ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
ソウジロウさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
ソウジロウ「去年まで東京に住んでいたんですが、今は田舎の実家暮らしです」
僕「東京からUターンされたんですね?」
ソウジロウ「帰る気はなかったんですけどね。父が病死し、母も車椅子になったんです」
僕「それはそれは……」
ソウジロウ「車椅子の母に、田舎の一軒家でひとり暮らしさせるわけにはいかないので……」
僕「お母様は……施設入居という道もあるかと思いますが……」
ソウジロウ「母は、長年暮らした家を離れたくないんです。友達もいるから、ひとり暮らしでもいいって言うんですが……さすがに……(できない)」
僕「ソウジロウさんが……ご実家に? ご兄弟姉妹は?」
ソウジロウ「姉はいますが、遠くに嫁いでますし、受験生の子どももいるので、時々世話しにくるのすら、不可能なんです」
僕「それで、ソウジロウさんが……東京のお仕事を辞めて……?」
ソウジロウ「東京で勤めてた会社は……正直言って居心地悪かったんで……親のせいにして辞めたようなもんです」
僕「故郷でのお仕事は?」
ソウジロウ「役所で、期間限定のアルバイトやりながら、畑仕事してます」
僕「畑をお持ちなんですね」
ソウジロウ「ほぼ自家用ですが……」
僕「多くのゲイ男性は、出会いを求めて都会に出てきますが……」
ソウジロウ「そこが、僕も1番ネックでしたが……。東京に20数年居ても、長く続く彼氏はいなかったんです。だから、ほとんど諦めていたんですが……」
僕「故郷で出会いがあったのですか?」
ソウジロウ「僕、大学まで地元にいたんです。大学の時に同い年のノブスケ(仮名)と、友達以上恋人未満みたいな感じで付き合っていたんですが……」
僕「ノブスケさんと……再会?」
ソウジロウ「そうなんです。役所で働いていたら、偶然、ノブスケが用事でやってきて……驚きました」
僕「20数年ぶりでも、わかりましたか?」
ソウジロウ「いいえ。イケメンだったのに、かなり外見変わっていたんで……。書類に書かれた名前でわかって声かけました」
僕「そうなんですね」
ソウジロウ「お互い、50歳近いですから……人のことは言えません」
僕「ノブスケさんと、お付き合いが再開した?」
ソウジロウ「とりあえず、1度吞みました。そしたら、ノブスケから『今度、昔みたいに……』って誘われました」
僕「ソウジロウさんの返事は?」
ソウジロウ「昔と同じで、基本は友達で、時々セックスなら……って考えていたんですが……」
僕「何か、迷う理由があるのですね?」
ソウジロウ「ノブスケ、結婚しているんです。『ソウジロウにも披露宴の招待状を送ったが……』って言われましたが……。20代の頃、僕は数年おきに引っ越していたんで……」
僕「住所が変わって、届かなかったんですね? って、やっぱり、既婚者とは付き合えない?」
ソウジロウ「不倫がダメとか、堅いこと言うつもりはないんです。でも、ノブスケは酔うと、子どもの話ばかりするんですよ? 長女に彼氏を紹介されたとか、長男はオタクになっちゃいそうだとか……」
僕「ソウジロウさんは、結婚経験ないんですね?」
ソウジロウ「嫉妬しているつもりないんですが……。そんなに子ども愛しているなら、ゲイの愛人つくるなよ? バレたらどうするんだ? って考えてしまうんです」
僕「奥さんや子どもの話をされると、浮気相手としてはつらいですね?」
ソウジロウ「まったくの友達なら構いませんけど……。奥さんや子どもの話した後で『時々しよう』って言われると……複雑です」
僕「ノブスケさんとのお付き合いは、断るつもりですか?」
ソウジロウ「ノブスケは『ソウジロウは東京で、いろんな男としてたんだろ? 俺は30歳前で結婚し、子育てとかあって……ずっとゲイを封印してきた……。表向きは友達ってことで……いいだろ?』って言うんです」
僕「確かに、地方ではゲイの出会いが少ない一方で、結婚圧力が都会より強い……」
ソウジロウ「僕にしてみても、ノブスケを断ったら……誰もいません。ずっと母を介護して年老いていくことになりそうです」
僕「地方では、少ない出会いのチャンスを生かさないといけない?」
ソウジロウ「割り切った関係をすればいいのでしょうが……」
僕「既婚のノブスケさんが相手では……将来の同居が難しい?」
ソウジロウ「それもあります。ノブスケは『こんな田舎で、オヤジ同士が同棲なんかできるわけない。東京みたいにはいかない』って言うんです……」
僕「ノブスケさんとの恋愛運をタロットカードで占ってみますか?」
ソウジロウ「お願いします」
★ソウジロウさんとノブスケさんとの恋愛運
〇過去
↑「カップの6」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
幼い頃の想い出を表しますが、リバース(逆さま)なので、想い出として割り切るべきです、
〇現在
↑「金貨の10」正位置。
夫婦に子どもの霊が抱きついてます。
ノブスケさんにとっては、お子さんや家庭が最優先です。
〇未来
↑「カップの2」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
手に手を取る男女ですが、恋愛というよりも、一緒にいるパートナーを表します。
リバース(逆さま)ですから、パートナーにはなりにくいです。
僕「簡単に言うと、ソウジロウさんが懸念するように、ノブスケさんとはパートナーにはなれません。ノブスケさんのパートナーは奥様であり、お子さんが大事なのです」
ソウジロウ「やっぱり……」
僕「ノブスケさんは学生時代のノブスケさんではないのです。昔の幻想は捨てた方がいいです」
ソウジロウ「よくわかりました。既婚者の不倫相手はしないことにします」
僕「それがいいです」
ソウジロウ「やはり、ひとりで生きていく覚悟を持った方がいいのですね?」
僕「ひとりで生きていく覚悟も必要ですが、パートナーを諦めることもありません。50代60代で彼氏をゲットする人もいますよ」
ソウジロウ「地方でも?」
僕「新幹線や高速道路で1~2時間の距離なら、毎月会うことも可能では?」
ソウジロウ「そうですね」
僕「まだまだ希望はありますよ。ネット社会ですから、ゲイバーがない地域でも出会いの手段はあります」
ソウジロウ「そうですね。ネットで探してみます」
僕「よさそうな人がいたら、相性占いしますよ」
ソウジロウ「その際は、お願いします。ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました」
さて、今日のパンセリノスオラクルカードです。
↑「碧海のセイウチ」
ご存じのように、セイウチは陸上では動きが俊敏ではありません。が、水の中では流線型の体型を生かし、流れるように滑らかに泳ぎます。
水は感情の象徴。あなたも、セイウチのように、ご自分の感情を受け入れ、流れに沿って行くべきです。
感情を殺そうとするのは大変です。まずは受容し、その上での対応策を練りましょう。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。





