ご先祖様方は
現役で生きる子孫のことを
とても身びいきして
助けてくれることを感じます。

そしてまた、
いまを生きる自分も
昔を生きたご先祖様方のことを
愛おしく思います。




今は亡きわたしの祖父が
遺してくれていた書き綴りがあって、
家系図とともに
曽祖父の生涯ドラマからなる
人生においての要点が
書かれてあるのですが、

正直、前までは
なんでこの内容を遺したのだろう?
と意図が分からなかったのですが、
先日ひょんな話から読み返す事になり
ようやく祖父の意思を感じ、
懸命に生きたご先祖様からのバトンを
大切に扱いたいなぁと
思えるようになりました。

知識ではなくて
経験こそが理解力なのだと切に思う。


会ったことのない
曽祖父の人生ドラマに
時空を超えて励ましてもらって
愛おしい気持ちでいっぱいに。
( 曽祖母はお嬢様育ちだったようで
苦労と人情の曽祖父と結婚した事が
なんだか可笑しかったり。)



わたし達は誰でも
自分が認識している範囲の
親兄弟や親戚よりも
ずっとずっと多くの親族がいます。

自分が思い込んでいるよりも
本当はもっと壮大な味方が
いつも自分の中 (DNA) に居て。

生まれてきたのだから
見えないけれど確かに在る。
見えないけれど確実な存在。