるめて
愛おしいと感じられるのなら、

それは勉強をする価値がある
と思います。





今あるもので
何とか乗り越えなくてはならない
困難を前にしたときに
ひとは一番、知恵をしぼります。


真剣に知恵をしぼり、
底力で知識を求め、
必要な解決策を見つけ出す。


困難があっても
生まれ持った頭と身体で
人生を進んでいこうとするなら
ひとは賢明に学んでいきます。


習得本能は、生活本能だから。







日本は島国、水に囲まれた国。
水害に直面する危機が多いので
水路との共存のために
自然のあり方を切実に痛切に
考え、向き合い、
知恵をしぼってきた実績がある。
( だから日本人は基本、賢いんです。)


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朱音算命学 rain