ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

ケイスケさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ケイスケ「結婚を考えてる人がいるんですが……」

 

僕「結婚というと……相手は女性ですよね?」

 

ケイスケ「女性です」

 

僕「ケイスケさんはゲイですよね?」

 

ケイスケ「ゲイです。だから、恋愛結婚ではなく……結婚というカタチが欲しくて、結婚するんです」

 

僕「差し支えない範囲で教えていただけますか?」

 

ケイスケ「僕は、都会でひとり暮らししてますが……実家に帰省する度に、親から『早く結婚しろ』『彼女がいないなら見合いしろ』『40歳までに結婚しろ』って言われ続けてきたんです」

 

僕「(ケイスケさんは)40歳過ぎていますよね?」

 

ケイスケ「そうなんです。40歳前後は、ちょうどコロナだったので、電話だけで済んだんですが、一昨年、久しぶりに帰ったら、『40歳過ぎたんだから、見合いしろ』って言われて、相手の写真まで見せられて……逃げるように都会に戻りました」

 

僕「カミングアウトしてないゲイには、あるあるな話ですね」

 

ケイスケ「カミングアウトも考えたんですよ。でも、父親はゲイが嫌いで、今でも平気で差別発言するんです。だから、将来、父親が亡くなり、母親だけになったらカミングアウトするつもりでした」

 

僕「ご両親は健在ですよね?」

 

ケイスケ「そうなんです。両親とも持病があって病院通いしてるんですが……しぶといんです。それと、聞いてみたら、母親の方も僕に結婚させたいっていう思いが強いとわかって……」

 

僕「困りましたね」

 

ケイスケ「そうなんです。だから、ヤケクソで、姉にだけカミングアウトしたんです」

 

僕「お姉さんは、なんて?」

 

ケイスケ「姉は『なんとなくそうかなと思っていた』『お父さんはともかく、お母さんはケイスケの老後まで心配してるのよ』『だから、お母さんに彼氏を紹介しなさい。そしたら、わかってくれるかもしれない』って……」

 

僕「我が子が老後に孤独にならないように……っていう母心ですね」

 

ケイスケ「でも、僕、彼氏なんていたことないんですよ」

 

僕「そうなんですか? 出会いはあったでしょう?」

 

ケイスケ「デートとか、同棲とか、もともと興味ないんです。行きたいところには1人で行けばいいし、他人がずっとそばにいるなんて、煩わしいじゃないですか?」

 

僕「出会って、セックスして終わりですか? 好きな相手だと、2度3度と会いたくなりませんか?」

 

ケイスケ「僕は、セックスが終われば賢者タイムになって……ひとりになりたくなるんです」

 

僕「どストライクな相手でも?」

 

ケイスケ「顔や体がタイプな相手ほど、セックスだけでいいんです。会話したり、食事したりすると『なんだコイツ?』って思うポイントが出てくるので……」

 

僕「……」

 

ケイスケ「だから、どんなにタイプの男でも、せいぜいセフレなんです」

 

僕「セフレとして会っているうちに恋心が芽生えたり……しませんか?」

 

ケイスケ「やればやるほど、飽きてくるんです。……最初のセックスが1番興奮します」

 

僕は「2度目は、興奮しない?」

 

ケイスケ「タイプでなければ、2度目はないです。タイプでも、会う度に興奮度はダダ下がりです。相手の身体を知っちゃっているので……」

 

僕「……話を戻すと、ケイスケさんに彼氏と呼べる人はいないので、親に紹介できない?」

 

ケイスケ「そうなんです。それを姉に言ったら『だったら、女と住んでもいいじゃない?』って言うんです」

 

僕「確かに、セックスはなくてもいいという女性もいると聞きますが……」

 

ケイスケ「僕は料理できなくて、外食ばかりだし、掃除も洗濯も面倒くさい。全部やってくれる人が家にいたら、確かに便利なんです」

 

僕「住み込みの家政婦さん?」

 

ケイスケ「実質は家政婦なんですけど……親の前では嫁としてふるまってくれると……親は安心するから、確かにウィンウィンですよね?」

 

僕「そんなにうまく行くでしょうか?」

 

ケイスケ「姉は……『ゲイの男と、それでもいいという女性のための友情結婚もある』って言うんですけど……」

 

僕「……」

 

ケイスケ「初めから『ゲイだから』を受け入れてくれる女性なら、僕は外で自由に遊べますよね?」

 

僕「『友情結婚相談所』で、そういう結婚ができると?」

 

ケイスケ「そこを占って欲しいんです」

 

僕「ケイスケさんが入会を検討している友情結婚相談所は?」

 

ケイスケ「○○○○です」

 

★ケイスケさんは、○○○○に入会して、女性と友情結婚して、うまくやっていけるでしょうか?

〇現状カード

↑「剣の3」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

走っている女性剣士の後ろから、追いかけて飛んでくる剣。

逃げても逃げても追いかけてくる「結婚問題」に、打ちのめされそうです。

 

①結婚して、うまくやっていける。

↑「杖の9」正位置。

杖の雨を浴びて、防ぎきれない男性。

結婚は、ケイスケさんに防ぎきれない「難題」を次々と浴びせます。

 

↑「カップの8」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

せっかくの誘いを断る男性。リバース(逆さま)ですから、本当は誘いに乗りたいのです。

 

②結婚はできるが、結婚生活で揉めてしまう。

↑「杖のクイーン」正位置。

中央にいるのは老女。結婚すれば、双方のお母様は喜びます。

しかし、「杖」は行動の象徴。姑の過干渉にもなりかねません。

 

↑「杖の5」正位置。

老人たちが集まって、何やら話しています。結婚しても……周囲は放っておいてはくれません。

 

③いい相手が見つからず、結婚できない。

↑「金貨の4」正位置。

子どもが貨幣を持って走り去ろうとしています。

結婚とは、お金の多い方が少ない方に分け与える制度です。

結婚するなら、お金を持ち去られるのを覚悟するべきです。

 

↑「力」正位置。

結婚するなら、猛獣(人間の我欲)を押さえ込まなければならないのです。

 

 

僕「理想の相手は、見つかりません。妥協しての結婚はできなくないですが……」

 

ケイスケ「トラブルが起こるのですか?」

 

僕「両想いの恋人同士でも、幾つものハードルを越えなければ、幸せな結婚生活にはたどり着けません。ケイスケさんがしようとしているのは、好きでも何でもない女性との結婚でしょう?」

 

ケイスケ「相手が専業主婦希望なら、僕の言うことを聞いてくれないですかね?」

 

僕「例えば、新居をどうするか? 場所だけなら、ケイスケさんの出勤しやすい所にできるかもしれません。でも、新築か? 中古か? 広さは? 相手が専業主婦なら『私が1日中いる場所だから、私に選ばせて』と言うかもしれません」

 

ケイスケ「金出さないのに、口は出す?」

 

僕「結婚したなら、夫の収入は妻のものでもあるのです。『誰が稼いでいると思ってんだ?』なんて言おうものなら、モラハラ夫に認定されます」

 

ケイスケ「友情結婚でも?」

 

僕「夫婦の意見が不一致で……奥様が両親に相談したなら……『友情結婚だから、一般の結婚とは違う』と言えますか?」

 

ケイスケ「そんな……親を黙らせるために結婚するんです」

 

僕「30代になっても、40代になっても、母親と仲のいい女性は、いくらでもいますよ?」

 

ケイスケ「そういう女性は避けたいです。あと、お金を持ち去られるって……」

 

僕「相手が専業主婦になるのなら、ケイスケさんが何でも2人分払わなければならないですよね?」

 

ケイスケ「そこ、1番引っかかるポイントなんです。友情結婚相談所って、それ自体にかなりのお金がかかるんですよ」

 

僕「入会費とか?」

 

ケイスケ「入会費10万以上、月会費約1万円、お見合い費用も1回数千円、成婚したなら別途30万以上ですよ?」

 

僕「……となると」

 

ケイスケ「3か月在籍して、3回お見合いして結婚すると……デート費用も入れたら、最低でも50万ですよ?」

 

僕「結納・結婚式・新婚旅行も合わせたら……100万以上ですか?」

 

ケイスケ「結納・結婚式・新婚旅行はしません」

 

僕「でも……相手が……」

 

ケイスケ「相手が希望するなら、相手にお金出してもらいます。僕の方には、そんなお金ありません」

 

僕「ケイスケさん、相手は専業主婦でもいいんですよね? っていうことは……」

 

ケイスケ「僕は高給取りではないですよ。平均的なサラリーマンです。友情結婚したい女性には専業主婦希望者が多いっていうから……切り詰めればいけるかな……って考えてるだけです。自慢じゃないですが、貯金ないですから」

 

僕「え? でも、友情結婚相談所だけでも、少なくないお金がかかるんですよね?」

 

ケイスケ「ボーナスで何とかしようと考えてます」

 

僕「趣味か何かに、お金を使っているんですか?」

 

ケイスケ「趣味っていうか……ゲイバーに週3回行きますし……セフレなどの相手が見つからない場合は、ウリ専ボーイ(男性版風俗)を買うので……」

 

僕「結婚したら、そういうのこそ縮小しないと……(やってけない)」

 

ケイスケ「やっぱり、そうですかね?」

 

僕「最終アドバイスカードを引きましょう」

 

〇最終アドバイスカード

↑「カップの7」正位置。

男性が夢で、欲しい物を見ていますが、現実ではありません。

目を覚ましましょう。

 

僕「結婚は、いいことばかりではないですよ? ましてや、好きでも何でもない相手ですよ?」

 

ケイスケ「やめた方がいいですかね?」

 

僕「ケイスケさんは、女性との結婚に向いてないです」

 

ケイスケ「やっぱり、そうですよね?」

 

僕「この結論で、いいんですか?」

 

ケイスケ「却って気が楽になりました。今まで通り、ひとり暮らしを楽しみます。それでもいいですよね?」

 

僕「結婚や同棲に向いてない人は、無理にしなくていいです」

 

ケイスケ「そうですね。わかりました。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のソラ・ブスカ・タロットです。

↑「カップの4」正位置。

男性が天使の力を借りて、壺のような容器を移しています。

置く場所がなくなったから、収納するのかもしれません。

 

「カップ」は「気持ち」「情緒」などの象徴。

 

↑「クラブ(ワンド)の8」正位置。

8本の長い棒が、複数の容器を突き抜けてます。

それでいて、きちんと並び、バランスよく立っています。

 

「クラブ(ワンド)」は、「情熱」「行動力」などの象徴。

 

2枚を合わせ読むと、

あなたの情緒は安定しています。

あなたの情熱や行動も、きちんと制御されつつ、進歩しています。

 

この状態を続けましょう。

 

↓我が師である 霊観占い大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)