おさえつけた「怒り」は
身体の「痛み」に出ます。



高齢のおばあちゃんが
骨折をしても
数カ月で回復したりする。

一方20代でも
10年以上ずっと
腰が痛いと言う人もいる。


骨折が数カ月治る老人もいるのに
なぜ腰痛が10年も
治らない若者もいるのか。


それは
怒りのストレスがあるから。

そして
その怒りを抑えつけているから。




慢性の痛みを抱える人は
何か根深い怒りを抱えこんでいます。



たとえば
優しくされなかったときの
怒りをうめようとして、
痛みを生み出すことで
周りの人に
優しくされようする
潜在的心理もあります。


痛いなら休めて。

怒りがあるなら心を癒して。

「 よくやってきたよね 」
「あんな理不尽があったのに
生きてきてえらいよね」と
心身ともに
自分を撫でてあげてください。

何度でも。



理性では納得していても
腹のうちでは納得していない
「怒り」があることを
「痛み」が教えてくれます。

腹を立てた何かがある。



生きていれば
腹が立つ体験はあるもの。
ムカつくもんはムカつくし。


怒りの感情は東方、
太陽が昇る始まり・若いうち。

つまり未熟な頃は
何かに対して勝手に期待を抱いて
勝手に傷ついて
ひとり芝居で怒り出したりする。

それも自然なことだし
否定的にならなくても大丈夫。



怒りをおさえつけていては
余計に痛くてイライラするので
ひとまずご自身の感情に
素直に寄り添ってあげてください。