ゲイ占い師豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
ハヤテさん(仮名・20代前半ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
ハヤテ「同棲している彼氏の趣味がしんどくって……」
僕「やめてほしいのですね? 彼氏さんについて、差し支えない範囲で教えてください」
ハヤテ「レイジさん(仮名)という、僕より2周り上の40代後半バツ1ゲイ男性です。半年前から同棲しています」
僕「40代後半と20代前半のゲイカップルだと、人からは親子に見られますよね?」
ハヤテ「ですが、レイジさんは『パパ』とか『おとうさん』って呼ぶと嫌がるんです」
僕「レイジさん、バツ1ですよね? 離婚した奥様のところにお子さんがいるのですか?」
ハヤテ「レイジさんは『子どもができるほど、妻とはしてなかった』って言ってます」
僕「親子に見えるのですから、疑似親子になった方がラクですけどね」
ハヤテ「僕もそう思うのですが……」
僕「お悩みは、レイジさんの趣味でしたね?」
ハヤテ「レイジさんは……コスプレが好きなんです」
僕「ハロウィンとかのイベントに、仮装して出かける?」
ハヤテ「それもします。レイジさんは僕をプリキュアとか女装させたがるので、恥ずかしいんですが……なんとか耐えてます」
僕「ハヤテさんはスリムなイケメンですから、女装すると女性に見えるのでは?」
ハヤテ「僕自身は女装願望ないんです。たぶん、レイジさんに女装願望があります」
僕「レイジさんも女装?」
ハヤテ「レイジさんは女装しません。『体が大きいし、顔もごついので、若い時に女装して白い目で見られた』って言ってます」
僕「レイジさんは、ご自分の女装願望をハヤテさんで実現しようとしている?」
ハヤテ「そうだと思います。でも、僕がしんどいのは、ベッドでのコスプレなんです」
僕「ベッドでのコスプレ? レイジさんは、女装したハヤテさんを抱きたがる?」
ハヤテ「女装も男装も……です」
僕「男装も?」
ハヤテ「週末のベッドでは、パジャマ着てはいけないんです。コスプレをしなきゃならないんです」
僕「ハヤテさんだけ? レイジさんも?」
ハヤテ「たとえば、僕が学ラン着て高校生の役でベッドにいると、スーツ姿のレイジさんが来て『ハヤテ。お前、また万引きしたのか? 今度こそ、ご両親に言うぞ』って……」
僕「ハヤテさんが万引きした高校生役? レイジさんは生活指導の教師?」
ハヤテ「そうなんです。レイジさんが考えた設定に添って、僕も芝居しないといけないんです」
僕「万引き高校生と、生活指導教師って……説教して終わりじゃないんですか?」
ハヤテ「僕が『先生、何でもしますから、親には言わないでください』、レイジさんが『だったら、先生が親の代わりに懲らしめてやる。尻叩きだ。いいか?』、僕が『思いっきり、お願いします』って……(流れです)」
僕「そこで、実際にお尻をスパンキングする?」
ハヤテ「はい、そこまで強くは叩かないんですが……僕は大げさに泣き叫ばなければならないんです」
僕「1種のSMですね?」
ハヤテ「はい、そこからセックスに入っていくんです」
僕「第3者からすれば、過激なBLって感じですが……演じる方は大変ですね?」
ハヤテ「はい、僕がアクションヒーロー役をさせられ、レイジさんが悪役の場合は、もっと大変です」
僕「ハヤテさんは正義の味方ですよね? レイジさんをやっつけるのが大変?」
ハヤテ「まず、僕は正義の味方として、レイジさんと戦うのですが……レイジさんは柔道有段者なんですよ。僕より25㎏重いし……」
僕「反対にやられちゃいますね?」
ハヤテ「そうなんです。簡単に関節技きめられて、本当に痛かったり、苦しかったりするんで『参った』とタップするんですが……。レイジさんは『ヒーローは強いんだ。そんな早くギブアップするな!』って怒るんです」
僕「そうは言っても、ケガしちゃいますよね?」
ハヤテ「ギリギリまで耐えてギブアップして、ヒーローのスーツ脱がされて……悪役に犯される……っていうシチュエーションが、レイジさんは好きなんです」
僕「ハヤテさんからすると、痛くて苦しくて……エッチな気分とは程遠くなりますよね?」
ハヤテ「そうなんです。エッチなんか要らないから、風呂入って痛いとこに湿布して寝たいです」
僕「でも、寝かせてくれない?」
ハヤテ「はい、そこから後半戦ですから。そこでやめたら、レイジさんは欲求不満になるんです」
僕「女装コスプレの場合も、聞いていいですか?」
ハヤテ「女装の場合は、もっと過激で……。僕がセーラー服とウィッグで女の子になり、チンピラのレイジさんに襲われて……」
僕「途中で、『お前、男か』ってなるんですよね?」
ハヤテ「はい、レイジさんは『こんなデカいものつけて、女のフリして、俺を誘いやがって……』って……」
僕「ハヤテさんは、どう反応するんですか?」
ハヤテ「僕は『いやん、許して』って言わなければならないんですが、もうバカバカしくて……」
僕「ですよね」
ハヤテ「半年も同棲しているのに……レイジさんからコスプレの設定してきたのに『お前、男だったのか』『俺を騙したな』って……笑うしかないですよね?」
僕「でも、笑ってはいけない……」
ハヤテ「もちろんです。口と顔では嫌がって……でも下半身は反応してなければならない……」
僕「高度な演技が要求されるんですね?」
ハヤテ「最優秀女優賞なみですよ」
僕「レイジさんは、SM愛好家なんですか?」
ハヤテ「そうみたいです。僕は興味ないので、敢えて聞かないようにしてますが……」
僕「興味ないけど、ハヤテさんは、愛するレイジさんのために、耐えてお芝居し、イジメられ役をしている?」
ハヤテ「だから、『痛くしないで』『フリだけにして』って、いつも言ってます。本気で痛めつけられたら、たまったもんじゃないです」
僕「で、レイジさんが手加減してくれている?」
ハヤテ「でも、レイジさんは興奮すると、つい力が入ってしまうんです」
僕「どうするんですか?」
ハヤテ「1度、痛さで失神したフリしたんです、懲らしめようと思って……」
僕「レイジさんは、慌てましたか?」
ハヤテ「はい、レイジさんが救急車呼ぼうとして……慌てて『嘘だから』って止めました」
僕「レイジさんの反応は?」
ハヤテ「怒られると思ったら……レイジさんが『無事でよかった』って、涙流して抱きしめてきたんです」
僕「ハヤテさんも、ホロッときますね?」
ハヤテ「だから、次の週末もまた、お芝居コスプレセックスにお付き合いしてしまいました」
僕「何だか、おのろけ話にも聞こえますが……」
ハヤテ「レイジさんの要求が、だんだんとエスカレートしてくるんです」
僕「もっと複雑な設定? 台詞が多くなり、高度な演技を求めてくる?」
ハヤテ「それもありますが、2人のコスプレを録画して配信しようって言ってきているんです」
僕「……後半はゲイセックスですよね?」
ハヤテ「そうです。顔と局部にモザイクかけるって、レイジさんは言うんですが……カメラマンを2人頼むって言うんです」
僕「2人?」
ハヤテ「ロングショットとアップと、2人のカメラマンが必要だって言うんです」
僕「雇うんですか?」
ハヤテ「レイジさんは昔のSM仲間に頼むって言ってます」
僕「ということは、2人のカメラマンもゲイ男性?」
ハヤテ「しかも、レイジさんと同世代って聞いてます。嫌な予感しかしません……」
僕「モザイクかけると言っても、知っている人にはバレそうですよね? ましてや2人のカメラマンからは丸見えで……」
ハヤテ「レイジさんがOKすれば、たぶん、3対1で僕は輪姦されます」
僕「まさか……」
ハヤテ「輪姦されて、レイジさんがよりいっそう愛してくれるならともかく……そうはならないですよね?」
僕「あまりに特殊ケースで、私には予想つきません。撮影とか配信を断ったらどうですか?」
ハヤテ「そこを占って欲しいんです。断ったら、レイジさんは僕に幻滅して、僕を捨てるでしょうか?」
僕「では、占ってみましょう。お2人の関係について3枚のカードを引きます」
★レイジさんのコスプレ芝居SMセックス配信を、ハヤテさんは断りたいが、どうなるか?
〇過去
↑「金貨の6」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
お金を渡す方、もらう方で、上下関係が生まれたのです。
〇現在
↑「魔術師」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
正位置なら「思い通り」という意味ですが、リバース(逆さま)なので、そうではありません。
〇未来
↑「力」正位置。
猛獣使いです。この場合の猛獣は「内なる欲求」つまり「我欲」「強すぎる性欲」「支配欲」などです。コントロールしなければなりません。
ハヤテ「この『過去』のカードは……」
僕「お付き合いを始める頃や同棲するにあたって、金銭的に、お2人は対等ではなかった……ということです」
ハヤテ「僕は……父親が病気になり、大学中退せざるを得なくなったんですが……バイトしても大して稼げず、サポート(パパ活)したんです」
僕「パパ活の相手が、レイジさん?」
ハヤテ「パパ活中に、レイジさんから同棲を提案されて……」
僕「他にもパパ活相手はいましたよね? レイジさんに絞った理由は?」
ハヤテ「比較的若かったし、優しくて……」
僕「お金持ちだった?」
ハヤテ「それも……あります。父の手術代も出してくれたし、今の2人の生活費なども、全部レイジさん持ちです」
僕「養われてる身だから、レイジさんの過激な要求を断れない?」
ハヤテ「それもあります。僕に稼ぎがあったら、別れて独り立ちもできます」
僕「ハヤテさん、就職活動は?」
ハヤテ「しました。2度就職しました。でも、高卒ですから、3K(きつい・汚い・危険)の仕事、夜勤ありなのに安月給しかないんです」
僕「現在は『思い通り』のリバース(逆さま)。ハヤテさんの思うようにはいかない……」
ハヤテ「レイジさんの要求に従ってます」
僕「未来は『欲望のコントロール』です。お互いの欲求をすり合わせることが必要です」
ハヤテ「レイジさんのコスプレSM小芝居の欲求を断ってもいいんですね?」
僕「ハヤテさんにも忍耐が必要です」
ハヤテ「僕は既に忍耐してます」
僕「ハヤテさんの場合は、お仕事です。今は就職していませんよね?」
ハヤテ「アルバイトはしています」
僕「年齢的に、まだまだ正社員での就職が可能ですよ」
ハヤテ「……きつい仕事はしたくありません。レイジさんもそれでいいって言ってくれます」
僕「経済面での不均衡が、発言権の差になっているのでは?」
ハヤテ「……」
僕「レイジさんのコスプレ配信要求を断ったら捨てられるのか? っていうご心配は、経済力があれば、軽減されるはずです」
ハヤテ「(レイジさんが)本当に(僕を)好きなら……なぜ、僕とのセックスを配信しようなんて、言うのでしょうか?」
僕「そういうのを見せたいのでしょうね。1種の承認欲求でしょうね」
ハヤテ「……露出したいなら、ひとりですればいい。僕を巻き込むっていうか……配信したら、視る人は(若い)僕の方を見ますよね? 僕の裸や動画を晒すって、(レイジさんは僕を)所有物と思っているんですよね?」
僕「それは、言えますね」
ハヤテ「確かに最初はパパ活で……お金のために会いました。でも、『ちゃんとしたカップルになりたい、親子じゃなくて』ってレイジさんが言ったんですよ? それなのに、やっぱり僕はレイジさんに飼われてるんですか?」
僕「お気持ちはわかります」
ハヤテ「僕が動画配信のモデルを断ったら、レイジさんは他の若い子に乗り換えるんじゃないんですか?」
僕「そうならないためにも……そうなった場合に備えるためにも……自立が有効です」
ハヤテ「そうならないためにも?」
僕「なんでも思い通りに動いてくれるが、本心は嫌がっているって……いつかバレますよ」
ハヤテ「レイジさん、気づいてくれますか?」
僕「言われた通りに動くが、心はないって……ロボットですよ。ロボットはロボット。愛し合う仲にはなれません」
ハヤテ「就職して、少しでもお金を入れるようになれば、レイジさんに対して『ノー』が言えるようになりますか?」
僕「レイジさんというより、ハヤテさん自身が持っている負い目ですよ。『パパ活の相手だった』『養われている』という思いを薄めるためには、経済的自立が近道です」
ハヤテ「僕は……最初、主夫を目指したんです。でも、料理はレイジさんが得意で、僕が作るとダメだしばかりで……」
僕「掃除や洗濯は?」
ハヤテ「週に2回、家政婦さんが来るんです。レイジさんに『仕事奪うな』って言われるので、最低限だけするようにしてます」
僕「やっぱり、再就職がお薦めですよ」
ハヤテ「探してみます。(就職の)候補が決まったら、また相談していいですか?」
僕「もちろんです。いつでも連絡ください」
ハヤテ「ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました」
さて、今日のマップ・オラクルカードです。
↑「宝を守る」
あなたは守られています。安心してください。前に進んで大丈夫です。
あなたが安全でなくなるとしたら、あなたが誠実さを失った時です。
あなたの誠実さがあなたを守るのです。
誠実である限り、あなたは孤独ではありません。怖れるものは何もありません。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。





