ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前の対面鑑定です。

 

アサトさん(仮名・40代ゲイ男性・関東在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

アサト「地方への移住を考えています」

 

僕「故郷に帰るというのではなく?」

 

アサト「知らない土地がいいんです」

 

僕「今は東京ですよね?」

 

アサト「20年以上、東京で暮らしてますが……嫌になりました」

 

僕「一般に、ゲイの人は都会が暮らしやすいと言われますが……」

 

アサト「僕も、そう考えて、西日本から上京してきたんですが……」

 

僕「都会に疲れましたか?」

 

アサト「ゲイ社会に疲れました」

 

僕「少し詳しく教えていただけますか?」

 

アサト「ゲイの人って、ただ、セックスしたい人が多いじゃないですか?」

 

僕「そうかもしれませんが、ゲイというより、男性が性欲旺盛なので、男性同士だと、どうしても……」

 

アサト「そういうのって、空しいですよね? 知らない人と会って、エッチして終わりなんて……」

 

僕「人間関係は深まりませんね」

 

アサト「そうなんです。まるでゾンビですよね?」

 

僕「ゾンビ?」

 

アサト「ゾンビは、何も考えず、誰かれ構わず襲い掛かるじゃないですか?」

 

僕「ゲイは、性欲のままに、その場限りのセックスを繰り返す?」

 

アサト「そういうの、嫌なんです。多少なりとも好意を抱いて、これから親しくなろうとしたらそれっきり……という人が多すぎます」

 

僕「より多くの相手と性行為したいのが、オスの本能かもしれません……」

 

アサト「だとしても、本能のままに生き続けて、若くなくなったら、何も残りませんよね?」

 

僕「特定の相手とパートナーになりたいゲイ男性も、いるはずです」

 

アサト「そう思って、何人かとお付き合いしました……」

 

僕「続かなかったのですか?」

 

アサト「どの男にも、1年経たずに浮気されました」

 

僕「よく聞く話ですが……」

 

アサト「なんで、すぐわかる嘘をついたり、浮気バレバレだったりするんですかね?」

 

僕「わからないようにうまく浮気してくれたら、許してもいい?」

 

アサト「浮気自体が嫌ですけど……5年10年続いたパートナーが、過去に過ちを犯したとわかったら、『うまく隠したのも愛情のうち』って思えるじゃないですか?」

 

僕「そうですね。2人の絆が強固になっていれば、1度や2度の浮気では切れないですね」

 

アサト「でも、付き合って2~3か月で浮気されたら、同棲しようとか、添い遂げようとか、思えませんよね」

 

僕「同棲したいのですね?」

 

アサト「同棲して、パートナーシップ制度に登録したかったです」

 

僕「まだ40代ですよね? これからでも、そういう相手と出会って……」

 

アサト「もう、あきらめました」

 

僕「そうなんですか?」

 

アサト「20代は少しモテたんですが……30代は需要が少なくなって……40過ぎたら、ゲイバーでもアプリでも、サッパリです」

 

僕「アサトさんが40代になった頃って、ちょうどコロナの自粛期間で……それで相手が見つからなかったのでは?」

 

アサト「僕もそう思って……去年、ゲイ活動を再開したんですが……まったくダメでした」

 

僕「今、ゲイの結婚相談所みたいなサイトもありますよね?」

 

アサト「登録してみました。ゲイの婚活パーティーも参加しました」

 

僕「どうでしたか?」

 

アサト「全然マッチングしなくて……やっとマッチングしたと思ったら『体の相性も大事だから』と、即ホテルに誘われて……」

 

僕「やり目(セックスが目的)の男性? そういうのが嫌な人のための結婚相談所のはずですが……」

 

アサト「区別できませんよね? ゲイの場合、入籍がありませんから、彼氏もちも、排除しきれない……」

 

僕「それで、パートナーはあきらめて、地方に移りたいと? お仕事は?」

 

アサト「テレワークなんです」

 

僕「出勤しなくていい?」

 

アサト「3か月に1回は出勤しなければなりません。その時だけ、飛行機でも新幹線でも乗って上京します」

 

僕「彼氏がいなくても、都会にいれば、ゲイ友をつくりやすいですよね?」

 

アサト「ゲイバーでのゲイ友にはウンザリです」

 

僕「嫌な思いをしたのですか?」

 

アサト「マウントとる奴……自分がモテないからと僻んだり、嫉妬したりする奴……そんな奴ばっかりです」

 

僕「そうじゃない人もいるのでは?」

 

アサト「僕が彼氏の浮気に悩んで、何人ものゲイ友に相談したんですが……」

 

僕「どうでしたか?」

 

アサト「『ゲイは浮気するもの』とか『嫌なら別れろ』とか『あんたも好きに遊べば?』とか『ゲイカップルなんて、幻想。ひとりで生きなさい』でした……」

 

僕「建設的な意見ではないですが……的外れとまでは言えない……」

 

アサト「ゲイ友に恋の悩みを相談したのが間違いでした」

 

僕「……」

 

アサト「ゲイバーのママに言われました『ゲイ同士って、足の引っ張り合いばかりだから、本当に信頼できる人以外は、大事な相談しちゃダメ』って……」

 

僕「まあ……そういう人たちもいるかも……」

 

アサト「ゲイ友の言うことを信じて、浮気したと分かると、即別れてきたんですが……間違っていたんでしょうか?」

 

僕「浮気を嫌い、許さないという気持ちは……よくわかりますよ」

 

アサト「だから、ゲイバーでのゲイ友は、要りません。ゲイ友はSNSで十分です」

 

僕「確かに、一定の距離感があった方が、友達として長続きするかもしれません」

 

アサト「ただのゲイ友なのに、セックスを誘ってきたり……断るとあちこちで悪口言いふらしたり……そういうのもいました」

 

僕「それは、嫌ですね」

 

アサト「だから、地方に住んで、ゲイ友はSNSで募集します」

 

僕「都会の方が刺激があるし……」

 

アサト「刺激は、もう要りません。ケーブルテレビを契約して、映画三昧の暮らしをしたいです」

 

僕「お仕事がテレワークで、ご趣味もテレビでの映画鑑賞ですか?」

 

アサト「高原の別荘地か、海に近いところや温泉地に住もうかと思ってます。犬を飼って、毎日、散歩します」

 

僕「地方は、人間関係が煩わしいと言いますが……」

 

アサト「地方でリアルの友人をつくるつもりないです。隣近所とも挨拶だけにして……個人的な会話はしません。家族とか結婚経験とか尋ねられても、答えません」

 

僕「そうなんですか? 地方の人間関係は少数濃密ですから……変わり者と思われたら……」

 

アサト「変人と思われても構いません。どうせ、ゲイは、ノンケ(異性愛)の人から見たら、それだけで『変人』なんです」

 

僕「ご実家のご両親とかは?」

 

アサト「元気ですよ。コロナ前に顔を見たっきりですが……。姉夫婦と暮らしてます。姉の旦那が優しい人なので、安心してます。遺産は放棄するから、両親の老後を頼むとお願いしてあります」

 

僕「地方移住の意志が固まっているのですね? 占いは、何を?」

 

アサト「別荘地のA町と、海に面したB市、温泉のあるC村の……どこに移住したらいいか、占ってください」

 

僕「承知致しました。別荘地のA町と、海に面したB市、温泉のあるC村の、どこに移住したらいいか……ですね」

 

★アサトさんは、どこに移住したらいいか?

〇アサトさんの現状↓

↑「カップの7」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置せ貼り付けてます。

男性がうたた寝して、夢を見ています。宝物や美味しい物の夢です。夢は、やがて覚めます。現実を知ることになります。

 

①別荘地のA町

↑「愚者」正位置。

財産も何もない孤独なホームレスです。

別荘地には、セレブや家族連れが多いでしょう。「人は人、自分は自分」と割り切らなければ、惨めな思いを抱くでしょう。

 

↑「金貨の6」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

男性がお金を数えています。

 

アウトレットやブランドショップのある地では、お金にとらわれてしまいます。十分な資金や家計の管理が必要です。

 

②海に面したB市

↑「首吊り幽霊」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

海の近くはのどかで……と思いがちですが、風が強かったり、塩害で屋外の金属製品がサビやすかったり、弊害もあります。

海水浴客だけでなく、海釣りやサーフィンなどで、1年を通して、結構、人がいます。

 

「せっかくいろいろ犠牲にして移住したが……」となりがちです。

 

↑「剣の6」

女性3人が剣舞をしています。進行方向とは異なる方に剣を向けています。

海辺のB市に移っても、他の地に再移住することになります。

 

③温泉のあるC村

↑「剣の2」正位置。

女性が、2本の剣で戦おうとしています。が、柳の枝が長く垂れ下がっていて、剣を振り回したら絡みそうです。この地でいいのでしょうか?

 

温泉のあるC村は、本当に移住に適しているのか、再検討する必要があります。

 

↑「塔」正位置。

雷神が塔に雷を落とし、崩壊させています。

 

C村は、観光地としては下火です。ただの過疎地になっていきます。都会人が移住しても、すぐに出ていきたくなります。

 

僕「どの地も、お勧めしません」

 

アサト「もっといい土地があるのですか?」

 

僕「というより、地方移住の負の側面が、後からわかるということです」

 

アサト「負の側面?」

 

僕「一戸建てを購入するつもりですか?」

 

アサト「はい。リゾートマンションは、よくない噂を聞くので……」

 

僕「それなら、A町とC村は雪が積もるので、冬は雪かきが必要です。あと、地方では、スーパーに行くのにも車が必要です」

 

アサト「車の運転は嫌いじゃありません。地方なら、混雑もないだろうし……。ただ……雪かきは……想定外でした。できれば、やりたくないですね」

 

僕「最終アドバイスカードを引きましょう」

 

アサト「お願いします」

 

〇最終アドバイスカード

↑「カップの5」正位置。

男性がカップを愛でています。が、2個のカップは倒れ、液体がこぼれています。

 

地方移住そのものに、リスクがあるのです。もっとそこに目を向けるべきです。

 

アサト「地方移住はやめて、このまま東京にいろと?」

 

僕「たとえば、ゲイバーに行かず、ゲイアプリなどもせず、自宅でケーブルテレビを見て過ごせば、結局同じではないですか?」

 

アサト「近くにゲイバーや、ゲイの人がいたら、つい、行きたく、会いたくなりそうです……」

 

僕「行けばいいんじゃないですか? 田舎に住んだら、ゲイバーに行きたくなっても、泊りがけになるし、アプリで会いたくなっても、何十キロも離れていて、簡単には会えないですよ」

 

アサト「そういう地に自分を追い込んで、無理やりにでも、隠遁生活したいんです。邪念が湧いても、あきらめがつくようにしたいんです」

 

僕「お試し移住の制度もありますよ……」

 

アサト「お試し……? いいですね」

 

僕「2~3週間、その地の借家を借りての生活です。快適だったら、そのまま引っ越せばいいし、東京に戻りたかったら、戻れます」

 

アサト「だったら、A町・B市・C村……全部試せますね?」

 

僕「気が済むまで、終の棲家を見つけるまで、お試しできますよ」

 

アサト「そうします。お試しをしてみます。実は、『地方移住したものの、やっぱり都会がいい』っていう人の話を聞いて……少し不安だったんです」

 

僕「不安解消の道が見つかって、何よりです」

 

アサト「ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のパンセリノス・オラクルカードです。

↑「黄金のライオン」

月光を浴びて、たてがみが黄金に輝く雄ライオンです。

 

たとえ、1日中寝ていたとしても「百獣の王」です。いざとなれば実力は誰にも負けません。

 

あなたは、もっと自信を持つべきです。人からの評価など要らないのです。

 

あなたの実力は、あなた自身が知っているからです。

 

↓占いの師である、霊観占 大幸 峰ゆり子先生。 

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)