天気予報で
「午前中は雨が降りますが
午後からは晴れるでしょう」
とお知らせしていたからといって

正午ピタリ過ぎた途端に
傘を持たずに外へ飛び出るか?
といわれれば、

空模様をうかがって確認をしてから
出かけるのではないかと思います。




晴れるまでの間には、くもりがあり
雨といっても、豪雨や小雨まであり
風が残るうちの晴れもあれば
地面が乾かないうちの晴れもあります。

運命の推移も天気と同様です。




  



「天中殺が2月3日までだから
 2月4日に結婚します!」
と決める人がいたとしたら


それは、天候も見ずに
「午後から晴れると聞いたので
 12時01分になったらすぐ外へ出ます!」
と判断しているようなものです。




節入り日(暦の境目) とは
「 もし運が急変するとしたら
 最も確率が高いときであり、
 ゆっくり変化するのであれば
 その中間点となるとき 」 です。



  



もし出生時間が23時59分だったら?

これも正確に近いベースを求めるのであれば
当日と翌日どちらの命式もみて判断します。

実際には、暦の境目の瞬時に
運命や宿命が変わることは
まずありえないといわれます。

それを踏まえた上で
アナログ( 自然的推移 ) を
デジタル( 記号化 ) にして表すと
理解しやすいという利点があるのです。