ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

同棲する日本人ゲイ男性Tommyが入院しました。

 

都内の大きな総合病院です。

↑Tommyが9日間寝ることになったベッド。

 

10月下旬、Tommyが胃の内視鏡検査を受けたら、胃の内部にミリサイズの初期癌が見つかったのです。

 

11月。パートナーの僕は、「家族」として、一緒に説明を聞きに行きました。

 

11月末からヨーロッパ旅行を計画していると医師と告げたら、「帰国後に入院・手術」となりました。

 

が、帰国後、Tommyと僕はインフルエンザにかかってしまい……。入院・手術は更に延期になり……。先日、Tommyは入院したのでした。

 

Tommyは自覚症状がなく、元気です。パジャマや下着などを詰めたスーツケースを自分でゴロゴロ引いて、僕の前をさっさと歩きます。(Tommyは歩くのが速く、僕は遅いので)どちらが患者で、どちらが付き添いか、誰もわからないでしょう。

 

ともあれ、Tommyは初期癌を抱えていて、今のうちに切除しなければなりません。

 

2人で病院に来て、案内されたのは4人部屋……の窓際のベッド。(冒頭の画像)窓からは都心の景色が見えます。

↑東京の冬は晴れの日が多い。

 

窓からの景色と、病院食と、スマホで見る映画(音を出さなければ、ベッドでスマホ使用可)を楽しみに、Tommyは9日間、入院します。

 

僕「毎日、面会に来るよ」

 

Tommy「来なくていいよ。来てもすることないよ」

 

僕「パジャマとか、下着とかの洗濯物を受け取り、代わりの物を届けにくるよ」

 

Tommy「9日分、持ってきたから、大丈夫」

 

僕「いや、でも……」

 

Tommy「スマホがあれば、いくらでも暇つぶしができる……」

*確かに、Tommyはスマホ大好きで、通勤中なども、ずっとスマホを見ているようです。

 

Tommy「今日の入院と、あとは退院の時だけでいいよ」

 

僕「いや、手術の時は来るよ」

 

僕は、とっさに、近くにいた看護師さんの顔を見る。

 

看護師さん「そうですね。手術の時はご家族がいた方がいいです」

 

僕「ほら、見ろ。今日の入院日と、手術の日と、その2日後と、退院日」

 

Tommy「4回も来るの?」

 

僕「最短ルートを使えば、ドアツードアで1時間で来られる」

 

Tommy「……」

 

僕「じゃあ、そういうことで」

 

Tommyが病院で9日間過ごし、僕は自宅でひとり過ごす。およそ17年一緒に暮らして……9日間も離れるのは、初めて……。

 

なんて考えている暇はありません。Tommyは、初期でミリサイズとは言え、人生初の「癌」で、人生初の「癌手術」。(何度もあったら、困りますが)

 

「家族」として、手術に付き添ったり(手術室の外で待つのですが)、時々面会に来たり……。そして、退院後、体力が回復してないTommyが、静養できるように自宅を整えておかねばなりません。

 

Tommy「空潤は、ひとりで羽根を伸ばして、のんびりするのね?」

 

僕「とんでもない。Tommyの代わりに税務署に行かなきゃならないし(医療費控除の申告)、粗大ごみを出さなきゃならないし、買い物・料理・掃除・洗濯は、いつも通りっていうか、大掃除とかするし、占いの予約も入っているし……」

 

Tommy「頑張ってね。よろしく……」

 

僕「Tommyも、手術頑張って! 9日後、元気で自宅に帰ろうね」

 

こうして、Tommyの9日間の入院生活が始まりました。

 

さて、今日の台湾版易タロットです。 

↑「水風井(すいふうせい)」

井戸から水を汲み上げています。

水道のない時代、水汲みは、大事な日課で、時に重労働でした。

 

しかし、毎日、清らかな水を汲み上げられるということは、素晴らしいことです。井戸があるから、平穏に暮らしていけるのです。

 

多少つらいことがあっても、毎日の努めを果たしていきましょう。それは、決して当たり前のことではないのです。

 

あなたが努めを果たすことによってもたらされる、平和な暮らしは、かけがえのないものです。感謝し、大切に守りましょう。

 

↓占いの師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生  

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)

 

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