ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
カイさん(仮名・30代・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
僕「カイさんの鑑定申し込みの性別欄が空欄でしたが……」
カイ「僕は、男として働いてます」
僕「はい、男性に見えます」(顔・髪形・服装・声のすべてが男性ですが、10歳以上若く見えます)
カイ「生まれた時は女でした。高校卒業後、胸(の膨らみ)を手術で取り除き、男性ホルモン注射を定期的にしてます。戸籍はまだ女ですが、ほぼ男として暮らしてます。実家とは疎遠です」
僕「FTM(女性→男性)ということですね? 戸籍の性別変更も視野に入れてますか?」
カイ「僕よりも、彼女が結婚したがっているので……そのためには戸籍を男にしないと……」
僕「少し前まで、子宮・卵巣の除去手術が戸籍変更に必須でしたが、今はそうでなくなっていますからね」
カイ「でも……迷ってます。戸籍変更して……彼女と結婚していいのか……」
僕「戸籍変更は、ほぼ後戻りできないし、結婚は責任も伴い、両家の親族にも関わることですからね」
カイ「僕自身、家族にカミングアウトしてないし、彼女の家族に会うのも気が重いんですが……。僕は浮気が止められないんです」
僕「彼女以外の女性とも、遊んでしまう?」
カイ「いえ、女性の中では彼女を最も愛してます」
僕「浮気相手は男性?」
カイ「……そうなんです」
僕「FTMバイセクシャルってことですね?」
カイ「男への恋愛感情は……たぶんないです」
僕「恋愛は女性としたいが……男性とのセックスも……(したい)?」
カイ「……そういうことです」
僕「よく、男性ホルモンを注射すると、性欲が高まるっていいますよね?」
カイ「それでも、4年はオナニーで我慢してたんです」
僕「彼女がいても……我慢できないんですね?」
カイ「女性相手だと、僕は服を脱ぎたくないんです」
僕「身体も触らせたくない?」
カイ「そうです。下半身は女だし、性的に感じると女っぽくなってしまうような気がして……」
僕「彼女の前では『男』でいたい?」
カイ「そうなんです。男になった直後にレズビアン女性と関係したら、すごい攻められて、その女性から『なんだ、普通に女じゃん』って言われてしまって……」
僕「頑張って男になった身としては『女じゃん』とは言われたくない?」
カイ「そうです」
僕「でも、服も脱がない、身体を触らせない……では、高まってる性欲を解消できない?」
カイ「それで……出会い系で男を求めてしまって……」
僕「男性相手なら……いいのですね?」
カイ「男には興味ないというか、男にどう思われてもいいんです。ただ、気持ちよくしてもらえれば……」
僕「特定の相手ではなく、出会い系で知り合った、本名も知らない男性?」
カイ「最初はそうでした。でも、毎回募集するのは面倒なので……」
僕「セフレをつくったのですね?」
カイ「最初は、『男になろうとしているのに、男の体の仕組みも知らないのはダメだ』っていう口実を自分に言い聞かせてました」
僕「男性のセフレは、何人ぐらい?」
カイ「今の男は6人目です」
僕「……」
カイ「1度だけの相手も入れれば、倍以上います」
僕「相性とか……?」
カイ「下手くそなくせに、ガツガツしてる男は嫌です」
僕「優しくしてくれる男性がいい?」
カイ「性格もそうですが、見た目も優男がいいんです」
僕「細身のイケメンがいい?」
カイ「細いけど、僕より力のある人がいいです」
僕「男に興味ないって言ってましたけど……男性の好み、あるじゃないですか?」
カイ「最初は……気持ちよくしてくれるなら誰でもよかったんですが……だんだんと『この人がいいな。あの人とはもう会わなくてもいい』ってなってきて……」
僕「お話をうかがっていると……バイセクシャルのようですが……」
カイ「自分でも……バイセクシャルかなと思う時があります。でも、僕みたいな『男に見える女』はセフレがいいとこで、恋人や結婚相手に選ばれませんよね?」
僕「そうなんですか?」
カイ「だって、職場で男として働いていると、誰からも誘われませんよ」
僕「でも、出会い系では知り合える?」
カイ「僕の下半身が『女だ』ってわかって……ギャップ好きな男なのか……普通の女に相手にされないからFTMを狙うのか……(わからない)」
僕「でも、イケメン優男もいるんですよね? (相手は)バイセクシャル男性ってことでもない?」
カイ「バイセクシャル男性も会ったことあります。でも、最近はノンケ(異性愛)男から『女扱い』されることに興奮してしまうんです」
僕「『女扱い』? 屈辱ではないんですか?」
カイ「屈辱ですけど……僕はマゾヒストなのか……。相手によっては、たまらないんです」
僕「そんなものなんですね?」
カイ「『妊娠させてやる』って言われると、ゾクゾクします」
僕「え? 避妊してない?」
カイ「相手によってはそうです。男性ホルモン注射してるので、生理こないし、妊娠の可能性低いんですが……ゼロではない」
僕「妊娠したら、どうするんですか?」
カイ「彼女とは別れて、相手の男に責任とらせます」
僕「その男性と……結婚? 相手は確実に独身なんですね?」
カイ「避妊しない相手は、独身です。一応『孕ませたい。結婚しよう』とは言ってくれます」
僕「いいんですか? 戸籍が女性のまま、男と結婚したら、世間的には『女性』『妻』ってことですよね?」
カイ「そこが悩むところですよね。男性ホルモンはやめるとしても、胸はとっちゃったし、声低いし、すね毛もあるし……」
僕「ご相談は『浮気がやめられない』でしたけど……お話のニュアンスでは、彼女と、セフレ男性のどっちが本命か、わからないような……」
カイ「自分でも……そうです。だから、彼女とも同棲しない……」
僕「同棲したら、彼女は、ますます結婚を希望するようになる?」
カイ「きっと……そうです」
僕「浮気はやめなければならないが、やめられない……というご相談かと思ってました」
カイ「浮気はやめなければ……って思ってます。でも、彼女は好きだし、セフレの男性も手離したくない……」
僕「彼女をとるか? セフレ男性をとるか? という占いになりますか?」
カイ「男と縁を切って、彼女と同棲や結婚をするのが、『男』として正しいとわかってます」
僕「でも、男性とは別れられない?」
カイ「何度も、『男と寝るのはやめよう』と決心しました。でも、性欲が高まり、オナニーだけでは満足できなくなるんです」
僕「で、女性相手では性欲が満足しない?」
カイ「まるで、盛りの付いたメス〇〇ですよね? 自分でも呆れますが……」
僕「レズビアン女性やバイセクシャル女性が相手なら?」
カイ「そういう女性が相手なら、僕の『女』の部分をさらけ出せそうですが……でも……」
僕「彼女は捨てられない?」
カイ「それもありますが……。レズビアン女性だと『孕ませられるかも……』っていう感覚にはならないですよね」
僕「やっぱり、男性がいい?」
カイ「自分でも情けないんですが……そういうことなんです。下衆な言い方なんですが、『男を受け入れたい』んです」
僕「となりますと……占いは……」
カイ「豫さんと話してて、自分の本心がわかりました。占いはいいです。あ、ちゃんと時間分の料金はお払いします」
僕「カイさんの中で結論が見えたのですね?」
カイ「彼女とは別れます。『彼女がいて、彼女を幸せにしてこそ真の男だ』と考えてましたが、男になりたくて女性と付き合い、結婚なんて……順番が逆ですよね?」
僕「……なんとなくわかります」
カイ「今のセフレ男性、優しいんです。優しいけど強くて、強がってる僕を簡単に『女』に戻すんです。彼といると『これが本当の男だ』って思わされます」
僕「その男性が『孕ましてやる。結婚しよう』って言っている?」
カイ「本気かどうかわかりませんが……」
僕「占ってみますか?」
カイ「占えますか?」
僕「その男性の名前(仮名でも可)・生年月日(年齢だけでも可)が分かれば、カイさんとの恋愛運を占えます」
カイ「サブ(仮名)と呼んでます。年齢は僕より1歳下です」
★カイさんとサブさんの恋愛運。
〇過去
↑「カップの2」正位置。
乾杯する男女。夫婦や恋人とは限りません。良きパートナーということです。
〇現在
↑「恋人」正位置。
キスする男女。文字通り、ラブラブな2人です。
〇未来
↑「カップの10」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
夫婦と子どもの家庭。円満そうですが、リバース(逆さま)なので、内実はわからないです。
僕「カイさんは、サブさんを相当好きですね?」
カイ「めっちゃ恥ずかしいですけど……。『ラブラブ』ってことは、サブも僕を愛してくれているんですね? めっちゃ嬉しいです」
僕「未来を見ると……」
カイ「結婚できるんですね? 子どもも生まれる?」
僕「結婚し、子どもにも恵まれますが……リバース(逆さま)なので……」
カイ「それだけで十分です。こんな男みたいな僕でもサブのお嫁さんになれるなら、『男になりたい』はやめてもいいです」
僕「そうおっしゃいますが……。もともと女性で生きたくなかったんですよね?」
カイ「サブのためなら、女装もできます」
僕「……」
カイ「田舎の親も、僕がサブを紹介したら、きっと喜びます」
僕「それはそうでしょうが……」
カイ「気持ちが変わらないうちに、彼女とは別れます。そして、サブと子作りします」
僕「何度も言いますが、リバース(逆さま)ですから、そう簡単には行かないですよ。山あり谷ありですよ」
カイ「わかりました。何かあったら、また相談させてください。ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました。いい報告をお待ちしています」
さて、今日のソラ・ブスカ・タロットです。
↑「カップの8」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
今月3度目の登場です。天使が不要なカップを落としています。
あなたは、不要な物をなかなか処分できません。と言っても物ではなく、「心の断捨離」です。
↑「月」正位置。
この老人は、月を眺めているようです。
月は「直観」の象徴。
あなたの直観を信じましょう。
2枚を合わせ読むと、
「心の断捨離」をするかどうかは、「直観」で決めましょう。
↓我が師である 霊観占い大幸 峰ゆり子先生。






