行動領域という技法は

世の中に与える影響の範囲、

生きる範囲をみていきます。


世の中で幅広く人間関係を広げたり

影響を与える人もいれば、

ずば抜けた能力を持ちながらも

影響力が及ぶのは

近い範囲におさまる人もいるわけで。



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【行動領域の出し方】

六十花甲子表から陰占命式の三柱を結ぶ


六十花甲子表 (ろくじゅうかこうしひょう)




 52 2  25
 乙 乙 戊
 卯 丑 子


↓ 年干支・月干支・日干支を結ぶと



命式によっては三角形ではなく
1本の線となる場合もあります
形は様々です。


↓ 領域のなまえ

(「算命学Ⅶ」より)

 1~16・・・丑寅領域
16~31・・・辰巳領域
31~46・・・未申領域
46~ 1・・・戌亥領域




上の例のように
すべての領域にまたがっていると
行動領域が4領域 
影響力の範囲が広い人。



くれぐれも注意なのは
「領域が広い方が良い」とか
「領域が狭いと悪い」などを
この時点で判断をしないことです。

スムーズか弊害があるかは、
この行動領域に
位相法を合わせて
判断していく必要があるからです。


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*行動領域が線の場合

①線が通過して三角形が出来る場合
3領域となる

 乙 乙 戊
 卯 卯 子


②中心を通過して三角形が出来ない線
2領域となる

③領域を区画する線と重なる線
・甲子─甲戌、己卯─己酉 の2組のみ
4領域となる

④線ではなく点
・すべて同じ干支の場合
どこであっても1領域となる


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4つの領域パターンに
宿命にある位相法を合わせて
行動領域の効力をみていきます。

各解説はまた次回に。





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