誰しもにどこかしらの欠落がある。
欠けているゆえ強烈に埋めようとする。
思うようには埋まらず、寂しさを知る。
寂しさを知り、愛を学ぶように思う。
⬇︎天中殺6グループごとの欠落方向
死にそうなくらいの
寂しさをかじるたびに
ひとは寂しさで死ぬのだろうかと考える。
でも、
寂しさで死んだ事はないから
寂しくても死なない。
けれど、
ひとは寂しいと愛を求めるから
愛がなくては生きていけないのかもと思う。
親の愛に飢えたとしたら
友達の輪のなかで愛を見つけ出したり、
社会での愛に飢えたときに
家庭のなかにある愛が深く染み込んだり、
ひとは、孤独によって愛を見つける。
元々そこに在った事に気がつく。
八方塞がりの孤独をかじったとき、
ひとは生きる本能として
自分の中にある純粋な愛に気がつく。
他のどこにもないなら…と
本能的に、自分で生きる糧を掘り起こす。
きっと愛を知るひとは
孤独の味を知っているひと。
孤独をかじるたびに
愛という栄養を身につけるのではないかな。
⬇︎五行論は「愛」をも分類する