ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
ナオスミさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
ナオスミ「彼氏と同棲寸前まで行ってたんですが……乗り換えられてしまったんでしょうか?」
僕「それはそれは……。差し支えない範囲で教えていただけますか?」
ナオスミ「ヨウイチ(仮名)という8歳下のゲイ男性と6年前にアプリで知り合い、交際してきました。同棲しようという話になり、2LDKのマンションを2人で選び、2か月前に僕が賃貸契約しました」
僕「その頃は、順調でラブラブだったんですね?」
ナオスミ「まさか、僕だけ引っ越すことになるなんて……思ってもみませんでした」
僕「何があったんですか?」
ナオスミ「ヨウイチは、僕と付き合う前から、あるゲイサークルにずっと入会していました」
僕「ヨウイチさんだけですね?」
ナオスミ「僕は、その活動内容に興味なかったんで、誘われましたが、断ったんです。ヨウイチもそんなに熱心な会員ではなく、参加したりしなかったり……でした」
僕「それで?」
ナオスミ「ところが、3か月ぐらい前から、ヨウイチがゲイサークルに毎回参加するようになったんです。『急に熱心になって、どうしたの?』って聞いたら『同い年の新人が入ってきて、友達になった』って言うんです」
僕「今まで、同い年が少なかったんですね?」
ナオスミ「ヨウイチが言うには『40代以上ばかりで、僕が最年少』だったそうです」
僕「で、その同い年の友達と……?」
ナオスミ「ヨウイチは、僕と会わない週末に、その友達と出かけるようになって……」
僕「ナオスミさんとしては、心穏やかじゃない?」
ナオスミ「ヨウイチは、前から『年上が好き』って言ってたんです。その友達とも『同い年だから、そういう雰囲気にならない』って言ってて……」
僕「ナオスミさんは、それを信じてた?」
ナオスミ「だから、同棲準備を着々と進めてたんです。ダブルベッドや大きな冷蔵庫を買って……。でも、入居の2週間前になって……」
僕「ヨウイチさんが、まさか……?」
ナオスミ「ヨウイチが『同棲できない。決心がつかない』って言い出してきて……」
僕「理由を聞きましたか?」
ナオスミ「ヨウイチは、その同い年の友達と『エッチしてしまった……。ナオスミさんに申し訳ない。責任とってナオスミさんと別れます』って……」
僕「ヨウイチさんは、そういう言い方で別れようとしてきたんですか?」
ナオスミ「僕としては寝耳に水で……。驚いて『ただの友達って言ってたよね?』『同い年だと、その気にならないんだよね?』っていろいろ聞いてみたんですが……。ヨウイチは『ごめんなさい。別れてください』の一点張りで……」
僕「ヨウイチさんが、その友達と浮気してしまったとしても……。『反省して、2度としない』とか『その友達とも、もう会わない』とか……(言わなかったんですか)?」
ナオスミ「ヨウイチがそう言ってきたなら、僕は許します。でも、ヨウイチは『責任とって別れる』って……生真面目ですよね?」
僕「生真面目というより……自分勝手では?」
ナオスミ「ヨウイチは、その友達を本気で好きなわけではないと思います。甘えたがりな子ですから。年上じゃなきゃダメなんです」
僕「ヨウイチさんが浮気したのは、一時の気の迷いというか、魔が差しただけ……?」
ナオスミ「僕はそう考えてます。ヨウイチは、2股3股する子じゃないんです。きっと、友達の方から強引に誘われて、断りきれなかったんです」
僕「それで、ヨウイチさんとは……それっきりですか?」
ナオスミ「それっきりです。ブロックされてしまったので、連絡できません」
僕「ヨウイチさん宅には(行きましたか)?」
ナオスミ「行きたいです。でも、ヨウイチが会ってくれるか?」
僕「ヨウイチさんとどれくらい会ってないんですか?」
ナオスミ「ひと月半です」
僕「2LDKのマンションへの引っ越しは、キャンセル?」
ナオスミ「いえ。前の部屋を解約するって言った後ですから、僕ひとりで引っ越しました」
僕「ダブルベッドや大型冷蔵庫も搬入して?」
ナオスミ「あとは、ヨウイチが『やっぱり、ヨリ戻してください』って言ってくるだけなんですが……」
僕「ブロックされたままなんですよね?」
ナオスミ「いずれ……ヨウイチが目を覚ますとか……(ないですか)?」
僕「……うーん、どうですかね?」
ナオスミ「そこを占って欲しいんです」
僕「ヨウイチさんの気持ちを占うんですか? それともナオスミさんとヨウイチさんの恋愛運、恋の行方? カップルの結末?」
ナオスミ「恋愛運でお願いします」
★ナオスミさんとヨウイチさんの恋愛運
〇過去
↑「恋人」正位置。
屋外で熱烈なキスをする恋人達。最初はラブラブでした。
〇現在
↑「金貨の7」正位置。
大きくておいしそうなリンゴを前にしても、全く見ない男性。
お互いの気持ちが噛み合っていません。相手はかなり冷めています。
〇未来
↑「剣の8」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
屋根裏部屋で目隠しをしている少女。
まず、目隠しを外して、周囲を見なければ動けません。
ナオスミ「現在が『気持ちが嚙み合ってない』というのは?」
僕「ヨウイチさんには、ヨリを戻す気持ちはないです。きっと少し前から、違和感や不満を感じていたのでしょう」
ナオスミ「ヨウイチは戻って来ない……? ということは、同い年の友達と付き合い始めている?」
僕「そこは占ってませんが、その可能性はあるでしょうね」
ナオスミ「でも、ヨウイチは年上好きなんですよ?」
僕「その友達がしっかりした人なら、同い年でも、年上と年下のように付き合う可能性があります。また、年齢を重ねるうちに好みのタイプが変わることもあります」
ナオスミ「未来のカードの『目隠し』って、僕にはヨウイチの気持ちが見えてないってことですか?」
僕「未来ですから、『今後の展開の予想は難しい』ということです」
ナオスミ「『予想は難しい』ってことは、ヨウイチが戻ってくる可能性もゼロではない?」
僕「そのような期待は、実現が難しい……ということです」
ナオスミ「僕はどうすればいいのでしょうか?」
僕「失恋した時って、過去の相手に執着して、なんとか復縁しようとする人が多いですが、新しい出会いを求める方が容易いものです」
ナオスミ「新しい出会い……」
僕「広い部屋に移り、大きなベッドや冷蔵庫を揃えたんですよね?」
ナオスミ「ひとりでは使い切れません……」
僕「お持ち帰りしやすいじゃないですか?」
ナオスミ「チャンスがあれば……相手がいれば……」
僕「チャンスは作りましょう。相手は探しましょう」
ナオスミ「見つかるでしょうか?」
僕「ひと月半もブロックしている相手に望みをかけるよりは、新しい出会いの方が可能性あります」
ナオスミ「……そうですね。ヨウイチは無理ですね」
僕「同棲直前に、引っ越し目前になってから、浮気して別れを告げてきたヨウイチさんに対して、恨んで当然です。が、執着してもしかたありません」
ナオスミ「恨みというか……何とかならないかな……と思っていましたが……きっぱり諦めます」
僕「逆に言えば、同棲を始めてから、浮気され、別れるよりよかったとも言えます」
ナオスミ「そうなんですか?」
僕「短期間でも一緒に暮らした相手が去って行くと……残された方はたまりません。ベッドを見ても、ソファーを見ても、一緒だった相手を思い出します」
ナオスミ「それは……つらいですね」
僕「だから、同棲前でよかったのです」
ナオスミ「そう考えることにします。ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました」
さて、今日の台湾版易タロットです。
↑「雷水解(らいすいかい)」
雷が鳴っています。雪や氷が溶け、植物が育ってきています。春が来たのです。
あなたの努力が認められ、実を結ぼうとしています。もう少しの辛抱です。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。





