ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

ハルヒトさん(仮名・30代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ハルヒト「彼氏と同棲して8か月です」

 

僕「言わば新婚。ラブラブですね」

 

ハルヒト「毎日、喧嘩ばかりしてます……」

 

僕「お互いの距離が縮まって、何でも言い合えるようになったから……ですか?」

 

ハルヒト「距離が縮まったのはその通りですが、何でも言い合えるというよりも、余計なことまで口から出てしまうって感じです」

 

僕「彼氏さんは年下? 年上?」

 

ハルヒト「ナツヒコ(仮名)で3歳下です」

 

僕「例えば、どういうことで喧嘩するのですか? 浮気とか?」

 

ハルヒト「ナツヒコと同棲するまでは、それこそ日替わりで遊んでましたが、同棲開始後は、遊んでません」

 

僕「ナツヒコさんの方は?」

 

ハルヒト「ナツヒコの方から同棲したいって言ってきたので……たぶんナツヒコも浮気はしてません」

 

僕「喧嘩のきっかけは日常の些細なことで?」

 

ハルヒト「些細っていうか、言い方にカチンと来るんです」

 

僕「たとえば?」

 

ハルヒト「2人が住んでるマンションの家賃20万は、僕が全額出しているんです。管理費も光熱費も僕が払ってます。全部で25万ぐらいです」

 

僕「ナツヒコさんの負担はゼロ?」

 

ハルヒト「食料品や日用品の買い物代だけ、ナツヒコが払ってます」

 

僕「ハルヒトさんの負担の方が大きい?」

 

ハルヒト「ナツヒコが払う買い物代は、月2~3万円。僕はその10倍払ってるんですよ」

 

僕「お2人の収入格差があるからですよね?」

 

ハルヒト「僕は、一応公務員です。ナツヒコは無職というか……アルバイトでつないでます」

 

僕「ナツヒコさんは、切れ目なくアルバイトできてるんですね?」

 

ハルヒト「そうなんです。だから、ナツヒコは少なくとも毎月12~13万は稼いでるはずです」

 

僕「ということは……」

 

ハルヒト「僕は月収30万ちょっとで、25万払って、残り5万。ナツヒコ12万以上の月収があるにも関わらず、2~3万の出費だけで、残りは10万。バイト料が多い月はもっとあまるはずなんです」

 

僕「ハルヒトさんは、ナツヒコさんにもっと負担してほしい?」

 

ハルヒト「ナツヒコは、多い月は15万ぐらいもらってるんですよ? 僕の約半分。だったら、生活費の負担も2対1でいいはず……」

 

僕「そう提案しても、ナツヒコさんは同意しない?」

 

ハルヒト「ナツヒコは、コロナの時にバイト先が見つからず、無収入だったんです」

 

僕「その経験があるので、ナツヒコさんは少しでも貯めておきたい?」

 

ハルヒト「ナツヒコが無収入になったら、僕が全面的に養いますよ。それなのに、自分だけコソコソとへそくり貯めるなんて……」

 

僕「おっしゃることはわかります」

 

ハルヒト「せめて、僕が家賃など多く払っていることに関して、ナツヒコが感謝してくれているならいいですが……」

 

僕「ナツヒコさんから感謝の言葉がない?」

 

ハルヒト「ナツヒコは、僕が多く払って当然……という顔で暮らしてます。なんなら『一緒に暮らしてやってる』っていうのが見えるんです」

 

僕「ナツヒコさんから、同棲を提案してきたんですよね?」

 

ハルヒト「付きあう時は、僕から告白しました。でも、ナツヒコは風呂無しのボロアパートに住んでたんですよ? 僕は実家暮らしで困ってなかったんですが……。ナツヒコが2人で暮らしたいって言うから……。要するにナツヒコはもっと高い部屋に引っ越したかったんです」

 

僕「ハルヒトさんはナツヒコさんに利用されてる……ということですか?」

 

ハルヒト「そう思ってます。で、言い合いになると『俺を利用してるくせに』って、つい言っちゃうんです。すると、ナツヒコも感情的に反論してくるんです」

 

僕「何て反論してくるんですか?」

 

ハルヒト「ナツヒコは『金目当てで同棲してるみたいに言わないで! 僕のカラダはそんな安くないし……』って言うんです」

 

僕「『僕のカラダはそんな安くないし……』って、ハルヒトさんをディスってますよね?」

 

ハルヒト「ディスってますよね? こんな安いマンション暮らしで……ってことですよね? ナツヒコはそういうヤツなんです。稼ぎもないくせにプライドだけ高いんです」

 

僕「そもそも、ナツヒコさんも30代でしょう? ずっとアルバイトなんですか?」

 

ハルヒト「大学卒業後に、いったん就職したんですが、ブラック企業だったり、給料不払いがあったりして辞めて……そのままフリーターになったようです」

 

僕「……」

 

ハルヒト「ウリ専ボーイ(男性版風俗)やサポート(援助交際)をしていたのかと疑った時期もありましたが……。ナツヒコにはどちらも無理だとわかりました」

 

僕「無理だとわかった?」

 

ハルヒト「ナツヒコはマグロなんです。セックスでは、ただ寝てるだけ、されるだけ。自分からは何もしない完全な受け身なんです。あれじゃ、売春できません」

 

僕「ハルヒトさんと8か月暮らしてても……マグロ?」

 

ハルヒト「そうです。何かさせようとすると、ナツヒコは拒否するんです。反応も薄いし、何とかドールとやっているみたいです」

 

僕「……」

 

ハルヒト「それもあってご無沙汰です。ベッドも別々になりましたし……」

 

僕「ナツヒコさんのこと、今も好きですか?」

 

ハルヒト「同棲前は、すごく好きでした。だから、ナツヒコの希望をできるだけ叶えてきたんです。でも、ナツヒコの気持ちがわからない。さっきも言いましたけど、利用されてるだけかも。ナツヒコは、金が貯まったら、さっさと出ていくのかもしれない……」

 

僕「……」

 

ハルヒト「僕にとっては、好きでもあり、嫌いにもなっている関係です。このまま暮らしたら、もっともっと嫌いになるかもしれない……」

 

僕「アドバイスカードを引いてみませんか?」

 

ハルヒト「お願いします」

 

★ハルヒトさんへのアドバイスカード

↑「ワンドの2」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

耕した畑を前に「何を植えようか」思案しています。

物事には展望・計画が大事。先のことを考えましょう。

 

↑「金貨の5」正位置。

滑る雪道を支え合って歩くゲイカップル。

困難な状況でこそ、パートナーが必要です。

 

僕「先ほど、『ナツヒコさんが無収入になったら、僕が全面的に養う』っておっしゃいましたよね? それをナツヒコさんに伝えてますか? もしまだだったなら、伝えましょう」

 

ハルヒト「そんなこと言ったら、ナツヒコは本当に働かなくなります」

 

僕「ナツヒコさんは働けるのに、働かなくなる? ナツヒコさんを信じてないのですね?」

 

ハルヒト「ナツヒコは、できるだけラクしたいヤツなんです。だから、ベッドでもマグロだし、家事も一応やりますけど、手抜きだらけ……お姫様気質なんです」

 

僕「それでも、ナツヒコさんを好きで、告白したんですよね?」

 

ハルヒト「ナツヒコの……顔が好きなんです。アイドル級のイケメンなんです。と言っても、あと数年、40歳には賞味期限切れになってますけどね」

 

僕「顔だけが好きなら……一緒に暮らす必要ないと思います。それこそラブドールでも買った方が安上がりです」

 

ハルヒト「そうなんですけど……ナツヒコはワガママで生意気で自分勝手で……でも、僕を頼ってくる時もあって……」

 

僕「かわいく思える時もある?」

 

ハルヒト「ナツヒコの寝顔は最高にかわいいんです。見てると抱きしめたくなる。でも、抱きしめると起こしちゃって……ナツヒコは『なんで起こすの? 嫌がらせしないで』って怒りだす……」

 

僕「凄く好きなところが1つでもあれば、あとは全部許してもいいのでは?」

 

ハルヒト「顔がかわいければ、性格はどうでもいい? でも、顔がどうのっていうのは若いうちだけで……」

 

僕「性格とかは、話し合いや心がけで、ある程度修整できますよ」

 

ハルヒト「そうですかね?」

 

僕「先ほどの、ナツヒコさんの生活費負担が少なすぎて不公平っていうのは、ナツヒコさんの将来の不安から来ているのです。フリーターの場合、病気やケガしても補償ないことが多いですから……」

 

ハルヒト「そういう時は俺が養うって言った方がいい?」

 

僕「パートナーシップ制度でも、養子縁組制度でも、何かしら『一生面倒見る』って伝えたら、ナツヒコさんはきっと変わりますよ」

 

ハルヒト「ナツヒコが変わる……?」

 

僕「まず、将来の不安がなくなり、へそくり貯めなくてもよくなる。ハルヒトさんへのために料理を頑張ろう……とかも期待できます」

 

ハルヒト「ベッドを戻す可能性は?」

 

僕「ベッドを戻す?」

 

ハルヒト「やっぱりナツヒコと同じベッドで寝たいんです。何もしなくてもいい。時々、寝顔を眺めたい……」

 

僕「その言葉も伝えるべきです。愛情を言葉で表現すれば、応えてくれます」

 

ハルヒト「ナツヒコが、まったく応えてくれなかったら……?」

 

僕「ハルヒトさんができるだけの愛情を伝え、パートナーシップや養子縁組の話もして、決して見捨てないことを言っても、ナツヒコさんの態度がまったく変わらないなら……」

 

ハルヒト「ナツヒコが変わらないなら……?」

 

僕「それから、別れることを考えればいいです。今の時点で別れを考えるのは早すぎます。っていうか、そういう考えがナツヒコさんに伝わっているから……ナツヒコさんは自分のことしか考えなくなっている……」

 

ハルヒト「まず、僕がありのままのナツヒコを愛してると伝えれば、ナツヒコも変わってくる?」

 

僕「とりあえず、ナツヒコさんがハルヒトさんのベッドで一緒に寝るようになれば、よしとしませんか?」

 

ハルヒト「……」

 

僕「ナツヒコさんの寝顔見るのが好きなんですよね?」

 

ハルヒト「隣で安心して寝てくれるのが嬉しいんです」

 

僕「それだけでもいいことにしませんか?」

 

ハルヒト「……そうですね。毎晩隣にいてくれるなら……多少のワガママや自分勝手は許せそうな気もします」

 

僕「同棲は、ある意味、我慢と忍耐の連続です。どこまで相手に譲れるか? それが長続きのポイントですよ」

 

ハルヒト「……わかりました。こちらから歩み寄ってみます」

 

僕「それがいいです」

 

ハルヒト「ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のデザート・ドリームズ・タロットです。

↑「節制」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

鏡のような水面にまっすぐ立つ天使。広げた翼は完全な左右対称。

 

完全なる調和・バランスということですが、リバース(逆さま)なので、そのバランスを保つのが難しくなってます。

 

↑「ワンドのクイーン」正位置。

猫を従え、窓から外を野心的な目で見る姿は「女王」というより「魔女」のようです。

 

「やる気満々」というところです。

 

2枚を合わせ読むと、

あなたは「やる気」に溢れています。

しかし、状況はそれを許しません。

今は充電・忍耐の時期なのです。

 

来るべきチャンスに備えましょう。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)

 

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