ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
マサヒサさん(仮名・50代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
マサヒサ「寿命とか、どんな風に死ぬのか……わかりますか?」
僕「占いですから、確定ではありませんが……生年月日・生誕時刻・生誕地をお聞きしてますので、西洋占星術で『かかりやすい病気』『(発作も含む)事故で亡くなるかどうか』などはわかります」
マサヒサ「それ、是非、知りたいです」
僕「マサヒサさんは……体は比較的丈夫です。が、性行為に溺れ、性行為がもとで病気になる怖れがあります」
マサヒサ「性病ですか?」
僕「そうです」
マサヒサ「かかったことあります。完治してますが……」
僕「事故に気を付けてください。発作なども入ります」
マサヒサ「交通事故とか? 長患いはしないってことですか?」
僕「酒を呑んだ後に風呂で死亡とか、脳卒中とか、心筋梗塞とか……そういうのも入ります」
マサヒサ「ポックリ逝けるのなら、それがいいです」
僕「長生きしたければ……血管系の発作に気を付けてください」
マサヒサ「長生きは、しなくていいです」
僕「そうなんですか?」
マサヒサ「元気に活動して……ある日ポックリ……が理想です」
僕「おひとり暮らしですか?」
マサヒサ「40年近くひとりで暮らしてます。自慢にならないですけど……恋人とか彼氏と呼べる人もいたことありません」
僕「欲しくないのですか?」
マサヒサ「面倒なんです」
僕「誰かと暮らすのが?」
マサヒサ「同棲はもちろんですが、旅行も誰かと行くのは苦手です。デートも、基本的に好きじゃありません」
僕「デートも?」
マサヒサ「たまたま知り合った人と、ふらっと飲みに行くのはアリです。ご飯やお茶を一緒にすることもあります。特定の人と付き合いが濃くなると、だんだん面倒で億劫になるんです」
僕「束縛されたくないんですか?」
マサヒサ「それです。若い頃にワンナイトで知り合った男に、聞かれるままに電話番号を教えたら、毎日電話がかかってくるんです」
僕「ワンナイトしたんですから……好きなタイプでしょう?」
マサヒサ「目の前にいれば、いろいろしたい相手ですよ。でも、何日も先のことを約束させられるのが苦手なんです」
僕「約束したくない?」
マサヒサ「だって、もっといい男と出会えるかもしれないじゃないですか?」
僕「出会いを楽しみたい?」
マサヒサ「そうですよ。今日はどんな人かな? カッコいい人とデキるかな? そこにワクワクするんですよ。どんなにイケメンでも、2度目では、やる気半減です」
僕「常に新しい相手を求めるタイプですか?」
マサヒサ「男って、ゲイでもノンケ(異性愛)でも、そうじゃないですか?」
僕「人それぞれです。慣れ親しんだ相手との関係が好きな人も多いです」
マサヒサ「そうなんですか? さっきまで知らなかった相手を脱がして……こっちも脱いで……ってシチュエーションにそそられませんか?」
僕「毎回、それだと大変です」
マサヒサ「僕の場合、2度目3度目の方が疲れます。慣れてくると勝手なこと言い出す人が多いです」
僕「勝手なこと?」
マサヒサ「さっき言った、次の約束とか……2人でここ行きたいとか……オシャレな服を2人で買いに行こうとか……」
僕「好きな人となら、楽しいじゃないですか?」
マサヒサ「それより、新しい出会いを求めたいです。服装などを人に強制されるのも嫌です」
僕「お互いに束縛し合わない、セフレみたいな関係もなかったのですか?」
マサヒサ「3~4回続けて会った人はいますよ。でも、こっちの気持ちが盛り上がらなくなるので……誘われても断ってしまうんです」
僕「フェードアウトになってしまうんですね? 恋愛にならないですよね?」
マサヒサ「僕にとって、恋愛って、会ってエッチ始める時がピークなんです」
僕「コトが終わると、もう醒めてる? その後、また会いたくはならない?」
マサヒサ「1回しちゃうと、基本的に満足なんですよ」
僕「相手を替えたくなる?」
マサヒサ「世間からすると、遊び人? クズ男ですか?」
僕「そうかもしれませんね。でも、今も新しい出会いがあるというのは、需要があるってことですよね?」
マサヒサ「ご覧の通り、イケメンでも何でもありません。体型も普通で、筋肉質とも言えない……」
僕「自分からマメに声かけるタイプなんですね?」
マサヒサ「そうですね。声かけるのが楽しいんです。断られてもめげない。落ち込んでる時間がもったいないんで……」
僕「それでも、50代でも次々と相手ができるって、素晴らしいですよ。モテるんですね」
マサヒサ「いや、断られる方が多いですよ」
僕「それでも……」
マサヒサ「転勤族っていうのが、僕の場合は功を奏してます」
僕「転勤が多かった?」
マサヒサ「はい、最初は東京だったんです」
僕「ゲイの場合、東京や大阪がいいって言う人が多いですが……」
マサヒサ「大阪にも名古屋にも行きましたよ。新しい土地に行けば、新しい出会いがあるんです」
僕「それはそうでしょうが……」
マサヒサ「ゲイデビューして、もうすぐ40年です。10か所以上に移り住みました」
僕「ゲイが少ない土地に行ったことはないんですね?」
マサヒサ「だいたい、100万都市ですから……」
僕「それなら、ゲイバーとか、いろいろありますね?」
マサヒサ「ゲイバーって、あんまり好きじゃないんです」
僕「そうなんですか?」
マサヒサ「常連同士でくっついて……新顔が入ってくると値踏みして……あと、誰それが2股してるとか陰口ばかりで……陰湿な感じがして……」
僕「陰湿じゃない店もあると思いますが……」
マサヒサ「どっちにしても要らないです。僕は個人で勝負しますから」
僕「それはそれで、いいですね。ひとり暮らしが快適?」
マサヒサ「そうですね。自由でいいです。ただ……定年後とか、健康不安が出た時が、心配なんです」
僕「孤独死はしたくない?」
マサヒサ「そうですね。ただ、施設に入るのも嫌だし……誰かの世話にもなりたくないし……。結局、孤独死ですよね? 『なるようになれ』って思うようにしてます」
僕「最近は、同性愛者だけでなく、独身の高齢者が増えているので……(孤独死は)ある意味、しょうがないですよね」
マサヒサ「夫婦や同棲カップルだって、死に別れたら、ひとり残るでしょう? 子どもがいる人だって、同居になるかわからない……」
僕「そうですね。孤独死を怖れすぎて……っていうのもつまらないですね」
マサヒサ「ほんとは、エッチで盛り上がりながら腹上死が理想というか本望なんですが……相手や周囲に迷惑かけますよね?」
僕「多くの人は、腹上死は恥ずかしい……って思ってますよ」
マサヒサ「僕は……恥ずかしいはないですね。僕にとって『恥ずかしい=興奮して嬉しい』ですから……」
僕「そうなんですね?」
マサヒサ「恥ずかしいほど、興奮しませんか?」
僕「……それはないですね。別々の感覚です」
マサヒサ「だから、70歳80歳超えて、腹上死して……救急隊員から『この爺さん、いい年して……』って軽蔑されるのも悪くないんですよ」
僕「……そうなんですか?」
マサヒサ「迷惑かけるのは申し訳ないんですが……。ゲイの救急隊員がいて、ちょっと興奮してくれたりして……」
僕「ゲイの救急隊員であっても、興奮はしないと思います」
マサヒサ「そうなんですか? それは残念ですが、僕は少数派中の少数派ですね。はい、自覚してます」
僕「おひとりで生きていくのを楽しんでいるのですから、そこはいいと思います」
マサヒサ「だから、僕はゲイに生まれてよかったです。ノンケ(異性愛)に生まれてたら……どこかの女を妊娠させちゃって……責任とって結婚することになって……浮気したらしたで責められて……息苦しい人生だったと思います」
僕「それはありますね」
マサヒサ「今日はありがとうございました。よかったです、最後まで話聞いてもらって……。だいたい、こういう話すると、呆れられて、ドン引きされて……下手すると『彼氏つくれ』って説教されちゃうんです」
僕「生き方は、人それぞれです。犯罪や迷惑かけてなければ……自由です」
マサヒサ「迷惑は、かけてるかもしれませんが……逮捕されるほどのことはしてないです。ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました」
さて、今日の易タロットです。
↑「雷火豊(らいかほう)」
明るく盛大な時です。カードの絵でも、果実がたわわに実っています。
運気のピークとも言えますが、それだけに先のことを考え、準備しましょう。
ここまで来られたことに対しての感謝の気持ちも、忘れてはいけません。
実り豊かになったからこそ、それまでの経緯に感謝し、この実りを生かすことを考えましょう。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。


