こころ惹かれたニュース!


地球から1.3億光年離れた
2つの中性子星が合体した様子を
重力波と光で観測することに
成功したそうです!



中性子星は
原子核を構成する基本粒子の
中性子が詰まった天体。
理論的には茶さじ1杯分の質量で
10億トン程になるのだとか。

重力波は、
ブラックホールのような重い天体が
動いた際に生じる時空のゆがみ。
アインシュタインは100年前に
この存在を予測していたのだとか。

重力波を手がかりに
発生源の光をとらえたのは
初めてだそうで、
この観測手段が進むと
元素の起源にも迫れるみたいです。



宇宙物理学の新たな時代が
始まったんですって!!



この「宇宙」という言葉
どんなイメージがわきますか?

無数の星々の神秘的な世界や
未知のブラックホール、
流星や人工衛星が行き交う
科学的な世界を想像したり…


「宇宙」という言葉
それぞれの意味は

「宇」・・・空間
「宙」・・・時間

とされています。


「宙に浮く」などの使われ方で
宙のほうが空間をさすのかと思いきや、
宇が空間を意味し、宙が時間を意味します。



算命学でも物事の現象は
「空間と時間」から考察します。

自然物の移り変わりを見て
「今年も、もうこんな季節か〜」
と感じ取るように
時間が進んでいるかどうかは
空間の存在によって読み取れますね。


・ ・ ・


万年暦の干支には
十二支だけではなく
その上に十干があります。

・・・空間の符号
十二・・時間の符号

干支を読むことは
まさに“時空間”を読むことひらめき電球



暦を編み出した古代人は、
現代ではきっと眺めることが
出来ないほどの満天の星空や
自然の恵みや厳しさの中から
宇宙世界にある法則性を
見出だしていたのでしょうね。

そういったことも、
現代科学の技術によって
次々明らかになっていくのが
わたしはとても興味深いです。

自然思想の視点からみると
宇宙の解明は人間の解明そのもの
だからです。