ゆめみる宝石



 天中殺 
てんちゅうさつ



もともと「中」は
「沖」or「冲」だけど
紛らわしいからとの理由で
宗家が「中」を採用した
といわれている。



「沖」の意味は、
虚しい / 突き破る / など
繁体字では「衝」


ちなみに「冲」は「沖」の異体字。
会意文字「冫→氷」+音符「中 zhong」、
氷の中を突いて割る音。


 



天井、虚しく、亡くす。




訳す

天 → 想念を
沖 → 空虚に
殺 → 眠らす


概念が、白紙に、戻る。
加色が、真白に、直る。
偏見が、白死に、帰る。

思い込みの予想は外れる。





「沖」の気とは
本来、めちゃくちゃ穏やか。



ちゅうきのわ
『 沖気之和 』

陰と陽がちょうど調和されて
安らかな状態の気が「沖気」







人間社会で思い込まされた先入観や
支配下で刷り込まれた価値観やら
偏った邪念も何もなくて、
無のおだやかな状態。





人間が勝手につけた
善悪、勝ち負け、時間制限…

「そんなもん、虚無ですよ」と。


万物はもともと
それらの定義づけなどなくて
空虚にして、ただ安らか。







だから
天中殺の時期は
予想外な出来事が起きて
人智はちっぽけだと知る。

だから
宿命天中殺の人は
常識外な感覚を備えて
平均値を打ち消す。




天中殺の状態とは
意外?にも
生命本来もともとの
ただ空虚な状態なのである。





流れ星

しきそくぜくう くうそくぜしき




一切の物質的存在は
実体のない空虚。

だから
何かしら色付けをして
実体を見てるだけ。


もともとは無色。虚無。

だから無限に色付け可。



もとが空っぽだから
自由も制限さえも
好きなように
わたし達は出し入れしてる







 


補足リンク






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朱音算命学 rain