メガーヌⅢ R.S.へステアリングスイッチケースVer.2取付 | frogdriveのブログ

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FrogDriveという自動車用パーツを作る・取り付ける・販売するショップです。変な物を作る事にたけています。

リニューアルをいたしましたメガーヌⅢ用ステアリングスイッチケース取付を実施いたしました。

メガーヌR.S.用 ステアリングスイッチケース

スイッチケース単体↑
スイッチケース&ボスセット↑
クルーズコントロールなんか不要!という方にはボスのみの設定もあります。
エアバッグの取り外しは割愛しますが、安全に配慮して万全な状態で作業を行ってください。
ステアリング固定ボルトにはネジロック剤が塗布されているので怪我やボルトの破損等をしないように行ってください。
スイッチケースを取付する場合にはボスに付属のジャバラカバーは不要なので外します(ボスのみに使用の場合に必要部品です)。
スイッチケースに付属の専用スペーサーを配線を通す為に使用します。
この際にMOMO製ステアリングを使用する場合には付属のホーンリングをはめてあるとスペーサーが脱落しなくて作業がし易いですが、配線を通すために加工が必須となります。
今回は不要なのでそのまま行きます。
ステアリングボス→専用スペーサー(スイッチケース配線をボス内部に引き込み)→ステアリングスイッチケース→ステアリング
という順番で組んでいきます。
この際に重要なのが配線を潰さないように注意が必要です。
お客様作業だけでなくショップ作業でも稀に動作不良というご連絡とともに配線が潰れた商品が送られてくることがあります。
本締め前に必ず配線が潰れていないか配線を前後させて確認をしてから締め付けを行ってください。
配線を潰していなければスイッチケースとボスの間で動かせる程度には配線に余裕を持たせてあります。
コラムカバー内のコネクターを外してハザードボタン及びR.S.ボタン用の配線を差し込みます。
精密ドライバーなどで白い部分を起こしてあげると端子が差込できるようになりますのでそのまま差し込みをしないようにご注意ください。
双方の配線を差し込み終わったら白い部品を確実に押してコラムカバー内に戻してください。
今回はワークスベル製ステアリングの

WB STEERING TypeⅢ 350 Yellow Stitch

純正のイエローステッチなステアリングから交換でピッタリですね。

 

ステアリング交換時に他車種と違い追加機能が付いているメガーヌⅢ用の作業だったので写真多数で紹介をさせて頂きました。