ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

サダアキさん(仮名・60代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

サダアキ「彼氏と先月別れました」

 

僕「それはそれは……。占うのは、次の出会いですか?」

 

サダアキ「いえ、別れた彼氏の気持ちを占ってほしいです」

 

僕「復縁の可能性があるかどうか……ですか?」

 

サダアキ「復縁はないとわかってます。今のままで復縁と言われても、私の方も困ります」

 

僕「サダアキさん自身が、気持ちを切り替えて次へ進むためにも、元カレの気持ちを確かめたいのですね?」

 

サダアキ「まあ……そうです」

 

僕「元カレさんとの経緯を、差し支えない範囲で教えていただけますか?」

 

サダアキ「スグル(仮名)という30代半ばのゲイです。9年前にゲイバーで一目惚れして声をかけ、付きあうことになりました」

 

僕「9年間もお付き合いされたんですね? お2人の年齢差は……」

 

サダアキ「29歳差です」

 

僕「失礼ですが、親子ぐらい離れてますね」

 

サダアキ「そうです。スグルの父と私は、ほぼ同い年で、スグルの母は私より年下なんです。2人でどこかへ行くと、親子に見られます」

 

僕「お店の人に親子扱いされるのですね?」

 

サダアキ「たとえば、スグルのスーツを買いに行くと、私は店員から『お父さん』って呼ばれるんです」

 

僕「一般の人は、まさかゲイカップルとは思わないでしょうから……(仕方ない)」

 

サダアキ「そうなんですが、スグルまで調子に乗って『お父さん、これ買って』とか言うので……」

 

僕「店員さんの手前、話を合わせたのでしょうね」

 

サダアキ「でも、私は不快でした。私たちはパートナーであって、親子ではない……」

 

僕「日本のゲイカップルには、今のところ、パートナシップ制度と養子縁組しかありませんが……」

 

サダアキ「私は、パートナシップ制度に登録しつつ、将来、法改正されれば、同性婚したかったです」

 

僕「スグルさんの希望は違ったのですか?」

 

サダアキ「スグルは『養子縁組の方が病気や相続の際に効力がある』って言って……」

 

僕「それはそうですね」

 

サダアキ「私としては、パートナシップ制度の方が事実を反映していると思ったんです」

 

僕「どっちをとるか……ですね」

 

サダアキ「スグルが、私を本当の父親のように扱うので……よけいに養子縁組に対しての拒否感が、私にあったんです」

 

僕「本当の父親のように……というと?」

 

サダアキ「スグルのセフレと会食する際に、私は『親代わり』として紹介されるんです」

 

僕「え? セフレ? スグルさんにセフレがいたんですか?」

 

サダアキ「私が知っているだけでも、スグルには9年間で3人のセフレがいました」

 

僕「サダアキさん公認のセフレ……だったんですか?」

 

サダアキ「私は本当は公認したくなかったです」

 

僕「スグルさんがセフレをつくって、強引に認めさせた?」

 

サダアキ「そういうことです。私は中折れするので……スグルが『満足できないから、セフレをつくる』って言いだして……」

 

僕「それで、渋々認めた?」

 

サダアキ「スグルは『後ろ』が大好きなんですが、私が年齢的に満足させられないんです」

 

僕「スグルさんと同棲は……(してないのですか)?」

 

サダアキ「同棲したかったです。でも、パートナシップ制度か養子縁組かで、意見が分かれて……おまけにスグルがセフレがいるって言い出したので……」

 

僕「ゲイカップルにとって、同棲は結婚のようなものですからね」

 

サダアキ「それで……『セフレいてもいいから、紹介しろ』って私が言ったら、紹介されたんですが、スグルは私を『親代わり』ってセフレに言ったんです」

 

僕「そのセフレは、若いんですか?」

 

サダアキ「最初のセフレは、スグルより1歳上でした。後の2人も、ほぼ同世代でした」

 

僕「スグルさんは、サダアキさんのような父親世代の男性が好きだが、セックスそのものは若い同世代の方がいい……?」

 

サダアキ「スグルはセックス大好きなんで、精力絶倫男が必要なんです」

 

僕「スグルさん、精神的にはサダアキさんが好きだったんですよね?」

 

サダアキ「私にはそう言ってましたが……3人のセフレには私を『父親のような人』と紹介したんです。だから……スグルの言葉は本当だったのかと……(不安です)」

 

僕「スグルさんは、本当は年の近い男性が好みで、セフレの方が好きだったのでは……と疑っているのですか?」

 

サダアキ「金目当てというほど、私は金持ちではないし、デートの費用や、時々のプレゼントも大した物あげてないのですが……」

 

僕「でも、スグルさんの希望した養子縁組をしていれば……将来、遺産相続になった時に?」

 

サダアキ「私は自宅の他に賃貸マンションを持っていますので……」

 
僕「世間的には資産家ですよ」
 
サダアキ「そうでしょうか……」
 
僕「スグルさんのセフレまで公認したのに……別れたんですね?」
 
サダアキ「私の家でスグルと飲んでいた時、スグルが同棲を提案してきたんですが……セフレも入れての、3人同居の案だったんです」
 
僕「3人同居? 3Pとか?」
 
サダアキ「3Pは……現実的ではないですよね。スグルも『3Pはできないが、僕とセフレのエッチを覗かせてあげる』って言うんです……」
 
僕「覗かせる?」
 
サダアキ「あんまりですよね? 私の家にスグルのセフレまで住まわせて……たぶん食費も光熱費もすべて、私持ちなんです。それで、スグルは私の前でセフレとセックスして……私は覗くだけなんて……」
 
僕「ゲイAVみたいな話ですね」
 
サダアキ「あんまり惨めで……スグルの本心がわかったと思って……スグルに『いい加減にしろ。セフレとは別れろ。でなきゃ、俺は別れる』って怒鳴ったんです」
 
僕「スグルさんの反応は?」
 
サダアキ「スグルは『なら、別れる。さようなら。これで、ジジイの介護をしなくて済む』って捨て台詞残して、帰ったんです」
 
僕「それで?」
 
サダアキ「翌朝、酔いが醒めたら、私も大人げなかったなと思って、スグルに謝罪LINEを送ろうとしたら……ブロックされてたんです」
 
僕「LINEも、電話も、すべてブロック?」
 
サダアキ「そうです。9年間、私なりに愛して、セフレのこととか、かなり我慢・妥協して尽くしてきたつもりなのに……」
 
僕「スグルさんも、売り言葉に買い言葉だったのかもしれませんが……」
 
サダアキ「だから、復縁はないと思ってるし、私自身も、復縁して今まで通り……っていうのは納得いかないんです」
 
僕「それで、スグルさんがどういう気持ちでいるのか占って……」
 
サダアキ「スグルが、本当に私を愛していて、これまでのことも反省していて、セフレと手を切り、私とヨリを戻し……って考えているなら、そこで初めて。私の中で『復縁』が出てくるんです」
 
僕「スグルさんが、本当はサダアキさんを愛していて、セフレのことなどを反省し、復縁したいと願っているなら……ってことですね?」
 
サダアキ「我が儘で意地っ張りな子なんです。素直じゃないんです」
 
僕「では、サダアキさんとスグルさんがどういう関係だったかを、ルノルマンカードで占ってみますね」
 
サダアキ「お願いします」
 
★サダアキさんとスグルさんの関係(主要部分のみ)
中段左の金髪の男性が(髭があって)年上に見えるので、サダアキさん。中段右の黒髪の男性が(髭がなく)若く見えるのでスグルさんと読みます。
 
上の段の5枚は、2人をそれぞれ支配するもの。

サダアキさん(金髪髭男性)の上には「木」(健康不安)と「雲」(漠然とした心配)があり、スグルさん(黒髪男性)の上には「十字架」(制約や束縛)と「道」(今後に関する迷い)があります。

 

スグルさんには、サダアキさんとの交際に不満があり、別れるかどうかの迷いがあったことがわかります。

 

2人の間の上にあるのは「クマ」(権威や嫉妬心)。少なくとも、スグルさんにとっては、サダアキさんから「支配されてる感」があり、嫉妬心も感じていました。

 

2人は別々の方向を向き、2人をつなぐカードは「花束」(贈り物)。その下は「魚」(お金や仕事)ですから、スグルさんにとって、サダアキさんの贈り物や経済力が魅力だったのです。

 
それでも、サダアキさんの視線の先には「星」(希望)があります。サダアキさんは2人の交際を続けたかったのです。
 
しかし、スグルさんの視線の先には「ライダー」(やってくる男性)。スグルさんは、セフレなど、他の男性との関係も望んでいたのです。
 

サダアキさんの下にあるのは「ハート」(愛情)と「ムチ」(議論)。つまり、愛するがゆえに、時に叱ったり、説教したりしたこともあった。

 

スグルさんの下にあるのは「キツネ」(騙す・嘘など)と「本」(秘密)。スグルさんには、サダアキさんに言えない秘密があり、嘘をついていた(真実は言えなかった)ということ。

 

僕「残念ですが……スグルさんは……」

 

サダアキ「わかりました。スグルは金目当てだったんですね?」

 

僕「お金だけが目的ではなかったと……(思います)」

 

サダアキ「確かに、スグルとセフレの関係に嫉妬してました。それ以外でも、スグルに説教したこともあります。でも、すべて、スグルを好きだから……スグルのためを思ってのことです」

 

僕「わかります。みんなそうです」

 

サダアキ「私とスグルの気持ちは、随分と行き違っていたんですね?」

 

僕「でも、9年間続いたのですから……」

 

サダアキ「9年と言っても、コロナの期間中、1年半ほどはLINEのやり取りだけでした。実質7年ちょっとです」

 

僕「……」

 

サダアキ「恋人だと思っていたのは私だけで、スグルはスポンサーか何かのつもりだったんですね?」

 

僕「……そこまで言っているわけでは……(ない)」

 

サダアキ「スグルが、セフレに私を『親代わり』って言ったのは本音だったんですね? なのに、私はセフレが嫉妬しないための『嘘』だと思っていた……」

 

僕「……」

 

サダアキ「私がひとりで盛り上がって、すべて都合よく解釈していたんですね?」

 

僕「……」

 

サダアキ「スグルとのセックスも、最初の半年だけでしたから……」

 

僕「そうだったんですか……」

 

サダアキ「それ以後は、スグルを私がイカせるだけ。スグルは私のに触りもしない。セックスとは呼べない代物で……」

 

僕「……」

 

サダアキ「やっぱり、私はスグルにとって『スポンサー』で、本当に愛する相手はセフレだったんですね? よくわかりました」

 

僕「カード占いは、半年ぐらいの期間限定で……半年後、スグルさんが思い直す可能性はあります……」

 

サダアキ「目が覚めました。スグルの本性がわかりました。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

サダアキ「これで、スグルのことはスッパリあきらめて、次に行けます。また、今後のことを後日、鑑定してください」

 

僕「承知致しました。いつでも、お待ち申しています」

 

さて、今日のルノルマンカードです。

↑「子ども」
文字通りの「子ども」だけでなく、「若い人」「新しい関係」も意味します。

 

↑「コウノトリ」

「赤ちゃんを運んでくる」という伝説から、「赤ちゃん」「幸運」を表します。

渡り鳥なので「戻ってくる」「再開」ということも表します。

 

2枚を合わせ読むと、

若い人との関係が戻り、再開します。

幸運に感謝することを忘れてはいけません。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)