つまづいたら転びます。

生きていたら転ぶことはあります。

段差がなくてもつまづいたり、
ついよそ見をしてぶつかることも。






で、こけたら、
また立ち上がればいいじゃん!

なのですが、、

年齢を重ねて体力がなくなってくると
ひょいと立ち上がるには
非常に労力がいるわけです。

若いうちは素早く立ち上がれて
傷の回復も早かったりしますが
自然の推移には
「老い」というものがありますからね。

年齢を重ねるとともに
自分が転びそうな時に支えてくれる人、
つまづいた時に手を差し伸べてくれる人が
切実に必要となってきます。





さて、あなたの目の前に
転んでいるあかの他人がいたとして

「おい、手を貸せ!」
と横柄に呼びつけられるのと
「すみませんが、起こしてもらえますか?」
と頼まれるのとでは
どちらに
優しく手を差し伸べたくなるか。




若いうちは別にいい。
若さという可愛げで大目に見てもらえるから。

ある程度の信頼実績を持つ有名人も
認知されるから大目に見られやすいでしょう。


知らない場所で無名の状態で転んだ時、
あかの他人に助けてもらえるかどうか?

どうにもならない窮地に行き詰まった時、
こころよく他人に助けてもらえるかどうか?




年齢を重ねるとともに
「運のいい人」と「そうでない人」は
切実に、はっきりします。

「運のいい人」は
周りの人が味方をしたくなる
“魅力” をこつこつと育てていますね。



ひとは独りだけど
一人では生きられませんから。