まさ「夢を追いかける仲間達 2」 | プロマラソンランナーtakuの、読むだけランニング

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職業 プロマラソンランナー。2012.2014ホノルルマラソン日本人1位。JALホノルルマラソン認定トレーナーに就任。

夢を追いかける仲間達 2





原田拓氏 30才 M 
彼は、プロマラソンランナー。


ホノルルで日本人1位になったり
五輪出場の有名ランナーの
ランニングパートナーを長くしていた
経験もある。


彼は

「もっと広く、多く
【プロ】ランナーを増やしたい。
そのベースとなる環境を作りたい」
と、この夢をずっと持って生きてきた。


その為、輝かしい実業団での
駅伝選手を辞め、自分も選手として
挑戦しながら「ランニングスクール」を
やっている。


まるで、今年の中日
谷繁監督兼選手のようだ。
素人目にも相当たいへんな
集中力を持っている。



彼は、その辺をこう語る。


「プロスポーツは収入源と言えば
普通、レース賞金と企業スポンサー


でも、ランニングは金額がゴルフや
野球の10%にも満たない現状。
そして、市民ランナーは多い。
皆、怪我や練習方法で悩んでいる。

だったら、ラン専門のスクールで
プロ志望の先生を育てれば
プロとして生きる道は増えるし
すそ野もできる。


第一、市民ランナーの皆さんが
安心して走れるようになる」



原田氏はとても志が高い。
そして生活はストイックだ。


お酒は付き合いで飲む程度。

レースが近づくと
24時間、睡眠から食事まで
厳しいトレーニング管理態勢に
入り、誰が誘っても来ない。


更に、僕に対し
「今は、お金も住まいも
どうでもいい

(でも、とてもおしゃれ)
もっと強くなり、僕のスクールが
全国に発展したら、育った故郷のように
海辺に住むし、先生仲間と
ヨーロッパのBARでカッコ良く
お酒を飲むよ」と笑う。


その姿勢に感動し僕も
マンツーマンで彼にランニングを
習っている。


今日も、拓先生から僕専用の
練習メニューが来た!
ヒーヒー言いながら、
アラモアナビーチを走る!
「まさ」であった(笑笑笑)




右が僕で、

左が拓先生。

ってわかるか。


写真:成尾郁子  


プライベートランニングスクール

FROG(フロッグ) マネージャー



プライベートランニングスクール

FROG (フロッグ) メンバー


森正弘 ジュリアグループCEO