ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

エリカさん(仮名・30代レズビアン女性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています

 

エリカ「私は物心ついた頃から、女性が好きです。男性に興味を持ったことは1度もありません」

*エリカさんは、髪が長く、お化粧していて、女性らしい外見です。

 

僕「レズビアンということですね」

 

エリカ「大学卒業後、実家を出てひとり暮らしをしていますが、4年前に父が亡くなり、ひとりになった母が心配で、月に2~3度、実家に顔を出すようにしています」

 

僕「兄弟姉妹は?」

 

エリカ「1人っ子です」

 

僕「つまり、お母様とエリカさんは、今は唯一の家族ですね?」

 

エリカ「母は、私が30歳になる前頃から『結婚しなさい』『婚活サービス受けなさい』『私が死ぬ前に何とかしなさい』って、うるさいんです」

 

僕「お母様は、自分に何かあったら、エリカさんがひとりになることを懸念されているんですね?」

 

エリカ「初めは、のらりくらりかわしたり、無視したりしていたんですが……。去年、ついにカミングアウトしたんです」

 

僕「『自分はレズビアンだ』とおっしゃった? お母様の反応は?」

 

エリカ「母は、平然と『だから、何? 私も娘時代は宝塚の男役が好きだった。でも、結婚し、あなたを産んだ』って言うんですよ?」

 

僕「宝塚の男役をレズビアンと混同しても……」

 

エリカ「いくら、私が男に興味ない、子どもの頃から女が好きって言ってもダメなんです。母は『私も、男性俳優、男性歌手には興味がなく、宝塚男役の〇〇が好きで、〇〇が退団して女優になっちゃったら、次はもっと若い男役の△△が好きになって』って言って……話にならないんです」

 

僕「芸能人のファンと、現実の恋愛は違いますからね」

 

エリカ「ですよね? ところが、母は『それでも、適齢期になったら見合いした。相手の男は好きじゃなかった。でも、親が『条件いいから結婚しろ』と言うから、結婚した。それがあなたの父親。結果として私は幸せになったって……」

 

僕「昭和の話ですよね?」

 

エリカ「そうなんです。今は令和だから……と言っても、母は『女の幸せに時代は関係ない』って……」

 

僕「説明するのが嫌になりますね?」

 

エリカ「ほんとですよ。カチコチの石頭です」

 

僕「お母様は、エリカさんが一生独りで、寂しい思いをするのではないかと、心配しているんですよね?」

 

エリカ「私は2度、女性同士で同棲したことあるんです。でも、そう話しても、母は『2度同棲して、2度とも別れたんでしょ? ほら見なさい。そういう関係は続かないのよ』って……」

 

僕「そう来ましたか……」

 

エリカ「母は『男と女でも、同棲は長続きしない。飽きたら終わり。結婚式挙げて、籍入れて、子どもを産んで一緒に育てるから、添い遂げるんだ。惚れたはれたが終わっても、別れられないというシステムになっているんだから』って……」

 

僕「男同士、女同士の同棲でも、10年20年続いているカップルがいますよね?」

 

エリカ「そう。私が続かなかっただけだから……って言うと、母は『だから、あなたみたいなのは結婚しないといけないの。結婚して子ども産んだら、好きな女とつき合えばいいじゃない?』って言うんですよ?」

 

僕「え? 男性と結婚して、女性と不倫することを勧めてる?」

 

エリカ「母が言うには『男は鈍感だから、女同士の親友と、レズビアンの違いに気づかない』って……」

 

僕「まさか……お母様自身もそうやって……(女性同士で不倫して)?」

 

エリカ「そこまでは、さすがに聞けませんでした。でも、主婦レズを勧めてくるとは、思いませんでした……」

 

僕「お母様、手ごわいですね?」

 

エリカ「ドラマや映画のカミングアウトって、もっと簡単というか……親は『あんたが幸せなら、それでいい』って言いますよね?」

 

僕「実際は、親も葛藤して……子どもの幸せが最優先という結論に達するには何年もかかったりしていますよね」

 

エリカ「挙句の果てに、母は『ホモ(原文ママ)の男だって、いいじゃないか? ナヨナヨした男を捕まえて結婚して……子どもが生まれたら、お互いに好きなことすればいい』って……。どう思います?」

 

僕「今度は、偽装結婚の勧めですね? あくまでも、法的結婚にこだわるのですね? 同性婚が法制化すれば、お母様も、女性同士の結婚に賛成してくれるのでしょうか?」

 

エリカ「母は……結婚というより子どもを産み育てることにこだわっている気がします。子どもこそ、女の幸せだって……」

 

僕「うーん」

 

エリカ「母は、今なら(娘の)子育てを手伝える……でも、10年後は生きていても体力が続かないって言います」

 

僕「アドバイスカードを引いてみませんか?」

 

エリカ「お願いします」

 

★エリカさんへのアドバイスカード

↑「杖の2」正位置。

老夫婦が寄り添ってます。このカードには「展望」「計画」という意味もあります。

人生の最期まで添い遂げようという「意志」や「見通し」が大事なのです。

 

僕「お互いに添い遂げようと思うパートナーをつくりましょう」

 

エリカ「女性と同棲し、母に紹介する? 『何年もつの?』『子どもできないでしょ……』って母に言われそうです」

 

僕「連れ子のいる女性でも、いいと思います」

 

エリカ「子持ちのシングルマザー? 連れ子でも、母は孫としてかわいがるでしょうか?」

 

僕「まあ、子どもは2の次です。まずは、エリカさんが新たな相手を得て、幸せな様子を見せることです」

 

エリカ「そうですね。『この人と添い遂げるから』と言い切れる相手を見つけて、母に紹介するだけですよね?」

 

僕「そうです。エリカさん自身が『これが私の幸せ』って胸を張るところを見せてあげてください」

 

エリカ「わかりました。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のデザートドリームズタロットです。

↑「ワンドの3」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

水辺に立つ人物は、舟を待っています。どの舟に乗るつもりでしょうか? 荷物も見当たりません。

 

舟に乗れば何とかなると考えているのでしょうか? 飛び交う鳥たちは、彼のはやる気持ちを表しているのでしょうか? それとも不安の象徴で胸騒ぎなのか?

 

↑「ワンドの4」正位置。2人の少女が楽しそうに舞い踊っています。

3回連続のカードです。

 

2枚を合わせ読むと、

何かがあなたに起こりそうです。それは幸せの予感とも言えます。

しかし、あなたがその幸せをうまくつかめるのかが、問題です。

 

準備というか、心構えが必要なのです。

あなたの「なりたい自分になるための準備」です。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)