紀尾井ホール《アイーダ》公演、無事に終演いたしました。
ご来場くださいました皆様、並びに日頃よりご支援くださる関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
また、貴重な機会をお与えくださいました関先生、堀内さんにも改めて感謝申し上げます。
再びラダメス役として舞台に立つことができた喜びはもちろんのこと、素晴らしい共演者の方々、信頼するスタッフの皆様と共に一つの音楽を創り上げることができたことは、何ものにも代え難い経験となりました。
《アイーダ》終曲は、数あるオペラの中でも最も美しいナンバーの一つだと思っていますが、このナンバーを歌い終えた時のあの感覚は、舞台上で時がゆっくりと流れて眠りにつくようでした。
あたたかなお客様の拍手に何度も胸が熱くなり、音楽の持つ力、そしてオペラという芸術の奥深さをあらためて実感するひとときでした。
音楽は感動。
今後も出会いのひとつひとつを大切に、感謝の心を忘れず、誠実に音楽と向き合ってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!






