本当の強者は、
敵を弾くように倒すのではなくて
敵を自分の味方に引き込める魅力がある人。
戦おうなどと思わせないほどの。
戦いを挑まれる時点で
相手に何%かの勝ちを見込まれている
ということ。
本物の強者は
戦いせずして勝つ人であり
人を引き込む、人の心を動かす何かがある。
それぞれがそれぞれの得意分野を極めると
土俵が違うので戦おうとは思わないし、
ただただ尊敬するばかりになる。
( ウサインボルト選手と
短距離走を挑もうなどと思わないし
サラブライトマンさんより
うまく歌おうなどと思わないように )
強者にも敵がいるとしたら
自分の中にある弱さであり
どこかの誰かではなかったりする。
つまりは、
自分の弱さを克服したとき
真の強者になっていくのだと思う。