ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
ノブカツさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
ノブカツ「同棲していた彼氏が、突然いなくなりました」
僕「いなくなった? 経緯を教えていただけませんか?」
ノブカツ「2か月前から、ナオタロウ(仮名)と僕の家で暮らしてましたが……先週、仕事から帰宅したら、ナオタロウは居なくて……」
僕「それっきり、ナオタロウさんは帰ってこなかった? 電話やメール・LINEはつながらないのですか?」
ノブカツ「ナオタロウのスマホは家にありました。服も荷物も家に置いたままです。拉致か誘拐されたのでしょうか?」
僕「ナオタロウさんのご年齢や出会った経緯も教えていただけますか?」
ノブカツ「ナオタロウは21歳で……ハッテン場で知り合いました」
僕「ハッテン場?」
ノブカツ「夜中の公園です。ここはゲイバーもない田舎ですから、ネットか公園しか、ゲイの出会いはないんです」
僕「それにしても、ハッテン場って年配者が多いって聞きますが、21歳って……」
ノブカツ「はい。僕も公園でナオタロウを見かけた時に『ここがどういう場所か、わかって来ているのか? オヤジ達の餌食になってしまうぞ』って言って、僕の家に連れて来たんです」
僕「お持ち帰りしたんですね」
ノブカツ「風呂入って、エッチして、泊めてあげたら……。ナオタロウが『帰るところがない。ここに住まわせて欲しい』って言うので……」
僕「それが同棲スタート?」
ノブカツ「ナオタロウは、財布も携帯電話も持ってなかったんです。僕の使わなくなった財布あげて、前の月に機種変してたので、僕の以前のスマホもあげて……。洋服や下着も僕とサイズ変わらないので着させて……」
僕「ノブカツさんに会うまでのナオタロウさんは、どこでどんな暮らしをしていたのでしょうか?」
ノブカツ「ナオタロウは、過去を言いたがらないんです。親と合わなくて、実家を家出してきたようです。その後は、ハッテン場に行っては誘ってきた男の家に泊めてもらったり……」
僕「ゲイの家出少年って、手っ取り早くウリ専(男性版風俗)やゲイバーで働くことが多いですよね。履歴書要らないし、寮があったりするので……」
ノブカツ「ここにはゲイバーもウリ専もないので、ナオタロウはハッテン場に来たんでしょうね」
僕「ナオタロウさんは、家出して……なぜ都会に行かなかったのでしょうか?」
ノブカツ「ナオタロウは……ゲイじゃなくてノンケ(異性愛)なんです。都会に行ってゲイバーやウリ専で働くという発想がなかったんでしょう」
僕「ナオタロウさんがノンケ?」
ノブカツ「ナオタロウは、最初キスをさせなかったんです。ただ寝てて、僕にイカせてもらうだけ。僕の方には触ってこなかったんです」
僕「後から……キスするようになった?」
ノブカツ「だんだんと慣れて、ナオタロウはキスやハグに応じるようになりました」
僕「ノブカツさんの前にも、ナオタロウさんは、誰かの家に泊めてもらっていたんですよね?」
ノブカツ「ナオタロウは……そこは聞いても、答えないんですよね」
僕「言いづらいですからね」
ノブカツ「ただ、ナオタロウは今月から……僕が抱きしめると『離さないで。ずっとそばに置いてね』って言うようになったんです」
僕「それなのに……(ナオタロウさんは)突然、いなくなった?」
ノブカツ「だから、やっぱり(ナオタロウは)拉致か誘拐されたのでは……?」
僕「誰に拉致されたんですか? ナオタロウさんを狙っている人がいたんですか? 身代金を要求されてるわけじゃないですよね?」
ノブカツ「ナオタロウを狙う人を(僕は)知らないし……身代金の要求もないです。親に見つかって、連れ戻されたのでしょうか?」
僕「ナオタロウさん、仕事はしてないんですか? それとも学生ですか?」
ノブカツ「ナオタロウは……無職です。そろそろアルバイトでもしようかって話をしてたんですが……」
僕「……」
ノブカツ「占ってください。ナオタロウは……なぜ消えたのでしょうか?」
僕「ナオタロウさんは、なぜ何も持たずに、何も言わずにいなくなったのか? ①親に連れ戻された。②他の男(女)のところに行った。 この2択でいいですか?」
ノブカツ「③拉致や誘拐された。 も、入れてください」
★ナオタロウさんは、なぜ何も持たずに、何も言わずにいなくなったのか?
現状カード
↑「カップの8」正位置。
去って行く男と引き留める男。
ナオタロウさんは、自分の意志で去っていったのです。
①親に連れ戻された。
↑「剣の3」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
飛んでくる剣から逃げようとする女性剣士。防戦一方で勝ち目はありません。
↑「杖の3」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
3本の杖の操作に苦労する男性。
三角関係です。
②他の男(女)のところに行った。
↑「金貨の9」正位置。
たくさんの貨幣で遊ぶ子ども。
ナオタロウさんには、支援者がいるのです。
↑「カップのキング」正位置。
「カップ」はトランプでいう「ハート」。心優しく、愛情あふれる年上男性。
ナオタロウさんには「パパ」がいるのです。
③拉致や誘拐された。
↑「剣の4」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
剣を地面に刺し、戦い(の練習)をひと休みする剣士たち。
ひとまず、冷静になりましょう。
↑「カップの6」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
男性は酔っていて千鳥足。冷静な判断ができていません。
現実味のないことを考えても仕方ありません。
最終アドバイスカード
↑「隠者」正位置。
ひとりで道を究める老人。
1回、ナオタロウさんのことは、リセットしましょう。そこから再出発するべきです。
僕「ナオタロウさんは、パパのもとに戻ったのです」
ノブカツ「父親じゃなくて……」
僕「父親ぐらいの愛人男性です」
ノブカツ「僕とナオタロウも、親子ほど年が離れてますが……」
僕「ノブカツさんと同じぐらいの年齢の方でしょう」
ノブカツ「ナオタロウは、僕よりも、パパを選んだ?」
僕「というよりも、ナオタロウさんはその男性とつき合っていたのです」
ノブカツ「ナオタロウにはパパがいたが、喧嘩かなにかして、ハッテン場に来て、僕に誘われた?」
僕「そういうことです」
ノブカツ「ナオタロウは、なぜ、そのパパと喧嘩した? 別れようとしたのですよね?」
僕「喧嘩の理由はカードに出ていませんが、相手はお金持ちで、ナオタロウさんは支援を受けていました」
ノブカツ「ナオタロウは、その金持ちオヤジと別れて、僕と暮らそうとしたんですよね? なぜ、そいつのところに戻ったのですか?」
僕「ナオタロウさんがノブカツさん宅にいたのは、2か月? 1か月?」
ノブカツ「1か月半です」
僕「(ナオタロウさんは)冷静になったら、やっぱりもともとの男性が好きだったということでしょう」
ノブカツ「そんな……僕は捨てられた? ナオタロウは僕の誠意を裏切った?」
僕「まあ、そういうことです」
ノブカツ「名前も素性も知らなかったナオタロウを家に連れてきて、泊めてやり、服や携帯など与えて……養い続けたんですよ? それなのに、挨拶もお礼もなく、突然いなくなるなんて……」
僕「お気持ちはわかりますが……ままあることです」
ノブカツ「僕の愛は踏みにじられたんですね?」
僕「ナオタロウさんにあげた携帯や服などは、ほぼ置いていったんでしょう? 無くなった物はないですよね?」
ノブカツ「それは……ないです。全部置いていったし、うちに来た時の服でいなくなったんです。何も盗られてません」
僕「だったら、いいことにしましょう。大人の余裕で、許してあげましょう」
ノブカツ「僕は……どうすればいいのでしょうか?」
僕「ナオタロウさんと出会う前の生活に戻ればいいのです」
ノブカツ「ハッテン場に行って……またナオタロウがいたら?」
僕「それはないと思いますが……もしいたら、『元気だった?』とだけ声かけるか……気づかないふりしてあげてください」
ノブカツ「(ナオタロウを)捕まえて、うちに連れ戻したくなります」
僕「ひと言、(ナオタロウさんに)『うちに戻るか?』と聞いてからにしてください。無理やりだと、本当に拉致や誘拐になります」
ノブカツ「何だか、気持ちの整理がつきません」
僕「急いで整理しなくてもいいのです」
ノブカツ「家に帰ると、ナオタロウが帰ってきているような気がします」
僕「出て行かれた方は、みんなそうです」
ノブカツ「しばらく……考えます」
僕「それがいいです」
ノブカツ「ハッテン場は、しばらく行きません。もし、ナオタロウがいたら、冷静に対処する自信がありません」
僕「そうですね。行かないのが賢明でしょう」
ノブカツ「ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました」
さて、今日のパンセリノスオラクルカードです。
↑「白い狼」
月の光を浴びて白く輝く特別な狼です。
あなたの直感も輝き、冴えわたります。
心を無にして、自分と向き合いましょう。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。










