大型車を得意としていたGMは、石油価格の高騰を発端とする販売不振から日産・ルノー連合と提携しようとしている。提携を積極的進めようとしているのは、ゴーン会長のようであるが、これも日産・ルノー連合もまだ勝ち組とはいえず、改革も行き詰まりを感じさせる状況であることを打開したいという気持ちからに他ならない。こうした3社は、提携の是非を3ヶ月間かけて検証することに合意したと発表した。。GMは、必死で世界シェア1位の座を守ろうとしている。販売台数で世界1位の座を射止めかけたトヨタは、この提携により戦略の見直しを余儀なくされる。自動車産業は、大国にとって、基幹産業であって、国の繁栄を左右するといっても過言ではない。GM、フォード、トヨタ、ダイムラークライスラー、日産・ルノー連合、本田、BMW、フォルクスワーゲンなどの優勝劣敗ガ起きる。これと共に、国からの保護を受けた中国、ロシア、インドなどのローカルメーカーの台頭による世界地図の塗り替えが今後5年間で激しく起こると予想される。インド、中国の経済成長は、引き続き車の購買層の拡大をもたらすものの、石油価格の高止まりから、自動車の売れ行きは、これまでの予想からは、否が応でも後退する。その中で、生き残りをかけた提携、合併が起きていく。これからは、激しいシェア争い、価格競争が起きる。買収される会社を除いて、自動車株は今後しばらくは見送りが無難。来期は利益成長は間違いなく鈍化する。