ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

ヒロヤさん(仮名・50代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています

 

ヒロヤ「先月、ルームメイトが出て行きました」

 

僕「ルームメイト? 彼氏ではなく?」

 

ヒロヤ「カラダの関係はないゲイ友のアツヒコです。4か月一緒に住んだんですが……」

 

僕「アツヒコさんのことと、同居する経緯を、差し支えない範囲で教えていただけますか?」

 

ヒロヤ「アツヒコは1歳下のゲイで、ゲイバーで知り合ってから20年以上経ちます。お互いに彼氏がいなくて、孤独死したくないので、2人で暮らすことにしたんです」

 

僕「ヒロヤさんのお宅に住んだのですか?」

 

ヒロヤ「いえ、従兄弟ということにして、2LDKのマンションを借りました」

 

僕「それぞれ個室があるのですね?」

 

ヒロヤ「そうです。家賃と共益費・光熱費は折半にして、対等の関係です」

 

僕「食費は?」

 

ヒロヤ「最初は、2人のお金をプールして買い物して……だったんですが、お互いの食べたい物が違い過ぎて、買い物も調理も食事も別々にしました」

 

僕「そうなんですね?」

 

ヒロヤ「僕は血圧とコレステロールが高いので、塩分やカロリーを控えなければならないんです。だから、基本的に手作りで、薄味にしたいんです」

 

僕「アツヒコさんは違った?」

 

ヒロヤ「アツヒコは、ファストフード大好きで、仕事帰りにハンバーガーや弁当・カップめんを買って食べたり……どうしても作る場合は、インスタントラーメンが多いんです」

 

僕「全然、違いますね?」

 

ヒロヤ「僕が食事当番の際は、手作りの家庭料理。アツヒコの時は、出来合いのを買ってくるだけ……」

 

僕「アツヒコさんに、食事当番は無理だったんですね?」

 

ヒロヤ「今思えばそうなんですが……。対等なはずなのに、僕ばかりが料理するのは不公平に思えたんです」

 

僕「その分、アツヒコさんには、掃除や洗濯をしてもらうとか……?」

 

ヒロヤ「掃除や洗濯も、僕が多くしてました。アツヒコはズボラというか、散らかっても、洗濯物が溜まっても気にしないんです。あと、帰りが遅いのもありますが……」

 

僕「帰りが遅いと、家事をする時間は少なくなりますね?」

 

ヒロヤ「でも、仕事帰りに遊んでいるから、遅くなるんですよ?」

 

僕「え? 残業とか、職場が遠いとかじゃなくて?」

 

ヒロヤ「アツヒコは、ゲイバーやゲイサウナに、毎週行くんです」

 

僕「毎週? アツヒコさんも50代ですよね?」

 

ヒロヤ「アツヒコは、家事はしないが、遊ぶ元気はあるんです。会社からまっすぐに帰ってくるのは、週の半分程度でした」

 

僕「せっかく、ヒロヤさんと一緒に住んでいるのに?」

 

ヒロヤ「僕も、そう言ったんです。そしたら、アツヒコは『彼氏でもないのに、干渉しないでくれ』って言うんです」

 

僕「それは確かに、そうですが……」

 

ヒロヤ「僕と暮らし始めたのは『孤独死を防ぐためだから、1日1回、生存確認できればいい』って言うんです」

 

僕「それなら……必ずしも、同居する必要はなかったのでは?」

 

ヒロヤ「そうなんです。僕たちも、そういう結論になったんです」

 

僕「それで……今は、アツヒコさんとは、別居して、ただの友達に戻った?」

 

ヒロヤ「アツヒコが実家に戻ってから、1度も連絡してません。会ってません」

 

僕「モヤモヤが残ってますか?」

 

ヒロヤ「残ってます。アツヒコは近くに実家があったから戻れたけど、僕はひとりで住んでいたアパートを引き払ったので、今も広いマンションに住み続けているんです」

 

僕「家賃が高いんですね?」

 

ヒロヤ「2人で払ってた家賃を、今はひとりで払ってますから……」

 

僕「また引っ越し……というと、お金かかりますからね」

 

ヒロヤ「誰か、アツヒコがいなくなった部屋に住んでくれる人、いませんかね?」

 

僕「彼氏と同棲? またルームメイトでも?」

 

ヒロヤ「ゲイ友とルームシェアは懲り懲りです。とは言っても、そもそも、彼氏ができないから、アツヒコとルームシェアしたわけで……」

 

僕「アドバイスカードを引いてみましょう」

 

ヒロヤ「お願いします」

 

★ヒロヤさんへのアドバイスカード

↑「愚者」正位置。

子どもが外の世界に踏み出そうとしています。

ヒロヤさんも、また1からやり直せばいいのです。今までのしがらみは、捨てましょう。

 

ヒロヤ「しがらみを捨てるって……?」

 

僕「今の広いマンションです。アツヒコさんが戻ってくることを、どこかで期待してませんか?」

 

ヒロヤ「アツヒコが謝ってくるなら、受け入れてもいいです」

 

僕「それはないですね。週に何度も夜遊びする人は、ルームシェアには向いてませんよ」

 

ヒロヤ「……そうですよね。アツヒコは、もともと僕との暮らしを楽しもうという気持ちがなかったですね」

 

僕「アツヒコさんみたいに、ヒロヤさんも、出会いを求めて、外に出たらいかがでしょうか?」

 

ヒロヤ「アツヒコは、ゲイバーに行っても、ゲイサウナに行っても、ほぼ毎回『いい男がいなかった』って愚痴るんです」

 

僕「それでも、アツヒコさんは、めげずにまた、出かける?」

 

ヒロヤ「お金と時間の無駄だろうって思うんですが……アツヒコは、めげないんです」

 

僕「ヒロヤさんは?」

 

ヒロヤ「ゲイバーは1年以上、ゲイサウナは10年近く行ってません。いい人がいなかったり、誰にも相手にされなかったりすると、もう次に行く気が失せるんです」

 

僕「気持ち、わかります」

 

ヒロヤ「でも、何かしら行動した方がいいんですよね?」

 

僕「そうです。SNSでも、アプリでも、掲示板でも……。行動しなければ、何も起こりません」

 

ヒロヤ「今の広いマンションは?」

 

僕「家賃が払えるなら、住み続けていいと思います」

 

ヒロヤ「それは、難しいです」

 

僕「それなら、1人暮らし用に移った方がいいです」

 

ヒロヤ「わかりました。そうします」

 

僕「空き部屋を見る度に、アツヒコさんを想いだすでしょう?」

 

ヒロヤ「そうです。失恋したわけでもないのに、なんだか悔しい気持ちになります」

 

僕「そう言うのも含めて、1度全部捨てましょう」

 

ヒロヤ「わかりました。そうします。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のMAPオラクルカードです。

↑「一緒に」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

あなたと相手との「愛」の調和がとれていません。

一方通行の愛は、長続きしにくいのです。

 

「自分がこれほど好きなのだから、相手も……」というのは、往々にして希望的観測が混じっています。

冷静に相手を観察しましょう。不審な点は相手を怒らせない程度に質問しましょう。

その答えを素直に受け取るべきです。「照れ隠しや、駆け引きで嘘を言っている」と、根拠のない思い込みをしてはいけません。

 

後で、自分が辛くなるのです。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)