ゲイ占い師豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

ユキヒロさん(仮名・30代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ユキヒロ「去年から彼氏と同棲しています。もうすぐ1年になります」

 

僕「1番楽しい頃ですね。ラブラブで……」

 

ユキヒロ「僕は、葛藤の日々です」

 

僕「彼氏さんがユキヒロさんを葛藤させるのですか?」

 

ユキヒロ「彼氏は悪くないんです。僕のトラウマなんです」

 

僕「トラウマについてお聞きすることは可能ですか?」

 

ユキヒロ「僕が小学校高学年の時に、両親は離婚し、母は家を出て、父と2人暮らしになりました」

 

僕「お寂しかったですね」

 

ユキヒロ「ご飯とかは父親が冷蔵庫に作り置きしてくれたので不自由はしなかったんですが……帰りが遅いので……夜はずっとひとりでしたね」

 

僕「つらかったですね」

 

ユキヒロ「中学に入ったら、勉強が難しくてついて行けず、好きで入ったバスケ部も、小さくてどんくさいので辞めて………放課後、ほんとにヒマだったんです」

 

僕「それで……」

 

ユキヒロ「僕は、もともとおとなしいタイプだったんですが、不良みたいな遊んでいる奴らに誘われて、1度だけのつもりで乗ったら、抜けられなくなって……」

 

僕「そういうことってありますね」

 

ユキヒロ「いやいやながら、毎日不良仲間とつるんでいたら、ある日、卒業生の先輩たちと一緒になって……先輩の1人のゲンタさん(仮名)が僕を見て『女かと思った』と言い出して……」

 

僕「ユキヒロさんはイケメンですから……」

 

ユキヒロ「僕は、当時は更にちびで細くて、髪長めだったんです。で、ゲンタさんは毎日、僕らのところに来るようになったんです」

 

僕「ゲンタさんは、ユキヒロさん目当てで?」

 

ユキヒロ「おそらくそうです。何かあると、僕はゲンタさんの隣に座らされて、まるで『ゲンタさんの女』みたいな扱いでした」

 

僕「ボディタッチとか、性行為みたいなことは?」

 

ユキヒロ「ありました。ゲンタさんが僕をハグして……それだけならまだいいんですが、キスしようとするので、逃げようとすると、他のメンバーに押し戻されて、結局キスされてしまうんです」

 

僕「キスだけで終わりましたか?」

 

ユキヒロ「キスするとゲンジさんは『俺、タってきた。ユキヒロ、責任とれ』って言われて……」

 

僕「冗談ではなく、ほんとに……(したのですか?)」

 

ユキヒロ「トイレの個室に連れ込まれて、僕の口にゲンタさんのを突っ込まれて……」

 

僕「ゲンタさんがイクまで……?」

 

ユキヒロ「僕の口の中に出すんです。飲みこめって言われるんですが、吐き出してしまうんで、殴られるんです」

 

僕「それは、1回や2回ではなく?」

 

ユキヒロ「会う度にやられて……何十回もです。そのうちに周りの奴もトイレで何してるかわかりますよね? ゲンタさんは、みんなの前でも平気でやるようになって……」

 

僕「仲間の見てる中、性器を出して、ユキヒロさんの口に入れてくる?」

 

ユキヒロ「ゲンタさんは性欲のカタマリでした。それでいて、女の子にモテないので、僕がはけ口にされたんです」

 

僕「口だけで済んだんですか?」

 

ユキヒロ「いえ……最初は周りの不良中学生は引いてたんです。が、だんだんと面白がるようになって……」

 

僕「エスカレートしていった?」

 

ユキヒロ「4~5人がかりで僕のズボンとパンツを脱がせて、僕のお尻をゲンタさんに差し出すんです。『ユキヒロをゲンタ先輩のオンナにしましょう』って……」

 

僕「ユキヒロさん、当時は中学生ですよね?」

 

ユキヒロ「中3の夏でした」

 

僕「入らないでしょう?」

 

ユキヒロ「最初は全然入りません。僕が激痛で泣き出して暴れるんで、ゲンタさんが『今日はやめとこう』っていうことになって……」

 

僕「『今日は』ってことは、また日を改めて?」

 

ユキヒロ「毎日、チャレンジですよ。ゲンタさんのをフェラさせられて、みんなに抑えつけられて下半身脱がされて……」

 

僕「入るようになったんですか?」

 

ユキヒロ「みんな、ゲンタさんに取り入ろうとして調べてくるんですよ。潤滑油としてクリーム使ったり、唾を使ったり……。そしたら、何回目かに……入ったんです」

 

僕「入っても……痛いですよね?」

 

ユキヒロ「今思うと、ゲンタさんのは大きかったんです。だから、中で動かれると、痛いし、圧迫感で、呻き声が出るんです」

 

僕「呻き声って誤解されますよね?」

 

ユキヒロ「そうなんです。『ユキヒロ、感じて喘ぎ声出してる』って言われて……」

 

僕「肛門、大丈夫でした?」

 

ユキヒロ「ちょっと切れた時もありました。薬屋で切れ痔用の薬を塗りました」

 

僕「それって、今なら強制性交罪、つまりレイプですよね? しかも大勢で1人の中学生を襲うんですから……。何回ぐらい続いたんですか?」

 

ユキヒロ「半年ぐらい……4~50回は犯されましたね。最初は傍観者だった仲間が、ゲンタさんの機嫌をとろうと僕を抑えつけて……。あと、『ユキヒロもイカせよう』って、僕のをしごき出すのもいて……」

 

僕「行為中に? 痛くて反応しないでしょう?」

 

ユキヒロ「それが……反応して、僕は犯されながら、他の奴の手でイカされてたんです」

 

僕「ゲイビデオみたいですね。ゲイビデオは演出ですが、リアルな強姦で、しかも加害者が高校生で、被害者が中学生……」

 

ユキヒロ「こういう話しても、ゲイバーだとおもしろおかしく受け止められちゃうんです……」

 

僕「ユキヒロさんにとっては、つらい体験でしたね」

 

ユキヒロ「何とか抜け出そうと、隣の市の誰も知らない高校に行って……やっと逃れました」

 

僕「高校生活は無事だったんですね?」

 

ユキヒロ「もう不良とつるむのは懲り懲りでした。陸上部に入って、遅かったんですけど、黙々とランニングしてました」

 

僕「中学時代の性被害経験は誰にも言えなかった?」

 

ユキヒロ「言えませんでした……父親とは距離をとるようになりました」

 

僕「お父さんを避けるようになった?」

 

ユキヒロ「中学の頃は、よく一緒にスーパー銭湯行ってたんです。が、レイプされてからは、誘われても断ってました」

 

僕「そういう男性同士が裸の空間って、嫌なことを思い出しますか?」

 

ユキヒロ「思い出しますし、なんか意識してしまって……」

 

僕「意識して勃起する? 中高生男子なら、何もなくてもありがちですよ」

 

ユキヒロ「そうなんですね。僕はてっきり、僕が変態になってしまったんだと思って……」

 

僕「男性を意識するようになったんですか?」

 

ユキヒロ「離れた高校に行って、ゲンタさんと会わなくなって……ホッとしたはずなのに、夢でゲンタさんに抱かれるんですよ」

 

僕「悪夢?」

 

ユキヒロ「目覚めると、必ず夢精してました」

 

僕「そうなんですね」

 

ユキヒロ「今の彼氏、ちょっとゲンタさんに似てるんです。背は中ぐらいで肩幅広くて、強面で、アソコ大きくて……1個年下なんですが……」

 

僕「今の彼氏さんに抱かれると、ゲンタさんを思い出す?」

 

ユキヒロ「思い出します。背中から来られると、顔が見えないので、まるでタイムスリップしたみたいで……『やめてやめて』って言ってしまいます」

 

僕「彼氏さん、驚くでしょう?」

 

ユキヒロ「彼氏は驚いて、行為をやめるんです。僕は『ごめん。ほんとにやめて欲しいわけじゃない。続けて』って言って、再開してもらうんです」

 

僕「つらいことを思い出しますね?」

 

ユキヒロ「僕はゲンタさんによって同性愛を教え込まれ……マゾにされたんでしょうか? 『やめてやめて』と言いながら、もっと攻めて欲しいと思ってるんです」

 

僕「ユキヒロさんにそんな爪痕を残したゲンタさんは……今頃?」

 

ユキヒロ「風の噂で、マジメな職人になって、結婚して子ども3人って……」

 

僕「あれ以来、会ってないんですね」

 

ユキヒロ「会いたい気持ちと、顔も見たくない気持ちと、両方ありましたね。優しくされたこともあったので……」

 

僕「ゲンタさんとのことは20年も前だし、もう関係ない人ですよね?」

 

ユキヒロ「はい。今更、ゲンタさんと和解とか謝ってもらうとか、思いません。ただ、僕のトラウマのせいで、彼氏との関係が心配なんです」

 

僕「具体的な心配の中身は?」

 

ユキヒロ「僕が彼氏の中にゲンタさんの面影を見ているのは、自覚してます。中学生の頃はつらかったですけど……今の彼氏をゲンタさんに見立てて、僕はゲンタさんに愛されてたんだと考えるようになってます」

 

僕「ゲンタさんは、性加害者で、歪んだ形でしたが、ユキヒロさんをかわいいと思い、性的に愛したのでしょう。思春期の男性同士なので、愛し方を間違えたのでしょうが」

 

ユキヒロ「僕が、彼氏とのセックスを通して、ゲンタさん思い出し、許して、乗り越え……その先はどうなるのでしょうか」

 

僕「どうなるか? ノンケに戻ることはないでしょう」

 

ユキヒロ「それはわかります。彼氏にも興味なくなったら……」

 

僕「彼氏さん、いい人でしょう?」

 

ユキヒロ「ゲンタさんと中身はまるで違います。マジメで、かわいいところもあります」

 

僕「じゃあ、大丈夫ですよ。彼氏さんを好きになる入り口は、ゲンタさんと似てる風貌だったかもしれないが……。同棲していると中身が大事になります」

 

ユキヒロ「中身は、今の彼氏が好きです」

 

僕「アドバイスカードを引いてみませんか?」

 

ユキヒロ「お願いします」

 

★ユキヒロさんへのアドバイスカード

↑「恋人」正位置。

愛し合う恋人たちです。

この2人はよく似ていて、抱き合いながら一体化しようとしているようにも見えます。

 

僕「今の彼氏さんがベストパートナーです。これ以上の相手はいません。大事にしましょう」

 

ユキヒロ「時々、セックスの最中に僕が情緒不安定になるんです。普段の生活でも、つい彼氏をイジメたくなったり……彼氏にゲンタさんをだぶらせていると、自分でもわかるんですが……」

 

僕「彼氏さんにトラウマのことを話したことは?」

 

ユキヒロ「知り合った当初、ゲイに目覚めたきっかけが話題になった時『先輩にアナル犯されて、感じるようになった』とは言いましたが……」

 

僕「全部話してもいいと思います」

 

ユキヒロ「彼氏にドン引きされないでしょうか? レイプされて目覚めたとか、彼氏が加害者に似てるとか……」

 

僕「今の彼氏さんと添い遂げるつもりなら、いずれ聞いてもらった方がいいです」

 

ユキヒロ「彼氏と添い遂げたいです」

 

僕「ユキヒロさんの情緒不安定とか、彼氏さんはきっと気づいてます。トラウマを話せば『そういうことか』とわかってくれます」

 

ユキヒロ「ですよね? 原因不明の情緒不安定の方が、彼氏には嫌ですよね」

 

僕「そうですね。すぐでなくてもいいから、折を見て『僕のトラウマを知りたいか?』って尋ねてみればいいと思います」

 

ユキヒロ「そうしてみます。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日の観音オラクルカードです。

↑「神なる母の王朝」

あなたは、神なる母の王朝の一員です。あなたが悟りの境地に達するように、観音様が導いてくださるという意味です。

 

悟りの境地と言っても、特別な暮らしをするわけではありません。「悟りの境地に行く前は木を伐採し、水を運び、悟った後も木を伐採し、水を運ぶ」という古い東洋のことわざがあります。日々の暮らしの中に、悟りの境地に達するきっかけがあるのです。

 

ただし、流されず、あなたの心の声に耳をすましましょう。それが、気づきにつながり、魂を成長させるのです。修業の場は、お寺などではなく、あなたの日常生活にあるのです。

 

観音様の願いは、人々が皆、悟りを開き、幸せになることです。しかし、悟りを開くということは、修行僧などの特別な人だけのものではありません。普段の暮らしをしつつ、悟りを開くこと、あるいは、それに近づくことは可能なのです。 

 

あなたが、日々、心から正しいと思う行動をして、周囲への感謝を忘れなければ、あなたも悟りを開くことができます。

あなたは、悟りに近づいているのです。更なる悟りへの道を歩みましょう。

 

↓我が師である霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)