ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

2月8日(日)は都内でも雪が降りました。

↑我が家ベランダから見る雪景色。(2月8日午前)

 

↑歩道は雪が積もってます。(8日朝。同棲する日本人ゲイ男性Tommy撮影)

 

前日(7日)も雪が降ってました。

その雪の中、ひとりで出かけていった(Tommyは仕事)のが

↑「足立レインボー映画祭」

 

映画は2本

★「息子と呼ぶ日まで」(25分)監督・脚本:黒川鮎美 出演:合田貴将(トランスジェンダー男性の当事者)ほか

 

*以下、ネタバレします。

あらすじ

アラサーのトランスジェンダー男性(生まれた時は女性だったが、男性として暮らしている)ショウタが主人公。ショウタは不動産会社に男として勤めていて、同棲中の彼女(生まれつきの女性)もいる。

 

実家には両親と(離婚してきた)姉がいる。が、ショウタのカミングアウトを父親は受け入れず、遠くないのに、ショウタが実家に帰ることができない。

 

ある夜、ショウタが外で交通事故に遭う。連絡を受けた彼女が病院に向かうが、看護師から「ご家族ですか? ご家族以外なら、ショウコさん(ショウタの本名)には会えません」と拒絶されてしまう。

 

その後、病院にやってきたショウタの両親だけが面会し、医師から病状を聞く。ショウタの母は、夜の待合室でひとり座っている女性を見かけ、「ショウタの彼女だ」と確信し、話しかける。

 

翌日、両親が見舞いに行くと、眠っていたショウタが気がつく。両親は、病室に入れずに廊下にいる彼女を「息子の彼女で、家族だから」と看護師に説明し、中に入れる。父が初めてショウタを「息子」と呼んだ日だった。

 

上映後のトークショーは、黒川鮎美監督と、主演の合田貴将。

 

トークショーもよかったが、映画「息子と呼ぶ日まで」もいい。設定や展開は、いい意味でトランスジェンダーあるある。そして何より、実際のトランスジェンダー男性の合田貴将が主演しているのが素晴らしい。

 

生まれつき男性の俳優が演じたら、きっとつまらなかった。(トランスジェンダー男性であることの説明が必要)女性俳優が男装しても、違和感があったと思う。

 

大学生まで女性として暮らし、卒業後に男性化治療を始めた合田貴将だからこその存在感は、やはり「本物」である。そこに居るだけで、女性として生まれ育ち、成人してから男性になったトランスジェンダー男性を現している。

 

★「そばかす」(104分)監督:玉田真也 原作・脚本:アサダアツシ 出演:三浦透子 前田敦子 北村匠海  坂井真紀ほか

 

*以下、ネタバレします。

あらすじ

ソバタカスミ(蘇畑佳純・三浦透子)は30歳。独身でずっと彼氏もいない。友人に合コンに誘われたり、母親に騙されて見合いしたりするが、カスミ自身、結婚も恋愛もしたくない。恋愛感情を持てない「アロマンティック」で、性的感情もない「アセクシャル」なのだ。

 

しかし、周囲はなかなか理解してくれない。見合い相手の男性は、当初は「自分も恋愛や結婚に興味ない」と言っていたのに、カスミと何度も友達として会ううちに恋心を抱き、性的関係を迫ってくる。誤解させてしまったと謝るカスミに、相手の男は不満を隠さない。

 

カスミは音大出。父に勧められて始めたチェロは、自宅に防音練習室まで作ってもらったのに、結局は挫折した。勤めたコールセンターも途中で辞めて、保育園で働き出す。

 

恋愛関係が築けないカスミにとっては、家族の愛や友情が大切。なのに、家族も友人達も、本当のカスミをわかってくれない。そして、誤解した相手にカスミは「ごめんなさい」と、謝るしかないのだ。

 

カスミは、偶然、中学の同級生マホ(前田敦子)に声をかけられる。父親が選挙に立候補しているマホは、元AV女優で、同棲する彼氏と別れたばかりだった。

 

お互いに孤独を感じていたカスミとマホは、急速に仲良くなる。カスミの「アロマンティック」「アセクシャル」を、マホは素直に受け止めてくれる。

 

しかし、周囲はそうではない。カスミが保育園で電子紙芝居「シンデレラ」を自作し、シンデレラが王子様からの求婚を断る結末にしたら、周囲から大批判されてしまう。わかってくれたのはマホだけだった。

 

カスミとマホは、2人で暮らそうとする。カスミは、そろそろ実家を出たいのだ。が、カスミが物件の内見をしていると、マホから電話が来る。「突然、彼氏と結婚することになった」というのだ。ショックを隠し、マホを祝福するカスミ。

 

仕方なく実家暮らしを続けるカスミに対し、家族はやはりわかってくれない。結婚・妊娠している妹は「レズビアンでしょ?」と見当違いなことを言いだす。

 

しかし、カスミはめげない。一緒に暮らせなかったが、マホはわかってくれた。最近同僚になったヒカル(北村匠海)は、カスミの「シンデレラ」を知っていて、「それもいいと思う」と言ってくれた。

 

カスミは前を向く。これからも友情を大事にして生きていけばいいのだ。

 

上映後のトークショーは、「アロマンティック」「アセクシャル」当事者の「なかけん」という男性と、「黒崎侑美」という女性。

 

2人の当事者のトークで印象に残ったのは「アロマンティック・アセクシャルについて、なかなか理解できないのは仕方ない。が、当事者が本音を言っても信じない人がいる。せめて、信じてほしい」

 

自分の感情をやっと言葉にできたのに、「そんなわけない」と疑う人がいる。わかる……同性愛についても、昔はそんな人がいた。いや、今でもいる「異性の素晴らしさを知らないだけだろ」「思春期の勘違いだ。成熟すれば、治る」などと言う人が……。

 

LGBTと言っても、いろんな人がいる。僕のお客さんには同性愛者・バイセクシャル・トランスジェンダーはいるが、アロマンティックやアセクシャルの人は、対応したことがない。もっと勉強しなければならない。占い師だからと言うよりも……いろんなセクシャリティーを持つ人が、この世に実際に生きているのだから。

 

さて、今日のサクラ・ルノルマンカードです。

↑「クマ」

年長男性や上司を意味します。猛獣なので、どちらかというと、「怖い」「怒っている」という要素もあります。

 

↑「ユリ」

「恋愛」のカードです。特に、絵にもあるように中高年以上。俗に言う「老いらくの恋」です。

 

2枚を合わせ読むと、

まさかのあの年長男性が恋をします。あなたが中高年男性なら、あなたのことかもしれません。

せっかくのチャンスなのですから、細かいことは気にするべきではありません。完璧な人はいないのです。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)

 

占い専用サイトを作りました。↓お気軽にお問い合わせください。