ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

ヨシタカさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ヨシタカ「恋愛やパートナーについて、占って欲しいです」

 

僕「今、彼氏さんは?」

 

ヨシタカ「いません。5年前までいましたが、コロナで会いづらくなり……フェードアウトになってしまいました」

 

僕「同棲したことは?」

 

ヨシタカ「一昨年、母が亡くなるまで、ずっと母と同居していました。なので、同棲経験ないんです」

 

僕「今は、おひとり暮らし? 同棲パートナーが欲しいのですね?」

 

ヨシタカ「昼間は仕事だし……ひとりで問題ありません。むしろ、ひとりでの行動が気楽です。でも、夜が寂しいんです」

 

僕「わかります」

 

ヨシタカ「ただ、新たな彼氏ができたとしても、同棲する自信はないんです」

 

僕「何かあったのですか?」

 

ヨシタカ「去年、ゲイ友と旅行したんですが、ちょっとしたことが気になって、楽しめませんでした」

 

僕「同じ部屋に泊まったのですか?」

 

ヨシタカ「20年以上前につきあっていた元カレと、SNSでつながって、お互いにひとりだとわかり、友人として1泊旅行したんです」

 

僕「元カレなら、お互いにすべて知っているわけですから、気を遣わずに……」

 

ヨシタカ「もっと気を遣って欲しかったです」

 

僕「というと?」

 

ヨシタカ「いろいろあります。僕は現地についてから、そこの美味しいものを食べたかったんですが、彼は行きの新幹線に乗る際に駅弁を買うんです」

 

僕「彼が買うと、ヨシタカさんも一緒に買うことになる?」

 

ヨシタカ「そうなんですよ。事前の相談もなく、いきなり売店で買い始めて『ヨシタカは何がいい?』って言ってきて……」

 

僕「モヤモヤしたんですね?」

 

ヨシタカ「しかも、ビールも買って、昼間から酒ですよ? 駅弁食べながら……。新幹線の中で酔っぱらって大きな声出すんで、恥ずかしかったです」

 

僕「ヨシタカさんはお酒飲まなかったんですか?」

 

ヨシタカ「お付き合いで1本だけ飲んで、僕は酔わなかったですが、彼は現地に着く前に何本も飲んで……」

 

僕「最初からそんなだと、先が思いやられますね」

 

ヨシタカ「現地についてからも、彼はちょっと歩くと休みたがり、少しの距離でもタクシーに乗りたがり……。お茶しようと店に入ると、彼はビールを頼むんです」

 

僕「彼は酒飲み旅行なんですね? でも、元カレですから、前から知っていたんじゃないですか?」

 

ヨシタカ「つきあったのは20年前ですから。当時は、彼はそんなじゃなかったんです。すっかりオッサンになっていて……」

 

僕「一緒の部屋に泊まって……いいことは?」

 

ヨシタカ「多少期待してましたが、あまりにオッサン化していて、その気になりませんでした。まあ、向こうも風呂上りにまたビール飲んで、そのまま寝ましたから……」

 

僕「その元カレさんと、ヨリを戻すつもりだったのですか?」

 

ヨシタカ「まったく期待しなかったと言えば、嘘になります。が、その気なくなりましたね」

 

僕「その元カレさんとはダメでも、他の人と……」

 

ヨシタカ「僕が自分のペースで暮らしたいタイプなので、人とは暮らせないんじゃないかと、思い始めてます」

 

僕「元カレさんも、かなりのマイペースですけどね」

 

ヨシタカ「だから、やっぱり昼間と言うか、普段はひとりでいいんです。寝る時だけ、隣に誰か居て欲しい……」

 

僕「誰かって……好きな男性ですよね?」

 

ヨシタカ「添い寝が嫌じゃない程度でいいんです」

 

僕「それなら、たくさんいるでしょう? ラブラブじゃなくてもいいんですよね?」

 

ヨシタカ「僕の方は、『嫌いじゃない』程度でもいいです」

 

僕「『僕の方は』ってことは?」

 

ヨシタカ「相手は、僕を好きでいて欲しいんです」

 

僕「愛されたいんですね?」

 

ヨシタカ「僕の言う通りにして欲しい……これってワガママですよね?」

 

僕「そうも言えますが……」

 

ヨシタカ「同棲とかするなら、自分のペースを変えたくないんです。相手が僕に合わせて欲しいんです」

 

僕「そのためには、相手の方がヨシタカさんにゾッコン惚れている必要がある?」

 

ヨシタカ「40過ぎのオッサンには無理な話ですよね?」

 

僕「タロットのアドバイスカードを引いてみませんか?」

 

ヨシタカ「どうすればいいですか?」

 

僕「タロットカード78枚の裏を1枚ずつ見せます。気になるカードの時に合図してください。表をお見せします。ヨシタカさんへのアドバイスカードです」

 

ヨシタカ「わかりました。やります」

 

僕「では、これから行きますよ……」

 

ヨシタカ「……そのカード、お願いします」

 

↑「隠者」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

 

「孤独」を表します。リバース(逆さま)ですから、内心は人との交流を望んでいます。

 

ヨシタカ「孤独? やっぱり、僕にはパートナーはできないんですね?」

 

僕「もう1枚引いてみましょう」

 

ヨシタカ「では……それを」

↑「錬金術師」正位置。

「金」を人工的に作り出す「錬金術師」です。万能で自由自在なのです。

 

僕「まずは、ひとりでしっかりと暮らしましょう」

 

ヨシタカ「経済的には大丈夫です。持ち家があり、借金もありません」

 

僕「精神的にもです。趣味や『ひとりで楽しめること』を持ちましょう」

 

ヨシタカ「孤独な老後に備えるためですか?」

 

僕「孤独に耐えられることが、パートナー獲得には大事なんです」

 

ヨシタカ「どういうことですか?」

 

僕「寂しさを抱えて、『誰かが欲しい』『誰か支えて欲しい』と思い続けていると、それが顔や言動に現れます。人にも伝わります。ちょっと関わっただけの相手からすると『重たい』『距離を置きたい』になりがちです」

 

ヨシタカ「……」

 

僕「真に自立した人なら、そういう負のオーラは出ません。ちょっとした関わりでも、そのままで十分に満足できます。結果的に良好な人間関係になり、発展が可能なんです」

 

ヨシタカ「……『ちょっとした関わり』って、ワンナイトの出会いとかですか?」

 

僕「それも入ります。ゲイの中には、その場限りの出会いの場で、生涯のパートナーを得る人もいます」

 

ヨシタカ「精神的にも自立して……その場限りの出会いの場で、性欲だけ満たす……?」

 

僕「そうです」

 

ヨシタカ「性欲だけ満たしても……心の乾きみたいな感情が出てきそうです」

 

僕「単なる友人などでも、交流を通して、心を潤すことはできるはずです」

 

ヨシタカ「……友人を大事にしないとダメってことですね?」

 

僕「ゲイの人は、友情と恋愛を絡ませがちですが……そうなると、ややこしくなるんですよ」

 

ヨシタカ「……わかります」

 

僕「まずは、精神的に自立してください。友情は友情として大切にしてください。性欲はうまく発散してください。そうすれば、あとは『万能』です」

 

ヨシタカ「……万能?」

 

僕「自立している人って魅力的ですから。いい出会いにも恵まれます」

 

ヨシタカ「精神的自立が、結果的にパートナーを得ることにつながる?」

 

僕「そうです」

 

ヨシタカ「精神的な自立を……心がけます」

 

僕「そうしてください」

 

ヨシタカ「ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のルノルマンカードです。

↑2枚の「紳士」が向かい合わせで出ました。

 

「ゲイカップル成立」ということです。

もともとのゲイカップルが「更に仲良くなる」とも解釈できます。

 

ゲイの人にとって、恋愛の大きなチャンスです。

彼氏が欲しいなら、今が頑張り時です。

 

↓我が師である霊観占 大幸 峰ゆり子先生

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)