才能は、究極的には相剋の活用です。


自分の中にあるエネルギー凝固は

本能的に燃焼しないと気が済まないもの。

不完全燃焼は苛立ちや不満であり、

通常燃焼は安心や満足感です。


↓まず最初の才能領域分類の仕方はこちら
http://ameblo.jp/from-endy/entry-12224926525.html

 

 

 

①精神才能領域 ─ 立型 ─ 北天運(ほくてんうん)
②精神才能領域 ─ 坐型 ─ 西天運(せいてんうん)
③現実才能領域 ─ 立型 ─ 東天運(とうてんうん)
④現実才能領域 ─ 坐型 ─ 南天運(なんてんうん)




4パターン各解説

①北天運
精神才能領域+立型
中央(胸の星)に
精神星(鳳閣・調舒・龍高・玉堂)があれば
北天運になります。

常に頭の中が動いているので思考が先走ります。
理論理屈はよく言いますが行動力は伴いません。
ゆえに変人か天才かというような
奇天烈な人が多いようです。
この中でも、理論派は学者や研究者向き、
思考派は宗教家向き、創造派は芸術家向きとなります。

☆まったくの余談ですが
「宗教」という言葉は明治時代に出来たそうで
英語で訳すと「religion(レリジョン)」
大勢の人を集めて盛り上げるという意味が。
ロックのライブとかもreligionなのです。
(宗教という言葉の解釈を誤りませんように)



②西天運
精神才能領域+坐型
たて線に精神星があり、
よこ線(中央含む)にはない場合。

胸の星を含めて
よこ線は貫索・石門・禄存・司禄・車騎・牽牛の
いずれか3つ頭か腹には鳳閣・調舒・龍高・玉堂のいずれか。

精神を表すたて線の位置に考える星があり、
行動すべきよこ線の位置に現実の星があるので
理想的な型。
前進力のたくましさがあります。
考えることと動くことが別々になっているので
計画に急きょ変更があると
また1から作り直すような
要領の悪さはありますが、
何かに向かっていくときには
とても勢いよく突き進み
現実に立脚して価値を見出します。
この中でも現実派は
世渡りの処世術的な才能(社交術や商才など)、
思考派は行動が伴った理性に感銘します。



③東天運
現実才能領域+立型
胸の星を含めてにたて線は
現実星(貫索・石門・禄存・司禄・車騎・牽牛)
いずれか3つ右手か左手には鳳閣・調舒・龍高・玉堂のいずれか1つ以上。

考える位置(頭と腹)に考える星がなく、
行動を起こす位置に考える星があります。
思考力よりも行動が先に出ます。
少しでも文句を言われたりしたときには
カッと感情的な行動に
なりやすいところがあります。
目の前にあるものに対しての行動は得意ですが
何十年先のことなどにはあまり重視しません。
西天運よりも現実重視であり
売買に直結した才能があります。



④南天運
現実才能領域+坐型
表出している星5つすべてが現実星。
(貫索・石門・禄存・司禄・車騎・牽牛の中からいずれか。)

考える星がない。

理屈で考えたりしなくても
1日1日を手堅く歩みます。
我慢強くて逞しく生活をこなしていきます。
人から理解されるかどうか、
周囲はどう考えるかなどは気にしないので
社会的思考ではなく、
個人範囲のことに理解を示します。
他人からは話が通じないといわれる場合もあります。
本能的な範囲の中での才能があります。

北天運は理性のキテレツ、
南天運は情のキテレツとなります。


・北天運は生活外の才能(芸術・文学など)
・南天運は日常生活に密着した才能
・西天運は北天運とのあいだを行き来しながら日常生活内の才能
・東天運は南天運とのあいだを行き来しながら日常生活内の才能




ここまでは才能の範囲をしぼりました。
その上で次は
才能の中身(相剋を使用)を判定していきます。

技法が深まるにつれて
「相剋」のあり方や使い方が
面白くなることと思います。





にほんブログ村