ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

セイヤさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

セイヤ「16年前に別れた元カレのことなんですが……」

 

僕「16年前の元カレ? どこかで会ったのですか?」

 

セイヤ「会ってはいません。先日SNSを見ていたら、偶然、見つけて……」

 

僕「元カレのSNSを見ているのですか?」

 

セイヤ「フルネームではないし、顔もちゃんと写ってはいないんですが……。僕は1年半つきあっていたので、ナツキ(仮名)だと、わかりました」

 

僕「ナツキさんっておっしゃるんですね?」

 

セイヤ「ナツキは……SNS上でカミングアウトしてました。同棲している男性もいるようです」

 

僕「そうなんですね? ナツキさんは年上ですか? 年下ですか?」

 

セイヤ「ナツキは同い年です。16年前は、2人とも30歳になろうとしていて……僕はナツキと同棲したかったんです」

 

僕「セイヤさんはナツキさんと同棲したかったが……当時はできなかったんですね?」

 

セイヤ「ナツキは僕に『バイセクシャルだから、いずれは女性と結婚したい』って言ったんですよ? それで諦めて同棲せず、別れたんです」

 

僕「ナツキさんは『バイセクシャルだから、男とは同棲しない。女性と結婚する』って言ったのに……今はゲイをカミングアウトして、男性同士で一緒に住んでる……そこに、セイヤさんはモヤモヤしているのですか?」

 

セイヤ「そうです。ナツキは僕に嘘をついたんですか? それとも、16年の間に、考えを変えたのでしょうか?」

 

僕「若い時はバイセクシャルを自認していて『いずれ女性と結婚』と思っていても、だんだんと『自分は、ほぼゲイだ』と考えるようになり、結婚はやめて、ゲイとして生きるようになる人って……結構いますよ」

 

セイヤ「大人になってから、途中で変わるものですか?」

 

僕「変わる人は、一定数いますよ。ナツキさんは嘘をついたわけではないと思います」

 

セイヤ「ナツキのSNSに『女性と結婚するんじゃなかったんですか?』『男とは同棲しないって言ってましたよね?』って送りたい気持ちです……」

 

僕「送っても、いいことありませんよ」

 

セイヤ「そうですよね。厭味な奴だと思われるだけで、ナツキとよりが戻ることはないですよね?」

 

僕「その通りです」

 

セイヤ「僕だって、同棲したかったです。パートナーが欲しいんです」

 

僕「まだ、これから出会いがありますよ」

 

セイヤ「コロナで、彼氏が途絶えてから誰もいないんです。それで、歴代元カレのSNSを探していて……」

 

僕「偶然っていうより、ナツキさんを探していたんですね?」

 

セイヤ「ナツキは、1番長く続いたし……1番好きだったんです」

 

僕「でも、とりあえず、ナツキさんには相手がいるのですから……」

 

セイヤ「無理ですよね? わかってます。わかっているんですが……。同い年で、かつて付き合っていたナツキはラブラブ同棲していて……僕はずっとひとり……。不公平ですよね?」

 

僕「世の中、不公平と思うことが多いですよ」

 

セイヤ「どうやったら、パートナーができますか? どうやったら、ひとりでも心穏やかに過ごせますか?」

 

僕「アドバイスカードを引いてみましょう」

 

セイヤ「お願いします」

 

★セイヤさんへのアドバイスカード

↑「カップの9」正位置。

孤独を楽しむ宇宙飛行士。

ロケットや人工衛星で、たったひとりです。考えれば心配なことも多いはずですが、この男性はひとりを謳歌しています。孤独を悲しむか? 自由を満喫するか? 気の持ちようなのです。

 

僕「パートナーを得るためにも、ひとりを楽しみましょう」

 

セイヤ「どういうことですか?」

 

僕「ゲイバーやゲイサークルで、新しく人が来る度に熱心にデートを誘う人がいたら、どう思いますか?」

 

セイヤ「がっついてるなと思います」

 

僕「いい印象を持ちますか?」

 

セイヤ「持ちません。誰専(誰でもいい人)かと思うし、誰からも相手にされない人なんだろうと考えます」

 

僕「ですよね? 相手が欲しくてがっつくと、逆効果なんです」

 

セイヤ「でも、まったく行動しないと、出会えないですよね?」

 

僕「出会いの活動は続けるんです。いいなと思う人には声をかけましょう。ただし、1~2度誘って脈がないと判断したら、しつこくしてはいけません」

 

セイヤ「ひとりを楽しむって……?」

 

僕「出会いのために、毎日何時間も費やしていると、がっついて見えます」

 

セイヤ「恋人募集掲示板に、毎日投稿している人とか?」

 

僕「却って避けられてしまいますよね? ほどほどがいいんです」

 

セイヤ「出会い募集以外の時間は、ひとりを楽しむのですか?」

 

僕「団体で行う趣味だと時間や場所を自分が団体に合わせなくてはなりません。数人でおこなう場合も、同じです。ところが、ひとりでおこなう趣味なら、自分の好きな時にできます。好きなタイミングで休んだり、やめたりできます」

 

セイヤ「いい人と出会ったら、いつでも趣味を休んで、恋愛優先にできるように?」

 

僕「そうです。あと、初デートで『休みの日に何してる?』って聞かれたら……『1日中アプリや掲示板で男探し』って答えるよりも『趣味の〇〇してます』って答えた方が印象よくないですか?」

 

セイヤ「そうですね」

 

僕「恋愛や出会いを求めるのは悪いことではないし、ほとんどの人がします。でも、それだけでない面も持っている人が、人間的に深みがあるというか、魅力的ですよね?」

 

セイヤ「……はい」

 

僕「特に、20代のうちは若さで人が集まってきます。でも、30代以上は中身が大事になってきますよ」

 

セイヤ「そうですね。元カレのSNSを見てるなんて、未練がましいですね」

 

僕「今の自分を大切にしましょう」

 

セイヤ「自分磨きですね?」

 

僕「そうです。ただし、いろいろあるので、好きなことを選びましょう。好きで楽しいことでないと、続きませんよ」

 

セイヤ「ゲイの自分磨きっていうと、『筋トレ』を挙げる人が多いですが……僕は好きじゃないんですよね」

 

僕「好きなことがいいですよ」

 

セイヤ「わかりました。ただ、中高と帰宅部だったし……特技もないし、運動経験もほとんどないんですよね」

 

僕「市の広報誌に載ってますよ。市の公式サイトにもあると思います。ヨガ教室とか、カラオケサークルとか、陶芸教室とか……」

 

セイヤ「ひとりでの楽しみがいいんですよね?」

 

僕「最初は教室に通って、好きになれたら、ひとりで行ったり、動画見て自宅でやればいいですよ」

 

セイヤ「そういうことですね」

 

僕「始めからひとりで……っていうのはハードル高いですから」

 

セイヤ「わかりました。探してみます。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日の台湾版易タロットです。

↑「乾為天(けんいてん)」

易タロット最初のカード。

馬を全力疾走させてます。馬上の人は、真っ直ぐ前を見ています。空には龍が昇ろうとしています。

 

今が上昇のチャンスです。しかし、そのためにはリスクもハードルもあります。相当な覚悟が必要です。

決意を新たにして、行動を始めましょう。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)