結婚の鑑定は、
算命学ではおもに共通干支・行動領域などが登場しますが
実際のところ、結婚をみるのに使える技法は150種ほどあるそうです。
数多い中からどの技法を引き出して解いていくか、
占技を組み立てる上での技法チョイスの参考として
結婚に関する『定則(陰陽五行論)』を知っておくと便利でしょう。
* * 国際結婚 * *
国際結婚に至る理由には
本人の三代前(祖父母の代)にさかのぼります。
①三代前に高い地位を極めた成功者がいた
・あまりに高い身分を築くと次の代の生きる場所が国内ではおさまらなくなる
②三代前が大変苦労人であった(移民であったなど)
・特に女性は強い星を持って多国へ出て暮らすのが良好
・男性は強すぎると相手国に同化出来ないので身中くらいが適する
・国外で伸びようとするには濁に強い星(龍高・調舒)が要る
( 命式になくても大運や伴星でも )
補足
結婚のめぐり逢いにおいては「気婚論」が説かれます。( 気が引き合う結婚の理論 )
めぐり逢いとは自分と同じ気を呼び寄せるものであり、
性格や嗜好の一致はさておき
結婚相手と自分の気のレベルは似た者同士。
どこかが同レベルであるから結婚に至るのです。
結婚日が天中殺期である場合は
気のレベルが同じではないケースになりやすく
明けてから、相手とのその違いに気づきます。
以上はあくまでも理論的定則です。
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定則を踏まえた上で、
夫婦間の状態や変化に沿って
都度、改良をしながら幸せを探せば良いと思います。
参考までに。