◆身強の生き方


天将星・天禄星・天南星のいずれか

1つでも持っていると

身強(みきょう)となります。


特に中年期の場所に天将星があるか、

身強星が2つ以上あるのは

最身強(さいみきょう)。 


一生かかっても燃焼しきれないほどの

エネルギー活力が備わっています。


▶︎ 十二大従星のエネルギー数

 




本来、身強の人は

とにかく自分のエネルギーを燃焼していく

ライフスタイル・生き方が自然体です。


けれど近年は、

便利な物に溢れていて

昔よりも身強のエネルギー燃焼が

しにくくなっていると思います。


家事のほとんどを

家電製品でこなせますし、

天将星を持つ主婦は

子沢山とかパートに出るとか

何かと活動をしていないと、

備わっている燃料を

かなり余り腐らせることになりえます。



天将星を持つ子どもを

甘やかしてぬくぬくに育てると、

本人が成人になってから

実力不足や人望不足による

理不尽な生き癖を作ってしまいます。

(不満が多い/トラブルメーカー/だらだら病)




補足として、

特に天将星は

「無形の世界を持つこと」が吉です。


どういうことかというと

「限界のない分野」

音楽やスポーツ、芸術アートや学問の趣味、

その分野で何かしらを追求することで

空き時間が大幅うまります。

エネルギー燃焼が適うのです。


大体、身強の人はヒマを持て余すと、

悩まくてもいい悩みを作り出したり

ならなるくてもいい病気になるか欝になるか…

わりと危険なのです。


また哲学や宗教などの世界も

限界値がないので

一生をかけて学びの時間を作ると良し。


その際、何かを調べるときには、

図書館や学校に出向くとか

現地で体験してみるとかがおすすめ。

活力を用いた「現場経験」は宝となります。

(インターネット検索で済ませて

指しか動かさないのは体力を持て余すので)



もし、身強の星を持っていても、

働き盛りの中年期に身弱の星がある人は

合間でしっかり休息をとっておかなければ、

活力を生かせなくなるので

必然的に独自のルーティンが求められます。




陽転している天将星は

現場での苦労を乗り越えているため、

度胸があり迫力があり

あきらかな貫禄を放ちます。


陰転している天将星は

目が泳いでいて挙動不審です。




少し極端な書き方になりましたが…

そう、

天将星の人は中庸がなく極端なのです。



身強さんは人一倍働くことで、

仕事も趣味も家庭も

自分の力で充実させていくことが可能ですひらめき電球

ともなって周りへの影響力も大きいです。


それでも、

何をして発散すればいいのか分からなければ

人のためになることを意識して動くうちに

必ず陽転燃焼していくと思います。


人のために動くことで、

相手は喜び、徳が高まり、

自分自身の持ち味も活かせるので

一石二鳥以上になるでしょう。

人のために一手間加える工夫にも

限界値はありませんから。





便利な時代というのは、

体力を発散させる知恵が必要となってきます。

昔の人たちからすれば、

逆に今の時代を不便と言うかも知れませんあせる


(でもきっと

そういう時代に入ったからこそ、

昔も今もずっと変わらないも真意を

昔と今とでは変わった角度から知れるのかな

と思いますビックリマーク