基本原理は

複雑なものではありません。


天の気・空間

 >> 精神を符号にしたものが【十干

地の気・時間

 >> 現実を符号にしたものが【十二支


   干支をみる = 時空間をみる





 原理


     ・・・天空の気 (空間)

 ↓

 人 

 ↑

     ・・・大地の気(時間)






天 十干  甲乙丙丁戊己庚辛壬癸○○←

地 十二支 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥


この2つのズレが天中殺の発祥地。

不自然な時空間が生じる。


なので

12年間のうちに2年間、

12ヵ月のうちに2ヵ月間、

12ヵ月のうちに2日間が天中殺期間となる。



通常時モードでは

空間と時間が手を結んでいて

天の気と地の気、予想と行動が一致。


ですが、
この2つがズレている時は

空間と時間の手が離れている状態。

床はあるけど

天井は外れている様なイメージ。







 現象の原理


天中殺の期間中は

天井の枠、つまり想念の枠がないため

固定観念の限度がなくなり

良くも悪くも予想外が起こりがち。




天からは丸見えになっているので、

ひと知れず励んでいた日頃の努力が

明るみとなって

大きく評価されるケースもあれば、

反対に隠していた日頃の不正が

明るみとなって公にバレたりします。


身の丈を超えた何かをしたくなりますが

この期間が明けると

結局は、もともとの身の丈に戻ります。






新しく形が有るものを作る際には、

天の気と地の気が手を結び

空間と時間が一致しているときの方が安全。

本人の「良かれと思って」が予想外になると

良かれが良かれではない有形に歪むから。


形が無いのもの (心の学びなど) は

無形ゆえに

この時期が明けてからも壊れません。

というか形が無いから壊れようがない。


固定概念の枠が外れる天中殺期間中は、

普段には理解できない域まで

暗記や察知ができるので純な勉強に適する。







endy★days