私は、首都ではないが、結構都会で生まれた。
私が生まれた時、親はどんなふうに思ってたんだろう。
私には抱っこされた記憶がない。
おそらく母は小さかったので、大きく育った私を抱っこできなかったのかもしれない。
小さい頃「抱っこしてー」と泣くと、
父親に甘えるなとビンタされたので、
言わないようにしていた。
母は、そんな私に同情することもなく、
「あんたが生まれなければ、
私はアイツと離婚できてたのに。」
とつぶやいていた記憶しかない。
そして、父、母、兄と、私。
父は、母と兄に、毎日暴力をふるっていた。
私は、時々、父に蹴られたりした。
母や兄より少し少なめだった気はする。
ただ、父がいない時間は、母も兄も
私を毎日のように叩いたり蹴ったりした。
記憶が残っている範囲で、
幼稚園から小学校4年生まで続いた。
父も母も兄も、今思えば、
いつも誰かのせいにしていた。
「お前がいるから離婚できないんだ!」
「お前がブスだから俺が馬鹿にされるだろ!」
「お前のせいで怪我したんだ!」
「お前のせいで父親はなぐるんだ!」
きっと私も自分では気づかないが、
誰かのせいにしたい、
そういう人間なんだと思う。
この記事を書いていることが、
まさに生い立ちのせいにしているんだから。
と、理解はしているけれど抜け出せない。